半導体企業
L

日本ルメンタム

Lumentum Japan

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

主力製品・モデル
InPレーザー (EML・DML・CWレーザー)・フォトダイオード
上場
非上場
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
村田製作所 積層セラミックコンデンサ(MLCC)・インダクタ・高周波部… — 2026-10-04
イビデン 半導体パッケージ基板 (FC-BGA)・電子部品 — 2026-09-03
太陽誘電 積層セラミックコンデンサ・インダクタ・通信モジュール — 2026-10-04
三菱電機 光デバイス (EML・フォトダイオード)、パワー半導体 (… — 2026-10-14
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 10 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
米ルメンタム・ホールディングス (ナスダック上場) の日本法人で、神奈川県相模原市に本社と工場を置く。光通信用の半導体レーザーの研究開発から量産までを手がけ、AIデータセンター向けの光トランシーバーに使うEML (電界吸収型変調器集積レーザー) を主力とする。日立製作所の通信用光部品事業を母体に、2000年9月に日本オプネクストとして設立された。日本オクラロを経て、2019年6月に現在の社名になった。
🔗 公式サイト

📋 詳細情報

技術・事業

技術概要
インジウムリン (InP) を材料とする化合物半導体のレーザーを作る。MOCVD (有機金属気相成長) 装置による結晶成長から、ウエハーの加工、チップへの切り分け、検査までを社内で行う。主力製品は、レーザーと高速の変調器を1つのチップに集積したEML、電流を直接変えて光を変調するDML、変調器を持たず一定の光を出し続けるCWレーザーの3つで、受光素子のフォトダイオードも作る。会社は採用サイトで、これらのレーザーが800ギガ〜1.6テラビット級の光トランシーバーに使われると説明している。
コア技術
EMLは、分布帰還型 (DFB) レーザーと電界吸収型の変調器を1枚のチップに一体で作り込む。光源を直接点滅させるDMLより波長の揺らぎが小さく、高速で遠くまで信号を送れる。親会社によると、1レーンあたり100ギガビットと200ギガビットのEMLを量産しており、2026年6月期の第4四半期 (4〜6月) には200ギガビットのEMLがEMLの売上高の25%超を占めた。CWレーザーは、シリコンフォトニクスを使う光トランシーバーで外付けの光源になる。
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
岩藤泰典
親会社
米ルメンタム・ホールディングス (ナスダック上場、LITE)。親会社の年次報告書では間接的に保有する子会社
専門指標

業界別スペック

主要製品
EML (電界吸収型変調器集積レーザー): 1レーンあたり100ギガ・200ギガビット DML (直接変調レーザー) CWレーザー (連続波レーザー) フォトダイオード (受光素子)
ファブ
相模原 (神奈川県相模原市中央区小山。本社とウエハー工場)、高尾工場 (東京都八王子市東浅川町。第二工場)。親会社は日本の製造と研究開発の拠点の面積を47万2,000平方フィート (約4万4,000平方メートル) と開示している。

⭐ 強み・特徴

  1. ①日立時代からの研究の蓄積 会社の沿革によると、日立製作所は1974年に埋込 (BH) 型レーザーの室温連続発振、1975年に分布帰還型 (DFB) レーザーの電流注入発振に成功した。会社はいずれも世界初としている
  2. ②EMLの量産 会社は、高速の光通信に欠かせないEMLを高い歩留まりで量産できるのは現在世界で親会社だけという評価もあると説明する。親会社は2026年2月の決算説明会で、EMLの生産能力は長期契約ですべて埋まっていると述べた (第三者の書き起こし)
  3. ③国内の2工場 相模原の本社工場に加え、東京都八王子市に第二工場の高尾工場を持つ

📝 現状分析

生成AI向けのデータセンターで光トランシーバーの需要が増え、InPレーザーの供給が追いつかない状態が続く。親会社の最高経営責任者 (CEO) は2026年2月の決算説明会で、InPウエハー工場の能力を40%増やす計画について「40%はすべて相模原だ」と述べ、顧客の需要より約3割少なく出荷していると説明した (第三者の書き起こし)。親会社は2024年7月、それまで借りていた相模原のウエハー工場の土地と建物を4,220万ドルで買い取った。

📊 詳細ビジネスデータ

🇯🇵 日本企業との取引・関係

日立製作所の通信用光部品事業を母体とする。相模原のウエハー工場は、親会社が三井住友銀行から借りた資金の担保になっている (親会社の年次報告書)。親会社の米ルメンタムは2026年10月に米半導体大手マーベル・テクノロジーとの買収協議が報じられ、成立すれば相模原の工場もマーベルの傘下に入る。
基本情報

上場・財務

本社
神奈川県相模原市中央区小山
創業
2000
従業員
正社員290人、派遣・請負約600人 (2026年10月、会社の採用サイト)
上場ステータス
未上場
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅰 一次情報
最終確認
2026-10-31 02:48:05
検証者
claude+primary-sources-20261031

出典 URL

  • https://hrmos.co/pages/lumentum
  • https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=2020001038176
  • https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0009/0919/0919_j.html
  • https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0101/0125/index.html
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1157780/000095013407003558/a24073b4e424b4.htm
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1157780/000119312512317933/d384010d8k.htm
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1633978/000119312518346211/d614280d8k.htm
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1633978/000163397819000069/lumentumfy19-10k.htm
  • https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1633978/000162828026057358/lite-20260627.htm
  • https://s21.q4cdn.com/377324469/files/doc_financials/2026/q4/Q4-FY26-Earnings-Presentation_final.pdf

最新動向

沿革
2000年9月 日立製作所が日本オプネクストを設立。2001年2月に日立の通信用光部品事業を引き継いで営業を始めた (譲渡価額は約344億円)
2001年7月 米オプネクストの100%子会社になる。オプネクストは2007年2月にナスダックに上場
2012年7月 オプネクストが米オクラロと統合し、日本オクラロに社名を変える
2013年 横浜市から相模原市に事業所を移す
2018年12月 米ルメンタムがオクラロの買収を完了し、ルメンタムのグループ会社になる (取得の対価は約14億ドル)
2019年6月 日本ルメンタムに社名を変える
2024年7月 親会社が相模原のウエハー工場の土地と建物を4,220万ドルで取得
2025年3月 ネオフォトニクス・セミコンダクタ (東京都八王子市) を吸収合併。現在の高尾工場

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積層セラミックコンデンサの大手で、車載向けの高信頼品と小型大容量品に強みを持つ。材料の粉体から自社で作る垂直統合の体制を採る。電子機器の部品点数が増えるほど需要が伸びる構造にあり、実装の3次元化で基板面積が縮んでも、コンデンサの容量そのものは回路が要求する値で決まるため置き換えが効きにくい。東証プライム上場(6976)。

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