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Dify (LangGenius、LLM アプリ開発基盤)

LangGenius(Dify) / LangGenius

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

要点 (最新 2 件・日付は一次資料の発表日)
  1. Pre-A ラウンド 3,000万ドル、評価額 1.8億ドル (紅杉リード、Mizuho Leaguer Investment 参加)
  2. 最新版 1.17.1 を公開\n【2026-09-15】GitHub スター 155,693・フォーク 24,588 (GitHub API)
主力製品・モデル
Dify
評価額・時価総額
1.8億ドル (2026年3月 Pre-A ラウンド 3,000万ドル)
上場
非上場
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
DeepSeek (深度求索) DeepSeek-V4-Pro 調達後評価額 3,508.8億元 (約520億… 2026-09-15
Zhipu AI (智譜清言) GLM-5.3 香港 02513 の終値 793港元・発行済み… 2026-08-14
Moonshot (月之暗面) Kimi K3 調達後評価額 200億ドル超 (2026年5月… 2026-09-15
MiniMax (稀宇科技) Hailuo (海螺AI), Talkie 時価総額 1,000億港元超 (上場初日 20… 2026-08-27
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 12 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
2023年設立。2026年3月に Pre-A ラウンドで 3,000万ドルを評価額 1.8億ドルで調達 (主導: HSG 紅杉中国、参加: GL Ventures・Alt-Alpha Capital・5Y Capital・Mizuho Leaguer Investment・NYX Ventures)。日本法人 株式会社LangGenius (2025年2月設立) を持ち、公式サイトの日本語版に みずほ・パナソニック・NTT東日本・リコー・京進・価格.com・GovTech東京 を顧客として掲げる。2024年12月にリコーと販売・構築パートナー契約を結んだ。
🔗 公式サイト

Postation の入口

📦 製品・商品 (3)

📦 Dify 製品
LLM アプリの開発・運用基盤。オープンソース版とクラウド版
🛠️ Dify Enterprise サービス
自社環境に置く有償版。SSO・権限管理・専任サポートと商用ライセンスを含み、価格は個別見積もり。

出典: dify.ai/pricing

🛠️ Dify Cloud サービス
提供元が運営するクラウド版。無料 Sandbox、年590ドルの Professional、年1,590ドルの Team。

出典: dify.ai/pricing

🧪 技術・サービス (4)

🧰 Dify ワークフロー 基盤
LLM 呼び出し・検索・条件分岐・コード実行などのノードを画面上でつなぎ、業務アプリやエージェントの処理手順を作って実行する仕組み。

出典: github.com/langgenius/dify

🧪 RAG パイプライン 技術
PDF・PowerPoint などから文章を抽出・分割し、埋め込みベクトルで検索して回答に使う。標準は Weaviate で、Qdrant・pgvector・OceanBase なども選べる。

出典: github.com/langgenius/dify

🧰 プラグイン実行基盤 (plugin-daemon)・コード実行サンドボックス 基盤
拡張機能を本体と別プロセスで動かし、ユーザーのコードは隔離環境で実行して外部通信を SSRF 対策プロキシに通す。

出典: github.com/langgenius/dify/blob/main/docker/docker-compose.yaml

📐 Dify Open Source License 規格
Apache 2.0 を改変した独自ライセンス。複数テナントのサービス運営とロゴ・著作権表示の削除には商用ライセンスが要る。

出典: github.com/langgenius/dify/blob/main/LICENSE

主要モデル
Dify
創業年
2023
従業員規模
非公表
評価額
1.8億ドル (2026年3月 Pre-A ラウン
本社
米国 (デラウェア州法人 LangGenius, Inc.、メンローパーク)。中国法人は蘇州 (報道)。日本法人は東京都中央区
🇯🇵 日本ユーザー向け 利用ルート

🤗 HuggingFace ダウンロード / GitHub clone / Ollama 等で即利用

モデル重みが HuggingFace / GitHub 等で公開。日本の個人開発者・企業も無償でダウンロード・ファインチューニング可能。商用利用も多くがライセンス的に OK (License 要確認)。

