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Q

奇富科技 (Qfin Holdings、AI 与信・旧 360 数科)

奇富科技股份有限公司 / Qfin Holdings

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

要点 (最新 3 件・日付は一次資料の発表日)
  1. 2026年4〜6月期の売上高 (純額) 35.67億元・純利益 4.01億元 (一時的な税費用 約5億元を含む) と、7〜9月期の純利益見通し 3.6億〜4.6億元を開示
  2. 20-F で 2025年の売上高 (純額) 192.05億元 (+11.9%)・純利益 59.76億元、回収の 72% を AI が処理と開示
  3. 英文社名を Qfin Holdings, Inc. に変更
主力製品・モデル
AI 与信・回収基盤
評価額・時価総額
NASDAQ 上場 (QFIN、2018年12月) と香港 (03660、2022年1…
上場
NASDAQ / HKEX QFIN / 03660
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
ByteDance (バイトダンス) Seed2.0 Pro (2026年2月) 非公表 (非上場) 2026-09-15
Huawei (ファーウェイ) 昇騰 950PR / Atlas 900 A3 (Clou… 非公表 (非上場、従業員持株会社) 2026-09-15
Baidu (バイドゥ) 文心 5.1 (ERNIE 5.1、2026年5月) NASDAQ (BIDU) と香港取引所 (9… 2026-09-15
Alibaba (アリババ) Qwen3.8-Max (2026年8月) NYSE (BABA) と香港取引所 (998… 2026-09-15
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 4 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
上海に本社を置き、NASDAQ (QFIN) と香港 (03660) に上場する与信テクノロジー企業。2016年に360集団の金融部門として始まったが、360集団との協業は2025年8月に終わり、同集団は2025年12月に関連会社でなくなった。2025年6月30日に英文社名を Qifu Technology から Qfin Holdings に変えた (中国語名は奇富科技のまま)。2025年の売上高 (純額) は 192.05億元 (+11.9%)・純利益 59.76億元。2026年4〜6月期は売上高 35.67億元・純利益 4.01億元 (1〜3月期 8.80億元) と急減し、経営陣は業界の縮小・規制の強化・6月下旬の資金繰りの急変を挙げたほか、税務の解釈変更による一時的な税費用約5億元を計上した。7〜9月期の純利益は3.6億〜4.6億元を見込む。
🔗 公式サイト

Postation の入口

📦 製品・商品 (4)

📦 奇富借条 製品
消費者向けのリボルビング型与信枠 (枠1,000〜20万元、期間1〜36か月)。旧 360借条

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🛠️ ICE (Intelligence Credit Engine) サービス
借り手を事前審査して金融機関に紹介する開放型の基盤。元本リスクは負わない。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🛠️ 奇富数科 (Qifu DigiTech) サービス
金融機関向けに顧客獲得・リスク管理・与信運営・回収を一括提供する技術サービス

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

📦 Argus Engine 製品
不正検知 (F スコア)・新規審査 (A スコア)・既存客の再評価 (B スコア)・回収 (C スコア) を出す機械学習の審査エンジン。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🧪 技術・サービス (5)

🧰 Argus Engine 基盤
不正検知 (F スコア)・新規審査 (A スコア)・既存客の再評価 (B スコア)・回収 (C スコア) を出す機械学習の審査エンジン。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🧪 Cosmic Cube 価格モデル 技術
A スコアと市場要因から金融機関に初期の金利案を示すモデル。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🧰 CloudBank 基盤
借り手の情報と金利案を金融機関に送り、承認結果を受け取る業務システム。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🛠️ AI 回収システム サービス
音声認識・音声合成・自然言語処理で自動架電と対話を行い、延滞の段階に応じて口調を変える。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm

🛠️ ICE (Intelligence Credit Engine) サービス
借り手を事前審査して金融機関に紹介する開放型の基盤。元本リスクは負わない。

出典: sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926100792/tm2623873d1_ex99-1.htm

主要モデル
AI 与信・回収基盤
創業年
2016
従業員規模
3,557人 (2025年末、研究開発
評価額
NASDAQ 上場 (QFIN、2018年12月)
本社
中国・上海市普陀区
🇯🇵 日本ユーザー向け 利用ルート

