ファナック CRX-10iA (協働ロボット) FANUC CRX-10iA
ファナック (東証 6954) の協働ロボット CRX シリーズの基準機だ。可搬質量 10kg、リーチ 1249mm、機構部質量 40kg の 6 軸垂直多関節ロボット。長腕型の CRX-10iA/L (リーチ 1418mm、40kg) と対で 2019 年 12 月の国際ロボット展で発表した。日刊工業新聞によると 2020 年 6 月に量産出荷を始めた。人に触れると止まる接触停止、腕を手で動かすダイレクトティーチ、タブレットのアイコン操作が特徴で、モーター・減速機の定期保守とグリス交換が 8 年間不要とうたう。ロボットは本社地区 (山梨県忍野村) と筑波工場 (茨城県筑西市) で組み立てる。国内はファナックの支社・支店とシステムインテグレーター、海外はファナックアメリカなどの子会社が販売する。買い手は初めて自動化に取り組む中小企業から自動車メーカーまで幅広い。
詳細解説
- 発表日
- 2019年12月18日〜21日の国際ロボット展 (東京) で CRX-10iA と CRX-10iA/L を初公開した。米国での発表は 2019年12月19日だった fanucamerica.com
- 量産出荷の開始
- 2020年6月に量産出荷を開始。受注が好調で 2022年1月に当初の 3 倍程度まで生産能力を引き上げる計画 (日刊工業新聞 2021年1月4日の報道・確度 B) newswitch.jp
- 発売時の発表 (米国)
- 北米では 2020年第2四半期に発売予定と 2019年12月19日に発表 fanucamerica.com
- 位置づけ
- CRX シリーズ (可搬質量 3〜30kg の 6 機種) のうち可搬質量 10kg の標準モデルで、部品搬送・組み立て・検査など幅広い用途の基準となる機種 fanuc.co.jp
- 型式の併記
- 2026年の製品サイトでは CRX-10iA (CRX/10-12A)、CRX-10iA/L (CRX/10-14A) と新旧の型式を併記 (カタログ 2026.5 版は旧型式のみ) fanuc.co.jp
- 開発の考え方
- 稲葉清典取締役専務執行役員は「人との協働はどうあるべきかという観点をデザイン段階から取り入れた初のロボット」と述べた。白を基調とした丸みのある外形、100V 電源への対応、梱包材が運搬治具を兼ねる点を日刊工業新聞が報じた newswitch.jp
- シリーズの拡充
- 2022年3月1日に CRX-5iA、CRX-20iA/L、CRX-25iA を追加した (北米で CRX-20iA/L は 2022年4月、CRX-25iA と CRX-5iA は 6 月から出荷)。2025年度に可搬質量 3kg・機構部質量 11kg の CRX-3iA を開発した fanucamerica.com
- 派生仕様
- 食品対応仕様と塗装仕様 (CRX-10iA/L Paint) をそろえる。防爆仕様の CRX もある fanuc.co.jp
- 受賞
- 2021年2月17日に 2020年の第63回日刊工業新聞社十大新製品賞の本賞と、2020年日経優秀製品・サービス賞の日経産業新聞賞を受賞した。2021年3月12日には第9回ロボット大賞の経済産業大臣賞を受けた fanuc.co.jp
- ロボット大賞の評価
- 審査資料は「安全、使いやすい、壊れない」と評した。独自開発のセンサーを各軸に埋め込み、少し接触しただけで安全に停止する。減速機やケーブルなど主要部品の定期保守が不要だとした soumu.go.jp
- 用途
- 溶接、パレタイジング (荷積み)、搬送、ピッキング、組み立て、ねじ締め、検査・測定、機械加工支援、レーザー加工、塗装、シール・塗布、研磨・バリ取り fanuc.co.jp
- ソフトの開放
- 2025年度に ROS 2 用ドライバを GitHub で公開 (可搬 3kg〜2300kg のファナックロボットを制御できる)、Python を制御装置単体で実行する機能、1ms 周期のストリームモーション機能を開発 fanuc.co.jp
- 累計出荷 (ロボット全体)
- ファナックの産業用ロボットは 2023年8月に累計出荷が 100 万台に達した。CR・CRX シリーズの協働ロボットも近年ラインアップに加えた fanuc.co.jp
🏭 製造工場
この製品を作る工場と、それぞれの役割。会社の発表・有価証券報告書・官公庁の資料で確かめた拠点だけを載せた。
| 工場 | 所在地 | 役割 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|
| 本社工場 (ロボット工場) | 山梨県南都留郡忍野村 (一部は山中湖村) | ロボットの組み立て。ロボットがロボットを組み立てる自動組立システムで作り、試験スペースへ自動搬送し、自動試験と連続運転・検査を経て出荷する。CNC (数値制御装置)・サーボアンプ・サーボモーター・ロボショット (射出成形機)・ロボカット (ワイヤ放電加工機) の組み立てと機械加工、プレス、ダイキャスト、塗装も本社地区で行う | 敷地は 54 万坪 (178 万m²)。有価証券報告書 (2026年3月31日現在) は本社事業所と工場の土地 1,785,413m²、帳簿価額 2,666 億円、従業員 3,108 人と記す。CRX-10iA を本社と筑波のどちらで組み立てるかは公表されていない | fanuc.co.jp |
