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ABEJA (アベジャ)

ABEJA / ABEJA

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

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主力製品・モデル
ABEJA Platform / ABEJA LLM Series / Insight…
上場
TSE 5574
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
DeepSeek (深度求索) DeepSeek-V4-Pro 調達後評価額 3,508.8億元 (約520億… 2026-09-15
Zhipu AI (智譜清言) GLM-5.3 香港 02513 の終値 793港元・発行済み… 2026-08-14
Moonshot (月之暗面) Kimi K3 調達後評価額 200億ドル超 (2026年5月… 2026-09-15
MiniMax (稀宇科技) Hailuo (海螺AI), Talkie 時価総額 1,000億港元超 (上場初日 20… 2026-08-27
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 8 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
大企業の基幹業務にAIを組み込み、運用まで請け負う会社。中核は自社のAI運用基盤「ABEJA Platform」で、大規模言語モデル(LLM)の案件が売上の8割弱を占め、ロボットを動かすフィジカルAIにも広げている。2026年8月期の売上高は45億7,700万円(27.7%増)、営業利益は7億1,000万円、従業員は140人(2026年8月末)。2012年設立、2023年6月に東京証券取引所グロース市場に上場した。
🔗 公式サイト

Postation の入口

📦 製品・商品 (3)

🛠️ ABEJA Platform サービス
データ処理、各種AIモデル、AIエージェント、ガードレール、実行履歴、監視、人の判断を1つの基盤で管理するAI運用基盤。顧客環境の内側やオンプレミスで動かせる。
🧠 ABEJA LLM Series モデル
ABEJA LLM Series (ABEJA Qwen2.5-7B Model 等)
📦 Insight for Retail 製品
Insight for Retailを提供する

🧪 技術・サービス (4)

🧰 ABEJA Platform 基盤
データ処理、各種AIモデル、AIエージェント、ガードレール、実行履歴、監視、人の判断を1つの基盤で管理するAI運用基盤。顧客環境の内側やオンプレミスで動かせる。

出典: release.tdnet.info/inbs/140120261015551357.pdf

🧪 Triple Human in the Loop 技術
実行・向上・拡張の3つのループそれぞれに人の確認を組み込み、AIシステム全体を安全に改善していく仕組み。特許を出願した。

出典: release.tdnet.info/inbs/140120261015551357.pdf

🧪 ABEJA LLM Series (GENIAC開発の小型LLM) 技術
GENIACで開発した日本語の小型LLM。320億パラメーターのモデルを低コストで作り、エッジ機器での動作も実証した。

出典: release.tdnet.info/inbs/140120261015551357.pdf

🧪 VLAモデルによるフィジカルAI 技術
視覚・言語・行動を1つのモデルで扱い、ロボットや無人車両を動かす技術。村田製作所、JR東日本、防衛装備庁、三菱重工業と検証している。

出典: release.tdnet.info/inbs/140120261015551357.pdf

📋 詳細情報

技術・事業

コア技術
モデルを差し替えながらデータ・権限・実行履歴を一元で管理するAI運用基盤ABEJA Platformと、人の判断を3つの段階に組み込むTriple Human in the Loop、GENIACで開発した小型LLMが中核で、VLAモデルによるロボット制御にも広げている。
事業セグメント
  • エンタープライズプラットフォーム事業の単一セグメント
  • 売上は「トランスフォーメーション領域」(導入・構築、2026年8月期32億8,500万円)と「オペレーション領域」(運用と長期支援、12億9,200万円)の2つに分けて開示する
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
岡田陽介
専門指標

業界別スペック

主要製品
ABEJA Platform (基幹業務向けAI運用基盤)、ABEJA LLM Series (ABEJA Qwen2.5-7B Model 等)