法人問い合わせ / 日本パートナー経由 / 中国法人設立で直接契約

商用 API は限定的、または国際展開準備中。日本パートナー経由または直接交渉でアクセス可能。

📋 詳細情報

技術・事業

技術概要
360 グループの金融部門が 2016年7月に独立した与信テクノロジー企業。借り手の審査と金融機関への仲介を AI で行い、2025年は回収業務の 72% を AI が処理した (20-F)。中国の金融大規模モデルの業界標準 (2023年9月) の策定に参加。20-F は審査エンジン Argus Engine、価格モデル Cosmic Cube、業務システム CloudBank、仲介基盤 ICE、技術提供ブランド Qifu DigiTech (奇富数科) を名前つきで開示している。
コア技術
知識グラフと機械学習で不正検知・審査・再評価・回収の4つの点数を出す審査エンジン Argus Engine と、金利案を出す Cosmic Cube 価格モデル、AI の音声による自動回収。
事業セグメント
  • 与信主導サービス: 同社が信用リスクを負う融資の仲介・自社融資。2025年139.77億元、2026年4〜6月期25.97億元
  • プラットフォームサービス: リスクを負わない資本負担の軽い型の仲介・ICE の紹介・技術提供。2025年52.28億元、2026年4〜6月期9.70億元
  • (出典はいずれも20-F 2025年版と2026年8月25日の決算発表、売上高は純額)
主力製品・モデル
AI 与信・回収基盤
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
呉海生 (最高経営責任者、2019年8月〜)。会長 Fan Zhao (20-F の表記)
創業者
360集団の金融部門として2016年に設立。360集団は2025年12月に関連会社でなくなった
専門指標

業界別スペック

主要製品
奇富借条・ICE (Intelligence Credit Engine)・奇富数科 (Qifu DigiTech)・Argus Engine
主要モデル
AI 与信・回収基盤

⭐ 強み・特徴

  • グラフエンジン (ノード37億・エッジ2,320億、1日3.9億回計算) を中心とする自社開発の審査基盤 (20-F)
  • 累計の与信承認者6,560万人 (2026年6月末) と、繰り返し借りる利用者が融資額の93.3% (2025年) を占める顧客基盤 (決算発表・20-F)
  • 提携金融機関168 (2026年6月末) と、リスクを負う型・負わない型を組み合わせる柔軟な資金調達
  • 回収業務の72%を AI が処理 (2025年) する運営の効率 (20-F)
  • 2026年6月末の現金と短期投資約106億元の手元資金 (決算発表)

📝 現状分析

  • 2025年は売上高 (純額) 192.05億元 (前年比11.9%増)、純利益59.76億元 (4.4%減) (20-F)
  • 2026年4〜6月期は売上高35.67億元、純利益4.01億元 (1〜3月期8.80億元、前年同期17.31億元)。減益は業界の縮小、規制の強化、6月下旬の業界全体の資金繰りの急変に加え、税務当局の解釈変更に伴う一時的な税費用約5億元を計上したため (決算発表)
  • 同期の融資残高は1,075.6億元 (前年同期比23.2%減)、90日超の延滞率は2.83%、初日延滞率5.6%、30日回収率88.1% (決算発表)
  • 2026年6月末の現金と短期投資は約106億元、同期の営業キャッシュフローは約11億元 (決算発表)
  • 360 集団との枠組み協業は2025年8月に終わり、同集団は2025年12月に関連会社でなくなった。ブランド使用と送客の支援が無くなり、自社ブランドと別の集客経路に切り替えている (20-F)
  • 筆頭株主は周鴻禕氏の子2人が保有する Aerovane Company Limited で19.1% (2026年2月末)。周氏は2025年12月に共同の議決権の取り決めを解消した (20-F)

🧭 ビジョン・戦略

  • 呉海生 CEO は2026年8月25日、業界の淘汰を乗り切るため慎重な運営を続けつつ、海外展開を規律をもって進め、AI を前提とする組織へ変わると述べた (決算発表)
  • 海外展開は2024年に始め、複数の海外市場に進出した。現地の免許の取得や、免許を持つ会社の買収も検討する (20-F)
  • 国内では銀行向けの一括技術提供 (奇富数科) を伸ばし、リスクを負わないプラットフォーム型を広げる (20-F)
  • 2025年3月に償還期限2030年の転換社債の手取り約6.77億ドルで自社株買いの枠を設け、2026年8月25日までに約560万 ADS を約2.34億ドル (平均41.8ドル) で買った (決算発表)
  • 2023年9月公表の中国の金融大規模言語モデルの国家標準で、中国情報通信研究院と策定を主導した1社 (20-F)

