LPUとは
読み: えるぴーゆー Language Processing Unit 半導体の用語
LPUとは、米グロックが大規模言語モデルの推論に絞って設計した計算機 (言語処理装置)。外部記憶を計算の経路から外し、重みをすべて基板上の静的記憶 (1個230MB) に置く。実行順はコンパイル時に完全に確定するため、記憶の取りこぼしも実行時の待ちも起きない。代償は1個の記憶の小ささで、700億パラメータのモデルには約576個を並べる。2025年12月に NVIDIA が200億ドルで非独占の技術供与を受け、創業者と中核技術者は NVIDIA へ移った。
3段で深く知る — 基礎・高級・投資家視点
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第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…
第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…
第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…