| 筑波工場 (2区・ロボット工場) | 茨城県筑西市 | ロボドリル (小型切削加工機) とロボットの部品加工・塗装・組み立て、ロボットコントローラーの製造。2018年4月に筑波地区に新しいロボット工場を建設した | 敷地は 18 万坪 (60 万m²)。有価証券報告書は土地 899,038m²、帳簿価額 716 億円、従業員 606 人と記す | fanuc.co.jp |
| 壬生工場 | 栃木県下都賀郡壬生町 | CNC (数値制御装置)、サーボアンプ、サーボモーターの生産能力を増強し、レーザー発振器とロボットコントローラーを製造する。部品加工から組み立て・試験まで一貫して生産する | 2016年4月に建設した。有価証券報告書は FA (工場自動化) 部門の生産設備として土地 701,212m²、従業員 438 人と記す | fanuc.co.jp |
| 隼人工場 (サーボセンサ工場) | 鹿児島県霧島市 | サーボモーター用センサーの製造。生産能力は月 15 万台 | 1991年12月に建設した | fanuc.co.jp |
| ファナックアメリカ (米国) | 米国ミシガン州ロチェスターヒルズ (本社)。新施設はミシガン州内 (市名は発表に無い) | 40 年以上、塗装用ロボットを生産してきた。2026年3月24日の発表では 9,000 万ドル (発表時の換算で約 143 億円) を投じて 84 万平方フィート (約 7.8 万m²) の新施設を建設する。2027年末の完成予定で、将来はロボットの生産能力を広げられるようにする | CRX を米国で生産するとは発表していない。統合報告書 2025 は「標準化した商品を日本国内で集中生産 (本社地区、筑波工場、壬生工場、隼人工場)」と説明する | fanuc.co.jp |
⚙️ 技術・仕組み
どう動くか。方式・構造・制御・材料を、会社の技術資料と特許・論文で確かめた範囲で書いた。
- 機構
- 6 軸 (J1〜J6) の垂直多関節ロボット。表面に突起物のない滑らかな外形で、接触時の衝撃を和らげる。床置き・天吊り・傾斜角の設置に対応する。防塵防滴は保護等級 IP67 に準拠する fanuc.co.jp
- 接触停止 (安全)
- 各軸に独自開発のセンサを埋め込み (第9回ロボット大賞の資料)、人に軽く触れただけで安全に停止する。安全柵なしで人の隣に設置できる。日本語版カタログは「第三者認証機関より国際規格 ISO 10218-1:2011 など適合の安全認証を取得」、英語版は ISO/TS 15066 を含むと明記 fanuc.co.jp
- 内蔵の力検知
- ファナックヨーロッパの製品ページは、全 CRX が追加の機器やソフトなしに内蔵の力検知を標準で備えると説明する。最高速度は協働モードで 1000mm/s、高速モードで 2000mm/s の 2 段階 fanuc.eu
- ダイレクトティーチ
- 腕を直接持って動かして教示する。ワーク (加工対象物) を持った状態でも指 1 本で動かせ、フリー・平行移動・回転のモードを切り替える fanuc.co.jp
- タブレット教示操作盤
- 10 インチのタブレット型教示操作盤。タイムラインにアイコンをドラッグ&ドロップして教示し、アイコンに触れて詳細画面で命令のパラメーターを変える。簡単操作の新しい操作画面 (UIF) と従来の iPendant の操作画面を切り替えられる fanuc.co.jp
- プラグイン周辺機器
- 周辺機器メーカーが専用の設定画面と専用命令をプラグインソフトとして追加できるインターフェースを備える。ファナックはプラグイン開発ツールを用意し、対応機器をサイトで紹介すると 2019年12月のリーフレットが記す fanuc.co.jp
- 制御装置
- R-30iB Mini Plus (小型化した制御装置)。単相 100〜120V または 200〜240V で動く。ビジョンセンサーや力覚センサーとケーブル 1 本で連携し、保護等級は IP54。2026年の製品ページでは新しい R-50iA Mate も対応制御装置として掲載する fanuc.co.jp
- 知能化機能
- 内蔵ビジョン (iRVision の 2D・3D)、力制御 (押し付け・位相合わせ・芯出し)、iRPickTool に対応する。スタートアップガイドが設定・教示の手順を公開する fanuc.co.jp
- メンテナンスフリー 8 年
- モーター・減速機などの定期メンテナンスとグリス交換が 8 年間不要とカタログが明記する。FAQ (よくある質問) ではグリス・ケーブル交換などの定期メンテナンスが 8 年間不要だとする fanuc.co.jp
- 溶接機能
- タブレットで電流・電圧・速度を設定し、アーク開始・ウィービング (溶接トーチを左右に振る動き)・アーク終了のアイコンを並べて溶接プログラムを作る。ウィービングと多層盛りを標準で搭載する。主要な溶接電源メーカーに対応する (社名は公表されていない) fanuc.co.jp