🔮 今後の展望

  • 次の節目は2026年7〜9月期の決算 (会社見通しは純利益3.6億〜4.6億元) と、資金繰りの急変後の延滞率の推移
  • 海外の進出先の国名は20-F に書かれておらず、今後の開示で確かめる必要がある
  • 日本へ持ってくる観点では、日本の消費者向け融資は貸金業法の上限金利と年収の3分の1までの総量規制があり、中国の高めの金利を前提にしたモデルはそのままでは使えない
  • 導入の余地があるのは、知識グラフによる不正検知や AI の架電による回収など、金融機関向けの技術の切り出し。ただし日本では個人信用情報機関の利用と個人情報保護法、回収行為の規制に合わせる必要がある
  • 日本の競合は、アコム・アイフル・SMBC コンシューマーファイナンスなどの消費者金融と、銀行のカードローン、スマートフォン決済の事業者の融資

📊 詳細ビジネスデータ

🛍️ 商品詳細

  • 奇富借条 (旧 360借条、2024年8月に改称): 消費者向けのリボルビング型の与信枠。枠は通常1,000〜20万元、1回の借り入れは500〜20万元で、期間は1・3・6・12・18・24・36か月の毎月返済 (20-F 2025年版)
  • 2025年の1回あたりの平均借入額は9,227元、借り手1人あたりの平均与信枠は1万6,710元。無利息期間は無い (20-F)
  • 中小企業向けには年間売上高500万元未満、与信枠100万元未満の事業者を対象にする (20-F)
  • ICE (Intelligence Credit Engine): 奇富借条の上で借り手を銀行などに仲介する開放型の基盤。事前の信用審査だけを担い、元本のリスクは負わない (20-F)
  • 奇富数科 (Qifu DigiTech): 2023年から金融機関に顧客獲得・リスク管理・与信運営・回収を一括で、自社設置・SaaS・両者の組み合わせで提供する。基本のリスク管理 SaaS は2024年末に終了した (20-F)
  • 2026年4〜6月期に金融機関が同社の基盤で実行した融資は1,155万件、金額は633.8億元 (前年同期比25.1%減) (2026年8月25日の決算発表)

⚙️ アルゴリズム・メカニズム

  • 中核の審査エンジン Argus Engine は、不正検知 (F スコア)・新規審査 (A スコア)・既存客の再評価 (B スコア)・回収 (C スコア) の4つの点数を出す (20-F)
  • 不正検知は、顔認証、端末と口座の要注意リスト、既知の手口を学ぶ教師あり学習、未知の異常を探す教師なし学習、利用者のつながりを分析する知識グラフを組み合わせる (20-F)
  • リアルタイムのグラフエンジンは第4世代で、2025年末にノード37億・エッジ2,320億を持ち、1日3.9億回を計算する。1次のつながりを平均5ミリ秒、2次を平均40ミリ秒で引く (20-F)
  • B スコアは借入歴3か月超の利用者に適用し、借り入れ申請のたびと毎月末に計算し直す。枠の見直しは3か月に1回までで、承認されると通常15〜25%増やす (20-F)
  • 価格は Cosmic Cube 価格モデルが A スコアと市場要因から金融機関に初期の金利案を示し、業務システム CloudBank が借り手の情報と共に金融機関へ送る。最終の与信判断は金融機関が行う (20-F)
  • 回収は音声認識・音声合成・自然言語処理による AI の架電と文字の通知を先に使い、2025年は回収業務の72%を AI が処理した (20-F)

