完全自動運転とは
読み: かんぜんじどううんてん Full Self-Driving AI計算資源・大規模モデルの用語
完全自動運転とは、テスラが自社の運転支援機能に付けた製品名 (Full Self-Driving)。米当局の文書では「SAE レベル2 の運転支援」に分類され、監視の責任は運転者にある。名前と当局の分類は別物として読む。
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1行の定義から、体系解説の該当箇所へそのまま降りられる。各段の抜粋は解説本文の冒頭で、続きはリンク先にある。
fsd 1. 名前は会社が付け、レベルは当局が決める
自動運転は「認知・判断・操作」の3つを計算機が毎秒何十回も繰り返すことで成り立つ。この3つのうち、どこまでを機械が担い、どこからを人が担うかを段階で示したのがレベル分けで、国土交通省は官民 ITS 構想・ロードマップを基に、レベル1「運転支援」からレベル5「完全自動運転」までを定めている。分かれ目は監視の主体で、レベル2までは運転者が周囲を見張り、レベル3からはシステムが見張る。 テスラの FSD は、この物差しではレベル2に置かれる。置いたのはテスラではなく米運輸省道路交通安全局 (NHTSA) で、2023年2月のリコール報告 (23V-085、対象 36万2,758台) は FSD ベータを「SAE レベル2 の運転支援機能」と記し、2023年12月のリコール報告 (23V-838、対象 203万1,220台) はオートステアを同じくレベル2と記した。テスラ自身も年次報告書 (10-…
fsd 8. 実績を測る物差しは2つ — 監視の要否と、運転者のいない距離
第1節の結論を数字で確かめる。企業を比べる物差しは「運転者の監視が要るか」と「運転者のいない状態で何マイル走ったか」の2つで、製品名や加入者数ではない。 事業者監視距離・回数時点出典 表5 運転者のいない走行と、監視付きの走行を分けて並べた。テスラの100億マイルは tesla.com の掲載値で、取得先が 403 のため報道の転載で確認した (二次確認)。 同じ会社の中でも2つは並存する。テスラは監視付きの FSD (Supervised) で100億マイルを走らせ、有効な加入は148万件 (前年比 +56%)、利用権などの前受収益は2026年6月末で40億5,000万ドル (2025年12月末 38億7,000万ドル) に達した一方、運転者のいないロボタクシーの累計は38万マイル超で、監視付きとの差は約2万6,000倍、桁が4つ違う。サンフランシスコ湾岸ではカリフォルニア州の許可の下で…
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出典・注記: 第VII部 FSD の新設に伴い採用 (2026-09-13)