- 搬入・設置
- 機構部 40kg で、クレーンを使わず 2 人で持ち上げて設置できる (CRX-3iA、CRX-30iA を除く)。梱包材が運搬治具を兼ねる fanuc.co.jp
主要諸元
| 項目 | 値 | 出所 |
|---|---|---|
| 制御軸数 | 6 軸 (J1〜J6) | fanuc.co.jp |
| リーチ | 1249mm (フランジ先端まで、J4=+90°)。CRX-10iA/L は 1418mm | fanuc.co.jp |
| 手首部可搬質量 | 10kg | fanuc.co.jp |
| 動作範囲 (X, Y) | 1249mm、2498mm | fanuc.co.jp |
| J1 回転範囲 | ±190° (CRX-10iA)。CRX-10iA/L は ±180° | fanuc.co.jp |
| 最大動作速度 | 協働モード 1000mm/s、高速モード 2000mm/s (短い動作では最高速度に達しないことがある) | fanuc.co.jp |
| 手首許容負荷モーメント | J4 34.8Nm、J5 26.0Nm、J6 11.0Nm | fanuc.co.jp |
| 手首許容負荷イナーシャ | J4 1.28kg·m²、J5 0.90kg·m²、J6 0.30kg·m² | fanuc.co.jp |
| 位置繰返し精度 | ±0.04mm (ISO 9283 準拠)。CRX-10iA/L は ±0.04mm | fanuc.co.jp |
| ロボット機構部質量 | 40kg (制御部質量を含まず)。CRX-10iA/L も 40kg (41kg は CRX-20iA/L)。ファナックアメリカの製品ページは 39kg と表記するが、ファナックのデータシートは 40kg | fanuc.co.jp |
| 騒音 | 70dB 以下 (ISO 11201 に従った A 加重等価騒音レベル、最大負荷・最高速度・自動運転) | fanuc.co.jp |
| 保護等級 | 機構部 IP67 準拠、制御装置 IP54 | fanuc.co.jp |
| クリーン度 | ISO Class 2 | fanuc.co.jp |
| 設置条件 | 周囲温度 0〜45°C、相対湿度 通常 75% 以下 (短期 95% 以下、結露なし)、振動加速度 4.9m/s² (0.5G) 以下 | fanuc.co.jp |
| 設置形式 | 床置き、天吊り、傾斜角 | fanuc.co.jp |
| 対応制御装置 | R-30iB Mini Plus。2026年の製品ページでは R-50iA Mate も掲載する | fanuc.co.jp |
| 制御装置の入力電源 | 単相交流 100〜120V または 200〜240V (+10%、−15%)、50/60Hz。入力電源の設備容量は 1.5kVA | fanuc.co.jp |
| 制御装置の質量・寸法 | 20kg (CRX-30iA 用は 22kg)、幅 410 × 奥行 277 × 高さ 370mm | fanuc.co.jp |
| 教示操作盤 | 10 インチのタブレット型教示操作盤 | fanuc.co.jp |
| 安全規格 | 第三者認証機関より ISO 10218-1:2011 など適合の安全認証を取得 (日本語版カタログ 2026.5 版)。英語版カタログは協働運転の技術仕様書 ISO/TS 15066 を含む ISO 10218-1 の認証と記す | fanuc.co.jp |
🔩 各部品と部品メーカー
部品は諸元表と発表で存在を確かめたものを並べ、メーカーは会社か部品メーカーの発表、有価証券報告書、分解調査の報道で供給元を確かめられたときだけ社名を書いた。確かめられない部品は「公表されていない」。載っていない会社は「関与していない」ではなく「公表資料で確かめられていない」。確度 A は会社の一次資料、B は報道。
| 部品 | 品名・型式 | メーカー | 銘柄 | 国・製造拠点 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロボット機構部 (アーム) | CRX-10iA 機構部 (6 軸、40kg) ロボット工場は本社と筑波の 2 か所。どちらで CRX-10iA を組むかは公表されていない |
ファナック | 6954 | 日本 本社地区 (山梨県忍野村) または筑波工場 (茨城県筑西市) |
会社の発表 A |
| サーボモータ (各軸) | 公表されていない (搭載するサーボモータの型式をファナックは公表していない) ファナックはサーボモータを本社・壬生と子会社ファナックサーボ (三重県津市) で製造し、CRX の『モータ・減速機等の定期メンテナンス不要』とカタログに書くが、CRX-10iA に載せるモータが自社製と明記した資料は見当たらない |
ファナック サーボモータを本社・壬生で自社生産 |
6954 | 日本 本社工場・壬生工場 (サーボモータ工場) |
会社の発表 B |