🤗 HuggingFace 公開

📋 詳細情報

技術・事業

技術概要
大規模モデルを使う業務アプリを、画面操作で組み立てて運用するオープンソース基盤。GitHub のスター数 155,693・フォーク 24,588 (2026年9月15日、GitHub API) で、中国発のオープンソース AI 基盤では最大級。
コア技術
モデルを学習せず、数百の大規模言語モデルとベクトルデータベースを切り替えながら、ワークフロー・RAG・エージェントを画面操作で組み立てて本番運用できるオープンソースの開発基盤を提供する。
事業セグメント
  • 区分別の売上高は開示していない
  • Dify Cloud: 提供元が運営するクラウド版の月額・年額プラン
  • Dify Enterprise: 自社環境向けの商用ライセンス、SSO・権限管理・専任サポート
  • 日本法人の導入支援: 導入コンサルティング、研修、自治体向けの提供 (株式会社LangGenius)
主力製品・モデル
Dify
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
張路宇 (創業者・最高経営責任者、元 騰訊雲)
創業者
張路宇・John Wang
専門指標

業界別スペック

主要製品
Dify・Dify Enterprise・Dify Cloud
主要モデル
Dify

⭐ 強み・特徴

  • GitHub スター15万超の開発者基盤を持ち、世界で140万台超の機械で動く (GitHub API、会社発表)
  • 数百のモデルと多数のベクトルデータベースを選べ、特定のクラウドやモデルに縛られずに自社環境へ置ける (GitHub)
  • 日本法人、Dify協会、リコー・NTTデータ・AWS などの国内パートナー網がそろい、日本の大手企業・自治体の導入例を公表している (株式会社LangGenius、PR TIMES)
  • 評価額1.8億ドルに対し、紅杉中国・高瓴系・みずほ系などが出資している (会社発表)

📝 現状分析

  • 2026年3月9日にシリーズ Pre-A で3,000万ドルを事後評価額1.8億ドルで調達した。HSG (紅杉中国) が主導し、GL Ventures、ベッセマーから独立した Alt-Alpha Capital、5Y Capital、Mizuho Leaguer Investment、NYX Ventures が参加した (会社発表)
  • GitHub のスター数は15万5,693で、LLM アプリ開発基盤のオープンソースとして最大級。公開12か月でスター3万・導入40万超に達していた (GitHub API、報道)
  • 競合はオープンソースの n8n・Flowise・LangChain/LangGraph、クラウド大手のマイクロソフト Copilot Studio・AWS Bedrock のエージェント機能、国内では字節跳動の Coze。Dify は自社環境に置けるオープンソースである点で大手のクラウド製品と分かれる
  • ライセンスは純粋な Apache 2.0 ではなく、複数テナントでの SaaS 運営に制限がある。自社で使う企業には無償で広く使えるが、SaaS 事業者への再販には商用契約が要る (GitHub LICENSE)
  • 月1〜2回の頻度で版を更新し、2026年7月に1.16.0、8月に1.17.0、9月に1.17.1を出した (GitHub)

🧭 ビジョン・戦略

  • 張路宇 CEO は「AI はデモから本番のシステムへ移りつつあり、チームには自信を持って運用できる基盤が要る」と述べた (2026年3月9日、会社発表)
  • 主導した HSG の周逵は、AI 開発の手順を標準化する基盤が長く続く価値をつかむと述べた (同)
  • オープンソースで開発者を集め、大企業には自社環境向けの Enterprise 版と現地パートナー経由の導入支援で課金する二段構えをとる (公式料金ページ、株式会社LangGenius)
  • 日本では2025年2月に日本法人を設け、同年9月1日に NTTデータ・日本電子計算と「一般社団法人Dify協会」を設立した。実践知の共有、技術標準の形成、人材育成を目的に掲げる (PR TIMES)

🔮 今後の展望

  • 次の節目は次の資金調達と、エージェント機能を本体に統合する大型の版の公開。上場の計画は公表していない
  • 日本ではリコー・NTTデータ・NTT東日本・CTC などの大手 SI が販売・構築を担う体制がすでにあり、自治体 (GovTech 東京) や金融 (みずほ) の導入例も掲げる。日本は同社にとって販路が最も整った海外市場の一つ
  • 日本企業が導入するときの論点は、Community 版のライセンス条件 (複数テナント運営・ロゴ)、開発の中核が中国にあることへの社内審査、Enterprise 版の保守を国内パートナーが担えるか
  • 国内の比較対象はマイクロソフトの Copilot Studio、AWS・グーグルのエージェント開発機能、国産ではノーコードの生成 AI 基盤各社

