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Laboro.AI

Laboro.AI / Laboro.AI

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

主力製品・モデル
カスタムAI (オーダーメイドAI開発)
上場
TSE 5586
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
DeepSeek (深度求索) DeepSeek-V4-Pro 調達後評価額 3,508.8億元 (約520億… 2026-09-15
Zhipu AI (智譜清言) GLM-5.3 香港 02513 の終値 793港元・発行済み… 2026-08-14
Moonshot (月之暗面) Kimi K3 調達後評価額 200億ドル超 (2026年5月… 2026-09-15
MiniMax (稀宇科技) Hailuo (海螺AI), Talkie 時価総額 1,000億港元超 (上場初日 20… 2026-08-27
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 6 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
2016年4月に設立した、企業ごとにAIを設計・開発する「カスタムAI」の会社で、2023年7月に東証グロース市場に上場した。製造、建設、小売り、金融などの大手と400を超える案件を手がけ、AI導入と事業の組み替えの相談も請け負う。2025年9月期の連結売上高は19億円、営業利益は1億9,100万円で、連結従業員は100人 (2025年9月末)。
🔗 公式サイト

Postation の入口

📦 製品・商品 (4)

📦 L-Vision 製品
カスタムAIを搭載したカメラの仕組み。2022年7月公開。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

🧠 LaboroBERT モデル
同社が独自に学習させて公開した日本語版のBERTモデル。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

📦 LaboroTVSpeech 製品
音声認識の学習に使える日本語音声コーパス。2020年11月公開。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

📦 Border 製品
Rustで書いた深層強化学習のフレームワーク。2021年1月開発開始。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

🧪 技術・サービス (5)

🛠️ カスタムAI サービス
顧客ごとの戦略や課題に合わせて、企画からAIの設計・開発・導入・再学習まで請け負う受託開発。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

🏭 ソリューションデザイン 工程
AI技術の知見と顧客の事業理解を組み合わせ、AIの設計と導入による事業の組み替えを考える同社独自の手法体系。担当者を専門職として育てる。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

🧰 SYNAPSE Project Runtime (仮称) 基盤
案件の進め方の知見を組み込んだAIエージェント群と、AIモデルを安全に動かす基盤からなる開発中の技術基盤。

出典: contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09187/7535ef33/6ab9/469f/9ea3/9ce0247c6a20/20261001170558852s.pdf

🧪 LaboroBERT 技術
同社が独自に学習させて公開した日本語版のBERTモデル。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

🧪 強化学習による振動制御 技術
深層強化学習で建物の揺れを抑える制御を学ばせる技術。大林組と構造体の制振システムを開発した。

出典: disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf

📋 詳細情報

技術・事業

コア技術
顧客ごとに画像、言語、音声、強化学習、AIエージェントの技術を組み合わせてAIを設計する受託開発の手法。400超の案件の進め方を技術基盤に組み込み、開発の一部をAIに任せる仕組みを作っている。
事業セグメント
  • カスタムAI事業 (報告セグメント): 顧客ごとのAI開発と導入の相談。2025年9月期の売上高18億9,200万円、セグメント利益2億5,100万円
  • システム開発事業: 子会社CAGLAによる製造業向けシステム開発とUI/UXデザイン。2025年9月期の売上高1,300万円 (セグメント間を含む)、セグメント損失5,900万円
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
椎橋徹夫
創業者
椎橋徹夫
専門指標

業界別スペック

主要製品
L-Vision・LaboroBERT・LaboroTVSpeech・Border

⭐ 強み・特徴

  • トヨタ自動車、デンソー、ソニーセミコンダクタソリューションズ、村田製作所、ローム、Rapidus、大林組、鹿島建設など、各業界の大手と400超の案件実績 (会社発表)
  • SCREENホールディングス、博報堂、THK、三井化学、ゼンリン、日本ガイシなど事業会社からの出資と提携
  • LaboroBERTや日本語音声コーパスを公開し、国際会議ISWCで論文が2年続けて採択されるなどの技術力の外部での裏付け
  • 自己資本比率90.6%で借入金が無く、M&Aや出資の余力がある (2025年9月末)