| モータ用センサ (エンコーダ) | 公表されていない CRX-10iA のセンサの型式と供給元は公表されていない |
ファナック サーボモータ用センサを隼人工場で製造 |
6954 | 日本 隼人工場 (鹿児島県霧島市)、月 150,000 台 |
会社の発表 B |
| 接触検知のセンサ (各軸) | 公表されていない ロボット大賞の審査資料が『独自に開発したセンサを各軸に埋め込み』と記す |
ファナック 独自開発 |
6954 | 日本 公表されていない |
官公庁の資料 A |
| 減速機 (各軸) | 公表されていない カタログは減速機の定期メンテナンス不要とだけ記す。内製か外部調達かを示す会社資料はない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| 制御装置 | R-30iB Mini Plus (IP54、20kg、410×277×370mm) 2026年の製品ページは R-50iA Mate も対応制御装置として掲載する |
ファナック | 6954 | 日本 壬生工場・筑波工場 (ロボットコントローラ製造)、キャビネットは本社の板金工場 |
会社の発表 A |
| 教示操作盤 | タブレット型教示操作盤 (10 インチ) | ファナック タブレット本体の製造元は公表されていない |
6954 | 公表されていない |
会社の発表 B |
| ビジョンセンサ | iRVision (2D・3D) | ファナック (ソフト)。カメラの製造元は公表されていない | 6954 | 公表されていない |
会社の発表 B |
| 力覚センサ (外付け) | 公表されていない 接触停止は内蔵センサで行い、力制御に使う外付けセンサとは別の部品である |
ファナック (制御装置とケーブル 1 本で連携)。製造元は公表されていない | 6954 | 会社の発表 B | |
| ハンド・カメラ・架台などの周辺機器 | プラグイン対応周辺機器 (各社製) 周辺機器メーカーが専用画面と専用命令をプラグインとして追加できる |
SCHUNK、OnRobot、ROBOTIQ、SMC、CKD、シュマルツ、ATI Industrial Automation、ミツトヨ、ニコン、THK など約 60 社 ファナックの CRX プラグイン対応周辺機器の一覧、67 件。CRX シリーズ共通 |
— | 会社の発表 B | |
| 溶接電源 | 公表されていない (ファナックは『主要な溶接電源メーカーに対応』と書く) | 公表されていない | — | 会社の発表 B |
🔗 部品製造サプライチェーン
材料から部品・組み立て・販売までを、上流から下流の順に並べた。
- 1材料・部品加工ロボット部品の機械加工、プレス、ダイキャスト、塗装、制御装置キャビネットの板金を自社工場で行う。機械加工工場はロボットセルで夜間・週末を含めて長時間無人で運転する企業: ファナック (本社・筑波・壬生)
- 2基幹部品 (モータ・センサ・制御装置)サーボモータは本社・壬生と子会社ファナックサーボ (三重県津市)、サーボモータ用センサは隼人、ロボットコントローラは壬生・筑波で製造。ロボットの制御部関係の部品は子会社ファナックパートロニクス (長野県茅野市) も製造。減速機の供給元は公表されていない企業: ファナック
- 3組み立て・試験ロボット工場 (本社・筑波) でロボットがロボットを組み立て、試験スペースへ自動搬送し、連続運転と検査を行ってから出荷する企業: ファナック
- 4部品調達の方針有価証券報告書は自然災害リスクへの対応として、生産拠点・サービス拠点の複数化と部品調達先の複数化を挙げる。統合報告書 2025 は、2019年から供給網の管理をデジタル化してきたと記す企業: ファナック
- 5周辺機器ハンド・カメラ・架台はプラグイン対応の周辺機器で、買い手が各社の製品を購入して接続する。パッケージ商品はロボットと機器をセットにして売る企業: 周辺機器メーカー各社 (社名はファナックのサイトの一覧に載る)
- 6システム構築国内では『ファナックロボットシステムインテグレータサイト』に登録したシステムインテグレータ (SIer) が導入を担う。登録社数は 2022年1月24日に 100 社に達した企業: システムインテグレータ各社
- 7販売 (国内)ファナックの支社・支店 12 か所とテクニカルセンタ 2 か所が技術サポート・セールス・サービスを担う企業: ファナック
- 8販売 (海外)ファナックアメリカ (議決権の所有割合 100%)、ファナックヨーロッパ (100%)、コリアファナック (95%)、台湾ファナック (100%)、上海ファナックロボティクス (50%・持分法適用関連会社) などが販売・保守企業: ファナックの海外子会社・関連会社
🏗️ 製造ライン
工場の中でこの製品がどう作られるか。工程の順に、ラインの構成・設備・自動化・検査・生産能力を、会社の発表と工場見学の記録で確かめた範囲で書いた。
- 1部品加工ロボット、ロボドリル、ロボショット、ロボカットの部品を加工する。ファナックのロボットセルで夜間・週末を含めて長時間無人で運転する。稼働モニタで稼働率を上げ、精度の変化を把握して加工不良を減らす設備・企業: ファナックのロボットセル、工作機械 (本社・筑波の機械加工工場)
