TPUとは
読み: てぃーぴーゆー Tensor Processing Unit 半導体の用語
TPUとは、グーグルがニューラルネット専用に設計した計算機 (テンソル処理装置)。積和演算器を格子に並べたシストリックアレイに重みと活性値を両側から流し、途中結果を記憶へ戻さずに次の演算器へ渡す。実行順はコンパイラが事前に全部決める。第7世代 TPU7x は1個あたり高帯域記憶192GB・毎秒7.37TB、9,216個までを1系統で束ねる。2025年10月にアンソロピックが最大100万個を使う契約を結び、外販へ転じた。
3段で深く知る — 基礎・高級・投資家視点
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第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…
第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…
第III部 設計する
id="sec-3-5arch" style="scroll-margin-top:80px;"> 6.4 人工知能を動かす5つの計算機 — CPU・GPU・TPU・NPU・LPU は何を捨て、何を取ったか 人工知能の計算を担う半導体は、今日おおむね5つの設計に分かれる。中央演算処理装置 (CPU)、画像処理半導体 (GPU)、テンソル処理装置 (TPU)、AI処理装置 (NPU)、言語処理装置 (LPU) である。5つは性能の序列ではなく、柔軟性・並列度・記憶への近さという3つの物差しのどれを優先するかで分かれた設計思想の違いにあたる。汎用性を1段手放すごとに、決まった計算の効率が1段上がる。 図 6-4 — 左から右へ汎用性を手放し、並列度と記憶の近さを取っていく。下段の「2026年の現在地」は本文6.6で提出書類と発表に当たって検証した。 CPUは「次に何をするか」を実行しながら決め…