Skyfall 625A上場済み
成果報酬型のインターネット広告会社
スマホゲームなどのアプリ内に広告枠を設け、利用者が会員登録や継続利用などの成果を達成したときだけ広告費が発生する成果報酬型広告「SKYFLAG」を運営。広告収益の約8割を媒体費としてアプリ運営者に分配する。 主力サービスは「SKYFLAG」。
上場の条件 — 日程・株数・主幹事
- 上場日
- 2026年9月17日 (木)・東京証券取引所グロース市場
- ブックビルディング
- 9月2日 (水) 〜 9月8日 (火)・公開価格の決定 9月9日 (水)
- 想定発行価格
- 1,500円
- 仮条件
- 1,450〜1,500円
- 公開価格
- 1,500円
- 公募・売出
- 公募 1,100,000株・売出 1,203,800株・オーバーアロットメント 345,500株
公募+売出に占める売出の比率 52.3% - 吸収金額
- 39.7億円 (公開価格 × 公募+売出+オーバーアロットメント)
- 時価総額
- 109.6億円 (公開価格 × 上場時発行済株式数 7,307,450株)・初値ベース 128.6億円
- 主幹事
- SBI証券
- 会社
- 2017年設立・代表 長谷川 智一・従業員 172人 (単体・2026年7月末)・9月決算・Skyfall Inc.
事業の数字 — 目論見書に載っている指標
会社が目論見書で開示している事業指標。基準日は各行に記載。
| 指標 | 値 | 基準・補足 |
|---|---|---|
| メディアの翌年継続率 | 98% | 月間売上30万円以上のメディアが1年後も継続している率 |
| 最大広告主の売上構成比 | 8.5% | 2025年10月〜2026年6月 |
| 海外企業からの売上比率 | 46.0% | 大半は海外広告主の日本向け出稿 |
| 売上の内訳 | 独自フォーマット76%・API連携24% | 2024年10月〜2026年6月 |
| 最大販売先 MAVEL | 10.0% | 2025年9月期の総販売実績に対する割合 |
業績の推移 — 売上高・営業利益・純利益
目論見書「主要な経営指標等の推移」から。単位は百万円、▲は損失。前期比は売上高。会社予想は上場時に公表した今期の見通し。
| 決算期 | 区分 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022/9期 | 単体 | 6,912 | — | — | 1,061 | 725 |
| 2023/9期 | 単体 | 8,162 | +18.1% | — | 495 | 325 |
| 2024/9期 | 単体 | 12,870 | +57.7% | 143 | 265 | ▲117 |
| 2025/9期 | 単体 | 16,215 | +26.0% | 515 | 553 | 446 |
| 2026/9期 会社予想 | 単体 | 18,497 | +14.1% | 1,144 | 1,176 | 807 EPS 110.49円 |
3Q累計で売上14,059・営業利益1,013・純利益796百万円と、純利益は通期予想の98.7%に到達。第4四半期は海外展開の費用を見込み営業利益131百万円だけを計画する保守的な見通し。2024年9月期の営業利益は経営成績の説明文からの逆算値。
主要株主とロックアップ — 上場後に誰が売れるか
上場前の株主構成 (目論見書「株主の状況」、潜在株式を含む比率)。ロックアップは主幹事との約束で、期間中は原則売れません。「1.5倍解除」は公開価格の1.5倍以上なら期間中でも売れる条件です。
| 株主 | 区分 | 持株比率 | ロックアップ・売出 |
|---|---|---|---|
| 長谷川 智一 (創業者・代表取締役社長) | 創業者・経営陣 | 54.35% | 売出797,400株・180日。OA の貸株人 |
| 田谷野 貴正 (取締役副社長) | 役員・従業員 | 18.12% | 売出125,000株・180日 |
| 株式会社L.V.R | 資産管理会社 | 10.87% | 長谷川氏の資産管理会社。売出52,600株・180日 |
| and factory株式会社 | 親会社・事業会社 | 5.27% | 保有の50% (181,900株) を売出・180日 |
| 株式会社Amazia | 親会社・事業会社 | 1.36% | 保有の50% (46,900株) を売出・180日 |
公募資金の使い道
目論見書「新規発行による手取金の使途」から。売出の代金は株主に入り、会社には入りません。
注目点 — 編集部はここを見る
- Cookie規制や生成AIによる検索の変化で、成果が出たときだけ課金される広告の需要が増すという会社の説明。4年で売上は41億円→162億円 (年率41%)。
- 営業利益率は1%→7.2%へ回復し、3Q累計の営業利益は前期通期の約2倍。公開価格ベースの予想PER13.6倍。
- VC不在・経営陣83%保有・価格解除なしの180日ロックアップと、上場後の需給は軽い構成。
- 初値1,760円 (+17.3%) の後、初日終値は1,523円と初値を13.5%下回った。
リスク — 目論見書「事業等のリスク」から
会社自身が開示しているリスクのうち、この会社に特徴的なものを抜き出しました。全文は目論見書をご確認ください。
- Apple・Google のアプリ配信ポリシーの変更が事業モデルに直結する (届出書のリスク第1項)。
- 参入障壁が低く、売上の約8割を媒体費として分配する薄い利益率。2024年9月期は為替の取扱いをめぐるメディアへの追加精算で赤字となり、過年度の財務諸表を訂正した。
- 広告主・メディアがスマホゲーム・マンガアプリ・金融に集中し、最大販売先 MAVEL が10%。
- 公開株の58.5%が売出で、うち約7割は創業者と資産管理会社の換金。
前後の上場と、同じテーマの銘柄
出典
- EDINET 有価証券届出書 (新規公開時・2026年8月17日)
- 株式会社Skyfall 2026年9月期の業績予想について
- 株式会社Skyfall 募集株式発行並びに株式売出しに関する取締役会決議のお知らせ
- 財経新聞 (初値1,760円)
- Yahoo!ファイナンス 625A
「どんな会社?」「主な事業」「注目点」は目論見書の記載を編集部が要約した意見で、会社の公式な説明ではありません。吸収金額・時価総額・PER は本ページに書いた式で当サイトが計算しており、株数の前提が異なる証券会社の資料と小数点以下がずれることがあります。
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