シストリックアレイとは
読み: しすとりっくあれい Systolic Array 半導体の用語
シストリックアレイとは、積和演算器を格子状に並べ、データを心臓の拍動のように一定の律動で隣へ送る演算構造。重みを片側、活性値をもう片側から流し込むと、途中の和が隣の演算器へ波のように伝わり、記憶へ書き戻す往復が構造上減る。TPU の中核で、行列の掛け算に限れば GPU より電力あたりの効率が高い。
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1行の定義から、体系解説の該当箇所へそのまま降りられる。抜粋は体系解説でこの語が出てくる箇所から引いた。続きはリンク先にある。
第III部 設計する
…演算の中心は積和演算器を格子に並べたシストリックアレイで、重みを片側から、活性値をもう片側から流し込むと、途中の和が隣の演算器へ波のように伝わる。途中結果を記憶へ書き戻さないため、GPUで最も電力を食う「記憶との往復」が構造上減る。どの演算器がいつ何を受け取るかはコンパイラが事前に全部決め、実行時に機械が予定を組み替えることはない。グーグルが自社の学習と推論のために設計し、2025年11月に公開した第7世代 TPU7x (アイアンウッド) は1個あたり高帯域記憶192GB・毎秒7.37TB、8ビット浮動小数で4,614テラFLOPS、9,216個までを1系統の接続網で束ねる。 NPUは同じ積和演算器の配列を、電力1桁ワットの端末へ収めた設計である。高帯域記憶は消費電力の面で載せられないため、内蔵の静的記憶 (SRAM) と端末の主記憶を組み合わせる。アップルの Neural Engine、…
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