📝 現状分析

  • 2025年9月期から連結決算に移ったため前期比較は無い。2023年9月期から2026年9月期予想までの売上高の年平均成長率は23%と会社は説明する (会社発表)
  • 財務は自己資本比率90.6%、現金及び預金20億4,900万円 (2025年9月末) で借入金は無い
  • 売上は人員の数と稼働に比例する受託型で、会社自身も、採用が計画に届かないことが成長の制約になってきたと認めている
  • 2026年9月30日付で、2016年10月から代表取締役を務めてきた藤原弘将氏が代表取締役COO兼CTOを辞任し、CEOの椎橋徹夫氏の単独代表になった。会社は事業計画への影響は軽微としている
  • 2025年9月にグロービングとの合弁会社X-AI.Laboの持ち分を売り、新たに業務提携を結び直した

🧭 ビジョン・戦略

  • 2026年10月1日に中期経営計画「第2の創業期」を発表した。受託開発の相手から、AIで変わり続ける力を企業に根付かせる「企業進化の共生体」になると掲げる
  • 椎橋徹夫CEOは、海外のAIを導入するだけの日本企業は「AI小作人」として埋没すると警告し、企業固有の技術とAIを組み合わせる側に立つ必要があると説く (同計画)
  • 重点はAIインフラと米国の再工業化に関わる先端モノづくり (半導体・電子部材)。2026年9月に半導体の国際業界団体SEMIに入会し、導電性ペーストのマテリアル・コンセプトに出資した
  • 技術基盤で開発作業の一部をAIに任せ、顧客担当の人員を2030年9月期に205人、1人当たり売上を4,511万円に増やす
  • M&A、提携、出資で事業を広げる

🔮 今後の展望

  • 2026年9月期の通期決算は2026年11月11日に発表する予定。中期経営計画の初年度となる2027年9月期の予想 (計画上の売上高37億1,300万円) が次の節目
  • 技術基盤「SYNAPSE Project Runtime」の完成と、継続課金の収入を本当に生めるかが、受託型から抜け出せるかを左右する
  • 先端モノづくりの海外展開は数値計画に入れておらず、会社は実証や顧客開拓の進捗を順次開示するとしている
  • 日本の投資家から見た論点は、単独代表への移行後の執行体制と、採用と育成で人員を2倍超に増やせるか

📊 詳細ビジネスデータ

🛍️ 商品詳細

  • カスタムAI (受託開発): 顧客の戦略や課題に合わせ、企画構想、要件定義、開発・PoC (概念実証)、導入、再学習まで一貫して請け負う。新商品の開発や事業の売上構造を変えるテーマ (会社は「バリューアップ型」と呼ぶ) に力を入れる
  • 提供形態は2つある。一から設計するフルカスタム型と、生成AIの汎用基盤を使って一部を作り込むセミカスタムの「エージェントトランスフォーメーション」
  • 案件の型として、マッチング (2017年9月)、文章分類・タグ付け (2018年1月)、強化学習による振動制御・不良異常検出 (2019年12月)、強化学習による組合せ最適化 (2021年12月)、AI搭載カメラ「L-Vision」(2022年7月)、最適化とAIエージェントの新しい型 (2025年12月) を順に出した
  • 主な実績は、大林組と開発した建物の揺れを抑える制振システム (2024年12月に特許取得)、味の素の「勝ち飯AI」(2021年3月β版)、非破壊検査向けの不良検出
  • 公開モデル・データとして、日本語版BERTモデル「LaboroBERT」(2020年4月)、日本語音声コーパス「LaboroTVSpeech」(2020年11月)、Rust製の深層強化学習フレームワーク「Border」(2021年1月開発開始) を出した
  • 子会社CAGLA (愛知県豊田市) が自動車など製造業向けのシステム開発とUI/UXデザインを担う (2025年4月に完全子会社化)

⚙️ アルゴリズム・メカニズム

  • 汎用の製品を売るのではなく、案件ごとに画像、言語、音声、強化学習、AIエージェントの技術を組み合わせて設計する。400超の案件の進め方を社内で共有し、手法として体系にまとめている
  • 大林組との制振システムでは、深層強化学習で建物の揺れを抑える制御を学ばせた
  • 2025年9月期の研究開発は、強化学習のテンプレートの整備と実環境に近い条件での性能比較、安全とコストを考えた社内設置型 (ローカル) LLMの検証、AIエージェントを組むテンプレート開発、CAGLAと共同の知識グラフ構築の自動化
  • 知識グラフ分野で国際会議ISWCのチャレンジ部門に主著論文が2025年と2026年に続けて採択された (会社発表)
  • 開発中の技術基盤「SYNAPSE Project Runtime」(仮称) は、案件の進め方の知見を組み込んだAIエージェント群と、AIモデルを安全に動かすシステム基盤からなり、環境構築の自動化や権限の監視を担う (2026年10月の中期経営計画資料)