📊 詳細ビジネスデータ

🛍️ 商品詳細

  • Dify: 大規模言語モデルを使う業務アプリとエージェントを、画面上でブロックをつないで作り、公開・運用まで行う開発基盤。2023年5月に最初の正式版を公開し、2026年9月10日に1.17.1を出した (GitHub、報道)
  • Dify Cloud (提供元が運営するクラウド版): 無料の Sandbox はメッセージ200回分・アプリ5個・知識データ50MB。Professional は年590ドルで月5,000回分・3人・アプリ50個・5GB。Team は年1,590ドルで月1万回分・50人・アプリ200個・20GB (公式料金ページ、2026年9月15日閲覧)
  • Community 版: GitHub で公開する無償の自社運用版で、中核機能はすべて含むが1つのワークスペースに限る (公式料金ページ)
  • Enterprise 版: 自社環境に置く有償版で、シングルサインオン、細かい権限管理、専任サポート、商用ライセンスを含む。価格は個別見積もり (公式料金ページ)
  • 機能は、視覚的なワークフロー編集、数百のモデルの切り替え、文書の取り込みから検索までの RAG パイプライン、Function Calling や ReAct で動くエージェントと50超の組み込みツール、運用ログの分析、作ったアプリを API で呼べる Backend-as-a-Service (GitHub README)
  • 日本では2024年12月17日からリコーが Enterprise 版を販売し、リコー製の大規模言語モデル、機器、保守と組み合わせて自社環境向けに提供する (リコー発表)

⚙️ アルゴリズム・メカニズム

  • Dify 自身はモデルを学習せず、OpenAI 互換 API を含む数十社の推論提供者と自社運用のモデルを呼び出す中継層として動く。アプリの処理手順は、ノードをつないだ有向グラフのワークフローとして定義し実行する (GitHub README)
  • RAG は PDF・PowerPoint などから文章を抜き出し、分割して埋め込みベクトルにし、ベクトルデータベースで検索する。標準構成は Weaviate で、Qdrant・pgvector・Chroma・OceanBase・Oracle なども選べる (GitHub docker-compose)
  • エージェントはモデルの Function Calling か、推論と行動を交互に行う ReAct で道具を選び、外部ツールを呼ぶ (GitHub README)
  • ユーザーが書いたコードは隔離した実行環境 (dify-sandbox) で動かし、外部通信は SSRF 対策のプロキシを通す。拡張機能 (プラグイン) は本体と別のプロセス (plugin-daemon) で動く (GitHub docker-compose)
  • 運用分析では Opik・Langfuse・Arize Phoenix などの外部の観測ツールと連携し、本番の記録と注釈からプロンプトやデータを改善する (GitHub README)

🏗️ システム基盤構成

  • 自社運用版は Docker コンテナ群で構成する。API サーバーと非同期処理のワーカー、Web 画面、PostgreSQL または MySQL、Redis、コード実行用サンドボックス、プラグイン実行デーモン、エージェント用バックエンド、nginx (GitHub docker-compose、1.17.1)
  • ライセンスは Apache 2.0 を改変した独自の「Dify Open Source License」。商用利用はできるが、書面の許可なく複数テナントのサービスを運営すること、画面のロゴと著作権表示を消すことには商用ライセンスが要る (GitHub LICENSE)
  • GitHub のスターは15万5,693、フォーク2万4,588 (2026年9月15日、GitHub API)。世界で140万台超の機械で動く (会社発表、2026年3月)
  • 運営会社 LangGenius, Inc. は米デラウェア州の会社で、2026年3月の発表は米カリフォルニア州メンローパーク発 (リコー発表、Business Wire)。開発の中核は中国で、国内の運営法人は江蘇省蘇州市に登記している (報道)
  • 日本法人の株式会社LangGenius は2025年2月設立、資本金500万円、本社は東京都中央区日本橋 (PR TIMES)
  • セキュリティー認証は SOC 2・ISO 27001、GDPR への対応を掲げる (公式サイト日本語版)