⭐ 強み・特徴

  • GENIACに4期連続で採択され、国の生成AI・フィジカルAIの研究事業に継続して参加している
  • LLM案件が売上の8割弱を占め(会社発表)、年間5,000万円以上の大口取引先からの売上が35億8,400万円(2026年8月期)と、大企業の基幹業務への組み込みで取引の規模を広げている
  • エンタープライズ企業の売上の86.3%が前期からの継続顧客で、導入後の運用まで請け負う仕組みがある
  • 2026年7月にAIマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 42001の認証を取得し、AIガバナンスの体制を整えた
  • 借入金が無く現金44億円超を持ち、研究開発とM&Aに回せる余力がある

📝 現状分析

  • 2026年8月期は売上高45億7,700万円、営業利益7億1,000万円(59.4%増)、当期純利益10億6,500万円(137.8%増)。純利益には繰延税金資産の計上で税負担が3億600万円減った影響が含まれる
  • 第4四半期(2026年6〜8月)の売上高12億800万円は四半期で過去最高。一方、採用と研究開発用ロボットの費用で第3四半期より営業利益は3,800万円減った
  • 2026年8月末の現金及び預金は44億2,300万円、自己資本比率は87.5%で、借入金は無い。税務上の繰越欠損金が32億5,000万円残る
  • 営業キャッシュフローは売掛金の増加で1億6,500万円(前期16億2,100万円)に縮んだ
  • 会社はAIモデルの開発競争に加わらず、モデルを部品として使う側に立つ。競争相手はAI基盤の提供会社やSIerだが、会社は具体的なシェアを開示していない
  • 株主は2026年8月末でSOMPO Light Vortexが16.9%、岡田陽介CEOが13.7%、ヒューリックが4.3%

🧭 ビジョン・戦略

  • 2026年10月、ミッションを「テクノロジーの力で産業構造を変革する」から「テクノロジーの力で次世代基盤を築く」に改めた
  • 停止や誤作動が人命や事業継続に関わる「ミッションクリティカル業務」に絞り、単価の高い領域でAIを組み込む方針。比較対象として米国の大手防衛関連のソフト会社とAIモデル開発会社を挙げ、収益構造が違うと説明している
  • 国のAI政策の重点領域(バーティカルAI・フィジカルAI)と自社の領域が重なるとして、公的プロジェクトの拡大を2027年8月期の成長の軸に据えた
  • フィジカルAIを次の成長の柱と位置づけ、現場データの収集、ロボットと周辺システムの連携、継続運用を支える基盤の開発に投資する
  • データを国外に出したくない国や企業の需要(データ主権)を狙い、シンガポールを拠点にASEANへ展開する

🔮 今後の展望

  • GENIAC第4期(2026年7月〜2027年1月予定)で、IDOM(ガリバー)と自動車整備に特化したAIエージェントを作り、社内のオンプレミス環境で実運用を検証する
  • NEDOの事業として、AIロボット協会(AIRoA)のロボット基盤モデル向けデータ基盤(2025年10月〜2029年8月予定)、川崎重工業・ファナック・安川電機・大阪大学と組む製造現場の視覚・触覚データによる基盤モデル用データセット構築(2026年8月〜2027年7月予定)を受託した
  • 防衛装備庁とは、不整地を走る無人地上車両の自律走行にVLAモデルを使う検証の第2弾を契約した(2027年3月完了予定)。三菱重工業とは無人機の自律化に向けた検証支援を2026年9月に始めた
  • 栃木銀行とは全行的なDX・AIの業務連携を結び、2026年に行内のオンプレミス生成AI基盤、2027年にAIエージェントの活用を始める計画
  • 日本の投資家にとっての論点は、2027年8月期の営業利益がほぼ横ばいの計画で、公的プロジェクトへの依存と粗利率の低下がどこまで進むか