🏗️ システム基盤構成

  • 本社は東京都中央区銀座の賃借事務所 (年間賃借料3,900万円)。工場は持たない
  • 2025年9月期はAI開発用のGPUサーバーを増強し、設備投資は5,500万円。2025年10月〜2026年4月にさらに2,000万円のGPUサーバーを入れる計画
  • 連結従業員100人のうち、カスタムAI事業が70人、システム開発事業が7人、管理部門が23人 (2025年9月末)。顧客担当の人員は2026年9月期予想で88人
  • 2025年9月期の研究開発費は2,700万円
  • 2026年10月1日からCEO以外の執行を各分野の責任者 (CXO) に任せる体制に移った。CTOは執行役員の吉岡琢氏

💰 売上の見込み

  • 2026年9月期の会社予想は連結売上高25億7,800万円、営業利益3億8,000万円 (2026年10月1日の中期経営計画資料)
  • 2026年9月期上期 (2025年10月〜2026年3月) の売上高は13億2,600万円、営業利益は2億1,200万円
  • 中期経営計画 (2027年9月期〜2030年9月期) の目標は、2030年9月期に売上高105億円、営業利益21億円。営業利益率は20%を目指す。これに海外展開やM&Aによる上積みを別に見込む
  • 途中の計画は、売上高が2027年9月期37億1,300万円、2028年9月期52億円、2029年9月期75億円

💸 売上の出どころ

  • 売上の大半は顧客企業からの開発・コンサルティングの受託料で、人員の稼働に応じた課金が中心。2025年9月期のカスタムAI事業の売上高18億9,200万円のうち18億1,700万円は、期間にわたって進み具合に応じて計上する収益
  • システム開発事業 (CAGLA) の2025年9月期の売上高は800万円 (外部顧客向け)
  • 最大の顧客はそごう・西武で2億3,500万円 (売上高の12.4%、2025年9月期)
  • 海外顧客への売上は無い (2025年9月期)
  • 2025年9月期の新規顧客は11社。一部の大型案件で計画が変わり、売上計上が2026年9月期第1四半期にずれた
  • 中期経営計画では、技術基盤の利用料と人員を組み合わせた課金に移し、技術基盤の売上比率を2026年9月期の0%から2030年9月期に14%へ上げる目標を掲げる

👤 経営者履歴

CEO — 椎橋徹夫

椎橋徹夫氏は1983年生まれ。2007年にボストン・コンサルティング・グループに入社し、2014年に東京大学工学系研究科の寄付講座の学術支援専門職員とAppResearch (現PKSHA Technology) に移った。2016年4月にLaboro.AIを設立し、代表取締役CEOを務める。2026年9月30日から単独の代表となった。

🇯🇵 日本企業との取引・関係

  • 日本の会社で、2025年9月期の売上はすべて日本の顧客向け
  • 最大の顧客はそごう・西武 (2025年9月期に2億3,500万円)
  • 実績先として、トヨタ自動車、デンソー、村田製作所、ローム、Rapidus、ソニーセミコンダクタソリューションズ、オムロン、ニコン、大林組、鹿島建設、大成建設、竹中工務店、味の素、エーザイ、LINEヤフー、東日本電信電話などを挙げる (会社発表)
  • 資本提携先は、SCREENアドバンストシステムソリューションズ (2021年7月)、博報堂 (2022年6月)、THK (2022年7月)、三井化学、ゼンリン、日本ガイシ、SCREENホールディングス (2022年9月)
  • 2025年4月に愛知県豊田市のCAGLAを完全子会社にした。2026年9月には導電性ペーストのマテリアル・コンセプトと業務提携し、第三者割当増資を引き受けた
  • 海外展開は中期経営計画で米国の再工業化に関わる先端モノづくりを足がかりにすると掲げるが、海外売上はまだ無い
基本情報

上場・財務

本社
東京都中央区銀座八丁目11番1号
創業
2016
従業員
連結100人 (2025年9月30日現在)
上場
TSE
銘柄コード
5586
上場ステータス
上場済
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅱 専門メディア
最終確認
2026-10-19 16:06:37
検証者
claude+web-verified

出典 URL

  • https://laboro.ai/
  • https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XBVM.pdf
  • https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100Y3PS.pdf
  • https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09187/7535ef33/6ab9/469f/9ea3/9ce0247c6a20/20261001170558852s.pdf
  • https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09187/4e41620f/8db5/4ae7/802c/471bfe65e2ce/20260930132733964s.pdf
  • https://laboro.ai/ir/

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