- 2塗装本社工場でサーボモータ部品とロボット部品を、筑波工場でロボット部品を塗装する。塗装・洗浄・マスキングはロボットで自動化している設備・企業: ファナックの塗装ロボット (本社・筑波の塗装工場)
- 3ロボット組立ファナックロボットを多数用いた自動組立システムでロボットがロボットを組み立てる設備・企業: ファナック (本社・筑波のロボット工場)
- 4試験・検査・出荷組み立てたロボットを試験スペースへ自動搬送し、自動試験、連続運転と検査を行ってから出荷する設備・企業: ファナック
- 5制御装置の製造壬生工場と筑波工場でロボットコントローラを製造する。キャビネットは本社の板金工場で、ロボット化を進めた設備を使って作る設備・企業: ファナック
- 6生産体制の考え方ロボドリルの生産能力を絞り、ロボットと CNC (数値制御装置) の生産能力を増やし、ロボットは本社地区と筑波地区で組み立てる体制を築いた。標準化した商品は国内 4 拠点で集中して生産する設備・企業: ファナック
- 7CRX の生産能力2020年6月の量産出荷開始後、受注が好調で 2022年1月に当初の 3 倍程度まで生産能力を引き上げる計画と日刊工業新聞が 2021年1月4日に報じた (確度 B)。タクトや月産台数は公表されていない設備・企業: ファナック
- 8自社工場での協働ロボット活用ロボドリル工場の主軸組立、ロボショット・ロボカット工場の重量ユニット組立で作業者が協働ロボットと協力して組み立てる設備・企業: ファナックの協働ロボット
- 9品質管理ISO 9001 の登録割合は生産量で見て国内・海外とも 100% である。2025年4月1日に研究開発・製造から独立した品質管理本部を新設した設備・企業: ファナック
💴 販売価格と補助金
| 型番・グレード | 税込価格 (円) | 時点 | 出所 |
|---|---|---|---|
| CRX-10iA (CRX/10-12A) 本体 + R-30iB Mini Plus + タブレット TP | 公表されていない (ファナックの問い合わせ窓口・支社支店・システムインテグレータの見積もりで示す) | 2026年10月 | fanuc.co.jp |
| CRX-10iA/L (CRX/10-14A) | 公表されていない (国内は見積もりで示す。北米はファナックアメリカ、欧州はファナックヨーロッパの見積もり依頼フォームで案内する) | 2026年10月 | fanucamerica.com |
| 保守契約・CS24 サービスの料金 | 公表されていない (会員サイト MyFANUC のお得意様会員だけが閲覧できる) | 2026年10月 | fanuc.co.jp |
| 項目 | 額 (円) | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 国・自治体の補助金 | 公表されていない | ファナックの CRX 製品サイトと IR 資料に補助金の記載はない | fanuc.co.jp |
🛒 購入方法
| 経路 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 直販 | ファナックの問い合わせフォームから導入相談・デモ機見学・見積もりを申し込む。全国12か所の支社・支店と中央 (本社)・名古屋のテクニカルセンタが対応する | fanuc.co.jp |
| システムインテグレータ | 国内のシステムインテグレータ (SIer) をファナックロボットシステムインテグレータサイトで紹介する。登録社数は2022年1月時点で100社だった | fanuc.co.jp |
| パッケージ商品 | ロボットと周辺機器をセットにしたパッケージ商品を用意する (設計・検討の工数ゼロをうたう)。ロボドリル・ロボショット・ロボカットと CRX を組み合わせたロボットパッケージもある | fanuc.co.jp |
| 会員サイト MyFANUC | 一般会員 (無料) は外形図データを入手できる。購入後はお得意様会員として詳細マニュアル・ソフトウエア・保守情報を利用できる | fanuc.co.jp |
| 海外子会社 | 北米はファナックアメリカ (ミシガン州)、欧州はファナックヨーロッパ (ルクセンブルク) が見積もりに応じる。中国は上海ファナックロボティクス (出資比率50%の合弁会社) が販売と保守を担う | fanuc.co.jp |
| 納期・契約の形 | 公表されていない (製品サイトに納期・リースの記載はない) | fanuc.co.jp |
🛠️ アフターサービス・保守サービス
| 項目 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 保証 | 保証期間は公表されていない (保守契約のページは『保証期間満了後』の契約を案内する) | fanuc.co.jp |
| 生涯保守 | 買い手が商品を使う限り保守を続ける。製造を終えた機種の予備品も自社で確保する。修理工場は30年以上前のモーターやプリント板、ユニットも修理できる体制を整える | fanuc.co.jp |