🏗️ システム基盤構成

  • サーバーは専用のプライベートクラウドで動き、北京と上海の3か所のデータセンターに分けて置き、リアルタイムの多層バックアップで冗長化する (20-F)
  • 従業員は2025年末で3,557人。内訳は業務運営1,404人・研究開発964人・営業467人・リスク管理312人・一般管理247人・製品163人 (20-F)
  • 中国で登録済み特許492件・出願中362件、ソフトウエア著作権153件 (2025年末、20-F)
  • 資金の出し手は国と地方の商業銀行・消費者金融会社で、2025年末までに累計167の金融機関と提携した (26省・70都市)。2026年6月末は168機関 (20-F・決算発表)
  • 自社でも福州小額貸款 (2017年3月設立の小口融資会社) と信託・ABS で融資を賄い、福州融資担保が保証を担う (20-F)
  • 香港・シンガポール・英国に子会社を置く (20-F)

💰 売上の見込み

  • 会社は2026年7〜9月期の純利益を3.6億〜4.6億元、株式報酬を除く純利益を4億〜5億元 (前年同期比67〜73%減) と見込む (2026年8月25日の決算発表)
  • 経営陣は業界の調整が続き、資金調達とリスク管理の圧力が残るとして、成長・リスク・資本配分をいっそう慎重にする方針を示した (決算発表)
  • 年間の売上高の見通しは公表していない
  • 配当は半期ごとに前の半期の税引き後利益の約20〜30%を目安にし、2026年上期は1ADS あたり0.46ドル (支払いは2026年10月1日ごろ) (20-F・決算発表)

💸 売上の出どころ

  • 2025年の売上高 (純額) は192.05億元。区分別は与信主導サービス139.77億元 (融資からの金利収益85.69億元、保証債務の取り崩し34.13億元、資本負担型の仲介手数料16.05億元ほか) と、プラットフォームサービス52.28億元 (紹介手数料27.39億元、資本負担の軽い型の手数料11.63億元、その他13.26億元) (20-F)
  • 与信主導サービスは同社が信用リスクを負い、金融機関から金利と固定利率の差を手数料として受け取る。プラットフォームサービスはリスクを負わず、金融機関が決めた金利の一定割合を受け取るため、手数料率は低い (20-F)
  • 2025年の融資額は3,270.7億元で、与信主導が55.9%、プラットフォームが44.1%。年末の融資残高は1,260.1億元 (20-F)
  • 顧客集中度は、上位5社の金融機関が2025年の資金 (ICE などを除く) の約35.1%を出した (20-F)
  • 繰り返し借りる利用者の融資額が2025年の93.3%を占めた (20-F)
  • 2026年4〜6月期の売上高 (純額) は35.67億元 (前年同期52.16億元)。与信主導25.97億元、プラットフォーム9.70億元 (決算発表)

👤 経営者履歴

CEO — 呉海生 (最高経営責任者、2019年8月〜)。会長 Fan Zhao (20-F の表記)

呉海生は中国伝媒大学で経済学の学士、北京大学で伝播学の修士を2008年に得た。2008年7月から百度の利用者向け製品部門で製品マネージャー、2011年3月から360 集団で360 スタートページ・360影視・360 モバイルブラウザーを担当する製品ディレクターを務めた。同社の創業から社長を務め、2019年8月から最高経営責任者・取締役。

🇯🇵 日本企業との取引・関係

確認できず (20-F に日本の記載なし)。
基本情報

上場・財務

本社
中国・上海市普陀区
創業
2016
従業員
3,557人 (2025年末、研究開発 964人)
上場
NASDAQ / HKEX
銘柄コード
QFIN / 03660
上場ステータス
上場済
売上高 (最新期)
2025年 売上高 (純額) 192.05億元 (+11.9%)・純利益 59.76億元 (20-F)
IPO 日
2018-12-14
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅰 一次情報
最終確認
2026-09-15 01:23:18
検証者
claude+web-verified

出典 URL

  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926049501/qfin-20251231x20f.htm
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1741530/000110465926100792/tm2623873d1_ex99-1.htm
  • https://ir.qfin.com/
  • http://house.cnfol.com/fangchanyaowen/20260617/32283012.shtml

製品・モデルの発表

  • 【2026-08-25】2026年4〜6月期の売上高 (純額) 35.67億元・純利益 4.01億元 (一時的な税費用 約5億元を含む) と、7〜9月期の純利益見通し 3.6億〜4.6億元を開示
  • 【2026-04-27】20-F で 2025年の売上高 (純額) 192.05億元 (+11.9%)・純利益 59.76億元、回収の 72% を AI が処理と開示
  • 【2025-06-30】英文社名を Qfin Holdings, Inc. に変更

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