💰 売上の見込み

  • 会社は売上高の目標を公表していない
  • 2026年3月の資金の使い道として、最新のエージェント機能の本体への統合、性能とコンプライアンスに特化した法人向け製品チームの新設、開発者コミュニティーの支援、導入の障壁を下げる更新を挙げた (会社発表)

💸 売上の出どころ

  • 課金はクラウド版の年額・月額プラン、自社環境向け Enterprise 版の商用ライセンスと保守、日本法人による導入支援と研修 (公式料金ページ、株式会社LangGenius)
  • 商用版の利用は2,000超のチームと280社 (2026年3月、会社発表)。顧客としてマースク、ETS、アンカー・イノベーションズ、ノバルティスを挙げる (会社発表)
  • 日本語版サイトは GovTech 東京、NTT東日本、京進、JTP、TDSE、リコー、価格.com、みずほ、パナソニック、伊藤忠テクノソリューションズ (CTC) などのロゴを掲げる (公式サイト日本語版、2026年9月15日閲覧)
  • 販路はリコー (販売・構築パートナー、2024年12月)、NTTデータと AWS (戦略パートナー)、NEC コンピューティングシステムズ、博報堂、CTC、JTP など (株式会社LangGenius サイト)
  • 売上高、ARR、地域別構成、顧客集中度、粗利益率は非公表

👤 経営者履歴

CEO — 張路宇 (創業者・最高経営責任者、元 騰訊雲)

張路宇は1991年生まれで、2018年にソフトウェアテストの共同作業ツール「飛蛾」を創業し、同製品が CODING に買収された後、CODING と騰訊で約4年間 DevOps 製品の運営を担った (報道)。2023年3月に騰訊を離れ、CODING 時代の同僚と Dify を創業し、LangGenius の創業者兼 CEO を務める (報道、会社発表)。

🇯🇵 日本企業との取引・関係

日本法人 株式会社LangGenius を2025年2月に設立 (資本金500万円、東京都中央区日本橋) (PR TIMES)。2024年12月17日にリコーが米 LangGenius, Inc. と販売・構築パートナー契約を結び、Enterprise 版を自社の大規模言語モデル・機器・保守と合わせて販売している (リコー発表)。2025年9月1日、LangGenius・NTTデータ・日本電子計算が一般社団法人Dify協会を設立し、亀茲マルダンが代表理事に就いた (PR TIMES)。日本法人サイトは戦略パートナーに NTTデータと AWS、パートナーにリコー・NEC コンピューティングシステムズ・NTT東日本・博報堂・CTC・JTP を挙げる。日本語版サイトには GovTech 東京・NTT東日本・京進・JTP・TDSE・リコー・価格.com・みずほ・パナソニックのロゴを掲げる (2026-09-15 閲覧)。2026年3月の資金調達に Mizuho Leaguer Investment が参加した (会社発表)。
基本情報

上場・財務

本社
米国 (デラウェア州法人 LangGenius, Inc.、メンローパーク)。中国法人は蘇州 (報道)。日本法人は東京都中央区
創業
2023
従業員
非公表
上場ステータス
未上場
売上高 (最新期)
非公表
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅱 専門メディア
最終確認
2026-09-15 01:11:20
検証者
claude+web-verified

出典 URL

  • https://dify.ai/jp
  • https://api.github.com/repos/langgenius/dify
  • https://xueqiu.com/5291358797/360407849
  • https://github.com/langgenius/dify/blob/main/LICENSE
  • https://github.com/langgenius/dify/blob/main/docker/docker-compose.yaml
  • https://github.com/langgenius/dify/blob/main/README.md
  • https://dify.ai/pricing
  • https://finance.yahoo.com/news/dify-raises-30-million-series-150000863.html
  • https://langgenius.co.jp/
  • https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000166429.html
  • https://digitalpr.jp/r/101117
  • https://news.qq.com/rain/a/20240620A05JZ300

製品・モデルの発表

  • 【2026-03】Pre-A ラウンド 3,000万ドル、評価額 1.8億ドル (紅杉リード、Mizuho Leaguer Investment 参加)
  • 【2026-09-10】最新版 1.17.1 を公開\n【2026-09-15】GitHub スター 155,693・フォーク 24,588 (GitHub API)

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