| メンテナンスフリー | モーターや減速機などの定期メンテナンス、グリスとケーブルの交換が8年間不要とうたう | fanuc.co.jp |
| 保守契約 | 年間の保守契約を用意する。契約がない場合の修理例として、数値制御装置 (CNC) 0i-F のメインボード交換で技術料 (3時間以内) と部品代、交通費の合計が約17万円になると示す。契約料金は MyFANUC で確認し、申し込みも MyFANUC の問い合わせフォームから行う。電子契約 (クラウドサイン) と WEB 帳票に対応する | fanuc.co.jp |
| CS24 サービス | 夜間・土日祝日の技術相談 (フリーダイヤル・FAX・FabriQR Contact・メール) に応じる。最新のロボットコントローラーは、技術員がペンダントの画面を見ながら遠隔で保守する。夜間・祝日の緊急部品発送 (送料は買い手負担) と翌日以降の出張修理の手配も含む。年会費は MyFANUC で確認する | fanuc.co.jp |
| 部品供給 | お得意様会員はバッテリーなどの保守部品を MyFANUC からインターネットで購入できる | fanuc.co.jp |
| サービス拠点 | サービス拠点は世界100か国以上、280か所以上にある。国内は日野支社 (東京都日野市) と名古屋サービスセンタ (愛知県小牧市) が中核で、コールセンター・パーツセンター・海外向け保守部品倉庫を置く | fanuc.co.jp |
| 研修 | ファナックアカデミ (本校は山梨、名古屋校もある) で操作研修を行う。北米では CRX の e ラーニング (製品概要、開梱と設置、プログラミング、iRVision) を無料で公開する | fanucamerica.com |
| 遠隔監視 | CS24 で最新ロボットコントローラのリモート保守を行う (技術員がペンダント画面を見ながら対応)。CRX 固有の遠隔監視サービスと料金は公表されていない | fanuc.co.jp |
🌏 海外輸出
| 仕向け地 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 全体 | 2026年3月期の地域別売上高 (顧客所在地別) は日本1,107億円、米州2,321億円 (うち米国1,869億円)、欧州1,523億円。アジアは3,525億円 (うち中国2,283億円)、その他は99億円で、合計8,578億円だった。海外が連結売上高の約87%を占める | fanuc.co.jp |
| 米国 | ファナックアメリカ (ミシガン州、議決権比率100%) が販売と保守を担う。2026年3月期の売上高は2,284億円で、連結売上高の10%を超える。2019年以降の米国投資は総額約3億ドルで、事業拠点は300万平方フィート (約28万平方メートル)、雇用は700人以上に達した | fanuc.co.jp |
| 欧州 | ファナックヨーロッパ (ルクセンブルク、議決権比率100%) が販売と保守を担う。2026年3月期の売上高は1,622億円で、連結売上高の10%を超える。製品ページは CRX-10iA を200〜240Vの電源で使う前提で案内する | fanuc.eu |
| 中国 | 上海ファナックロボティクス (上海市、議決権比率50%、持分法適用関連会社) がロボットの販売と保守、ロボットシステムの製造を担う。2026年3月期はファナックの販売先として896億円 (総販売実績の10.4%) を占めた。ロボット部門は中国で電気自動車 (EV) 関連と一般産業向けが好調だった | fanuc.co.jp |
| 韓国・台湾・インド・東南アジアなど | コリアファナック (議決権の所有割合 95%)、台湾ファナック (100%)、ファナックインディア (100%) (以上 有価証券報告書)、ファナックシンガポール、ファナックタイ、ファナックマレーシア、ファナックインドネシア、ファナックオセアニア、ファナック南アフリカがカタログの海外関係会社 | fanuc.co.jp |
| 輸出規制 | カタログに載る商品は外国為替及び外国貿易法 (外為法) の規制対象で、輸出には日本政府の許可が必要な場合がある。商品によっては米国政府の再輸出規制を受ける。有価証券報告書は安全保障輸出管理の体制強化を記す | fanuc.co.jp |
| 認証 | 第三者認証機関による ISO 10218-1:2011 など適合の安全認証を取得。英語版カタログは ISO/TS 15066 を含むと記す (国別の認証一覧は公表されていない) | fanuc.co.jp |
📈 販売の実績
| 期間 | 指標 | 値 | 単位 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年3月期 (2025年4月〜2026年3月) | ロボット部門の連結売上高 | 3,786 | 億円 | 3,786億1,000万円。前期比14.9%増で、連結売上高の44.1%を占める。国内は自動車向けが復調せず減少し、米州は増加、中国は電気自動車 (EV) 関連と一般産業向けが大きく増えた | fanuc.co.jp |