📊 詳細ビジネスデータ

🛍️ 商品詳細

  • ABEJA Platform(2018年2月正式リリース): データの取り込み・加工、LLMや画像認識などのモデル、AIエージェント、ガードレール、実行履歴、監視、人が判断に加わる仕組み(Human in the Loop)を1つの基盤で扱う。顧客の環境の中で動かし、完全なオンプレミスでも提供できる。2026年8月期の売上のうちABEJA Platform関連は95%超(会社発表)
  • トランスフォーメーション領域: ABEJA Platformの導入支援、コンサルティング、人材育成など、仕組みを作る段階の受託。2026年8月期の売上高は32億8,500万円
  • オペレーション領域: ABEJA Platform上で人とAIが協調して業務を回す運用と、長期・月額型のAI導入・活用支援。例としてプラント設備の腐食検知、損害保険の引き受け審査、オフィスの施錠管理、医療・介護システムを挙げる。2026年8月期の売上高は12億9,200万円(54.1%増)
  • ABEJA LLM Series: 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「GENIAC」で開発したモデル群。320億パラメーターの小型モデルは、追加学習前の段階でGPT-4を上回る評価を得たと説明している(会社発表)
  • 公的プロジェクト: GENIACに第1期から第4期まで4期連続で採択された。売上に占める公的プロジェクトの比率は2024年8月期2%、2025年8月期18%、2026年8月期24%
  • 料金表は公表しておらず、案件ごとの個別契約で受注する

⚙️ アルゴリズム・メカニズム

  • ABEJA Platformは、LLM・視覚言語モデル(VLM)・機械学習などを部品として差し替えられる構成をとる。特定のモデルに依存しないため、モデルが古くなっても基盤側は影響を受けにくいと会社は説明する
  • Human in the Loopの発展形として「Triple Human in the Loop」を特許出願した。①現場の業務をAIが提案し人が判断する実行ループ、②判断ミスの原因をAI(Enhancement AI)が特定して改善案を出す向上ループ、③外部データを読んで適用範囲の拡張を提案する拡張ループの3つに、人の確認を組み込む
  • GENIACでは第1期(2024年2〜8月)に日本語LLMと検索拡張生成(RAG)・エージェント、第2期にモデルの小型化、第3期(2025年8月〜2026年2月)に長い文脈を扱う小型LLMとエージェントを開発した。小型モデルはエヌビディアのエッジ機器での動作を実証した
  • フィジカルAIでは、視覚・言語・行動を1つのモデルで扱うVLAモデルを使う。村田製作所との検証では、エヌビディアの基盤モデルGR00T N1.7に数百回分の遠隔操作データで模倣学習させ、双腕ロボットが部品を持ち替える動作に成功した
  • NEDOのCODAS事業(2026〜2028年度予定)では、処理中のデータを暗号化したまま計算するConfidential Computingの環境で産業特化型LLMを作る。エヌビディアのNemotron 3を使う予定で、2026年6月にABEJA Platformへ搭載した

🏗️ システム基盤構成

  • ABEJA Platformは顧客の環境の内側で動かす設計で、完全なオンプレミスでも提供できる。自社のデータセンターやGPUの保有規模は開示していない
  • 2026年8月期にはフィジカルAIの研究開発用ロボットを導入し、実機の検証環境を広げた(費用は販管費に計上)
  • 従業員は140人(2026年8月末)。内訳は営業・コンサルタント29人、プロジェクトマネージャー31人、データサイエンティスト22人、エンジニア28人、管理部門30人
  • 売上原価率は2026年8月期で39.0%。外部の業務委託も使って案件の規模に対応している
  • 海外拠点として2026年9月にシンガポール子会社ABEJA GLOBAL Pte. Ltd.を設けた
  • 2026年9月1日、AIガバナンスの品質・コンプライアンス支援を手がけるMONO BRAINを買収して吸収合併した

💰 売上の見込み

  • 2027年8月期の業績予想は売上高59億6,000万円(30.2%増)、営業利益7億3,000万円(2.7%増)、当期純利益6億8,000万円(36.2%減)。公的プロジェクトの拡大で増収を見込む一方、案件構成の変化による利益率の低下と採用・研究開発費の増加を織り込んだ(2026年10月15日発表)
  • 2028年8月期以降の持続的な利益成長を目指すとしているが、具体的な数値目標は示していない