| 2025年3月期 | ロボット部門の連結売上高 | 3,296 | 億円 | 3,295億6,600万円。外部顧客への売上高を指す | fanuc.co.jp |
| 2026年3月期 | サービス部門の連結売上高 | 1,411 | 億円 | 1,411億4,300万円。前期比4.4%増で、連結売上高の16.5%を占める | fanuc.co.jp |
| 2026年3月期 | 上海ファナックロボティクスへの販売高 | 896 | 億円 | 896億3,900万円。総販売実績の10.4%を占める | fanuc.co.jp |
| 1977年〜2023年8月 | 産業用ロボットの累計出荷台数 | 1,000,000 | 台 | 2017年に累計生産台数 50 万台。CRX 単体の出荷台数は公表されていない | fanuc.co.jp |
| 2020年〜 | CRX シリーズの出荷台数 | 0 | 台 | 公表されていない (有価証券報告書・統合報告書に機種別の台数はない)。表の値 0 は公表されていないことを示す | fanuc.co.jp |
💰 金額
| 項目 | 値 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 連結売上高 (2026年3月期) | 8,578億3,100万円 (前期比7.6%増) | fanuc.co.jp | |
| 生産高・受注高 (2026年3月期) | 生産高7,474億8,500万円 (前期比10.5%増)、受注高8,834億6,700万円 (11.0%増) | fanuc.co.jp | |
| 研究開発費 (2026年3月期) | 449億5,900万円 | fanuc.co.jp | |
| 設備投資 (2026年3月期) | 219億9,000万円 (本社地区の中央テクニカルセンタの整備など) | fanuc.co.jp | |
| 主要な設備の帳簿価額 (2026年3月31日) | 本社事業所と工場2,666億7,300万円、筑波工場716億円、壬生工場625億200万円 | fanuc.co.jp | |
| 米国の新工場・物流センタ投資 | 9,000万ドル (約143億円、1ドル=159円換算)。ミシガン州に84万平方フィート (約7.8万平方メートル) の新工場と物流センターを建て、2027年末に完成する予定 | fanuc.co.jp | |
| ファナックアメリカの 2026年3月期 | 売上高2,284億8,500万円、経常利益304億1,800万円、当期純利益231億8,300万円 | fanuc.co.jp | |
| ファナックヨーロッパの 2026年3月期 | 売上高1,622億400万円、経常利益151億6,200万円 | fanuc.co.jp | |
| 連結従業員数 (2026年3月31日) | 1万40人 (臨時従業員1,682人は含まない) | fanuc.co.jp | |
| 保守契約がない場合の修理例 | 約17万円 (数値制御装置 (CNC) 0i-F のメインボード交換の例。3時間以内の技術料と部品代、交通費の合計) | fanuc.co.jp |
解析 — 部品・製造・販売の特徴
CRX-10iA の供給網は、組み立てと試験、主要な電装品の製造をファナックの国内工場と国内子会社で行う点に特徴がある。サーボモーターは本社と壬生、モーター用センサーは隼人、制御装置は壬生と筑波、部品加工・塗装・組立は本社と筑波と、ファナックの工場紹介がそれぞれの工程の場所を示す。統合報告書 2025 も「標準化した商品を日本国内で集中生産」と書く。社名が出るのは買い手が別に買うプラグイン対応周辺機器 (SCHUNK、OnRobot など約 60 社) だけで、減速機の供給元は会社資料のどこにも出てこない。協働ロボットで減速機は保守間隔を決める部品だが、カタログは「モータ・減速機等の定期メンテナンス、グリス交換は 8 年間不要」と結果だけを示す。
製造は「ロボットがロボットを組み立てる」自動組立と、自動搬送・自動試験・連続運転検査の流れで、CRX も他の機種と同じロボット工場で作る。有価証券報告書は本社地区への集中を災害リスクに挙げ、筑波 (2018年に新ロボット工場)・壬生の増設で生産拠点を分散したと記す。2026年3月に発表したミシガン州の新施設は、将来のロボット生産能力の拡張を視野に入れる。ただしファナックアメリカが生産してきたのは塗装用ロボットで、CRX の米国生産は発表していない。
販売は国内がファナックの直販網 (支社・支店 12 か所) と登録システムインテグレーター (2022年1月に 100 社) が担う。海外は 100% 子会社のファナックアメリカとファナックヨーロッパ、50% 合弁の上海ファナックロボティクスが担う。2026 年 3 月期は上海ファナックロボティクスへの販売だけで総販売実績の 10.4% を占めた。地域別売上高は日本が1,107億円、中国が2,283億円、米国が1,869億円である。ロボット部門の伸び (14.9%増) は中国の電気自動車 (EV) 関連と一般産業が引っ張った。価格は公表せず、見積もりと MyFANUC の会員制で情報を出し分ける。生涯保守と 280 か所以上のサービス拠点が、サービス部門売上 1,411 億円 (構成比 16.5%) の土台である。CRX の「8 年間メンテナンスフリー」は買い手の定期保守の手間と費用を減らす売り文句だが、保守契約や CS24 との関係をファナックは説明していない。