💸 売上の出どころ

  • 顧客企業や国の研究事業からの受託料が収入の中心。導入・構築はおもに都度契約(フロー型)、運用と長期・月額型の支援は継続収入(ストック型)
  • 2026年8月期の売上高45億7,700万円の内訳は、トランスフォーメーション領域32億8,500万円(構成比71.8%)、オペレーション領域12億9,200万円(28.2%)
  • 年間売上高5,000万円以上の取引先からの売上は35億8,400万円(前期比36.2%増)で、大口の取引先が成長を支えている
  • LLM案件の売上構成は前期の50%超から80%弱に上がった。フィジカルAI関連は売上の10%弱で、通期の増収額9億9,200万円の約4割を占めた(会社発表)
  • エンタープライズ企業の継続顧客からの売上比率は86.3%(2026年8月期、前期88.8%)
  • 売上総利益率は61.0%(前期62.4%)。利益率の低い公的プロジェクトの比率が上がり、緩やかに下がった
  • 単一セグメントのため事業区分別の利益は開示していない

👤 経営者履歴

CEO — 岡田陽介

岡田陽介は1988年生まれ、名古屋市出身。10歳でプログラミングを始め、高校でCGを学んだ後、ITベンチャーを経て2012年9月にABEJAを創業し、創業以来社長を務める。日本ディープラーニング協会理事や政府の有識者委員を歴任し、2025年にAIロボット協会(AIRoA)の理事に就いた。

🇯🇵 日本企業との取引・関係

  • 日本の会社で、売上は国内の大企業と国の研究事業が中心。2026年9月にシンガポール子会社を設けてASEANに出る
  • 筆頭株主はSOMPO Light Vortex(16.9%、2026年8月末)。ヒューリックも4.3%を持つ
  • 2017年5月にエヌビディアと資本業務提携した(会社の沿革)
  • GENIAC(経済産業省・NEDO)に第1〜4期で採択。第4期はIDOMと自動車整備向けAIエージェントを開発する
  • NEDOの事業で川崎重工業・ファナック・安川電機・大阪大学・FingerVisionとロボット基盤モデル用のデータセットを作る
  • 防衛装備庁から無人地上車両の自律走行の検証役務を2026年1月と続く契約で受託した。三菱重工業とは無人機の自律化の検証支援を2026年9月に始めた
  • JR東日本とTAKANAWA GATEWAY CITYの館内物流のロボット化、村田製作所と研究開発業務の自動化を検証している
  • 栃木銀行と2021年から協業し、全行的なDX・AIの業務連携に広げた
  • 2026年8月期に富士山マガジンサービスとアンリアレイジに出資した
基本情報

上場・財務

本社
東京都港区三田1-1-14 Bizflex麻布十番2階
創業
2012
従業員
140人 (2026年8月末時点)
上場
TSE
銘柄コード
5574
上場ステータス
上場済
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅲 推定
最終確認
2026-10-19 16:06:36
検証者
claude+web-verified

出典 URL

  • https://abejainc.com/ja/company/
  • https://www.abejainc.com/ir-overview
  • https://www.abejainc.com/ir-top
  • https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261015551317.pdf
  • https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261015551357.pdf
  • https://www2.jpx.co.jp/disc/55740/140120251015573985.pdf
  • https://www.abejainc.com/company
  • https://www.abejainc.com/abejallmseries

最新動向

2025年8月末時点の従業員数は133名。取締役はCEOの岡田陽介、COOの小間基裕、CFOの英一樹、CSOの外木直樹で構成される。事業年度は9月1日から翌年8月31日までで、東京証券取引所グロース市場に上場している(証券コード5574)。

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🧰 ツール・特集の入口

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