確かめられなかったのは CRX 単体の出荷台数と生産能力、減速機の供給元、保証期間、価格、そして CRX-10iA をどの工場で組むかである。
公表されていないこと
- CRX-10iA を本社工場と筑波工場のどちらで組み立てるか (ファナックの資料はロボット工場を2か所と示すだけ)
- 減速機の供給元 (内製か外部調達か)。モーター・エンコーダーが自社製かどうかも、CRX-10iA について明記した資料はない
- CRX シリーズおよび CRX-10iA の出荷台数・生産能力・タクト (生産能力 3 倍は 2021年1月4日の日刊工業新聞の報道のみ。目標時期は 2022年1月)
- 本体価格・保守契約料金・CS24 年会費 (いずれも公表されておらず、MyFANUC のお得意様会員にだけ示す)
- 保証期間と保証の範囲
- 対応溶接電源の具体的な社名 (溶接のページは「主要な溶接電源メーカーに対応」とだけ書く)
- 2019年12月の国際ロボット展での発表を伝える日本語のニュースリリース (fanuc.co.jp のリリース一覧に CRX の発売リリースはなく、受賞のリリースだけがある)
- ファナックヨーロッパの2020年7月のニュースの原文 (ISO 10218-1 の認証に触れたとされるが、掲載ページが一覧に変わり本文は読めない)
- CRX-10iA の機構部質量 (日本語の製品ページ・カタログ・ファナックアメリカのデータシートは 40kg、ファナックアメリカの製品ページだけが 39kg)
- 補助金の適用例
- 国別の安全認証 (米国の UL・カナダの CSA など) の一覧
出所
- 協働ロボット CRX (ファナック 製品ページ・CRX シリーズ仕様一覧) (2026-10-25)
- CRX-10iA (CRX/10-12A) 製品ページ (2026-10-25)
- CRX シリーズ ラインアップデータ (lineup.json) (2026-10-25)
- ファナック協働ロボット CRX (特設サイト トップ) (2026-10-25)
- CRX よくある質問 (2026-10-25)
- CRX スタートアップガイド (2026-10-25)
- CRX 溶接アプリケーション (2026-10-25)
- FANUC Robot CRX series カタログ RCRALL(J)-08 (2026.5) (2026-05-01)
- FANUC Robot CRX series catalog RCRALL(E)-08 (2026.5) (2026-05-01)
- CRX-10iA, 10iA/L 周辺機器ソフトウェアインターフェース (2019.12) (2019-12-01)
- 有価証券報告書 第57期 (2025年4月1日〜2026年3月31日) (2026-06-22)
- 有価証券報告書 第57期 (EDINET S100YG3Q) (2026-06-22)
- 統合報告書 2025 (2025-09-01)
- 工場 (生産拠点の概要) (2026-10-25)
- 工場紹介 (ロボット工場・機械加工工場・塗装工場ほか) (2026-10-25)
- セールス (支社・支店・テクニカルセンタ) (2026-10-25)
- サービスのご案内 (生涯保守・280 以上の拠点) (2026-10-25)
- 修理工場の紹介 (生涯保守) (2026-10-25)
- 保守契約のご案内 (2026-10-25)
- CS24 サービスのご案内 (2026-10-25)
- 保守部品のインターネット購入 (2026-10-25)
- ファナックロボット CRX シリーズ ロボット大賞「経済産業大臣賞」受賞 (2021-03-12)
- ファナックロボット CRX シリーズ ダブル受賞 (2021-02-17)
- 第9回ロボット大賞 受賞概要 (総務省掲載の別紙) (2021-03-12)
- ファナックロボット、累計 100 万台出荷 (2023-09-15)
- 米国でのロボット生産を視野に入れた工場、および物流センタに 9,000 万ドルを投資 (2026-03-24)
- 「ファナックロボットシステムインテグレータサイト」登録社数が 100 社に到達 (2022-01-24)
- 超軽量・簡単設置のポータブル協働ロボット (CRX-3iA) が建設現場の自動化を加速 (2026-09-11)
- New CRX-10iA Robot Raises the Bar in Collaborative Technology (ファナックアメリカ) (2019-12-19)
- FANUC Expands Line of CRX Collaborative Robots (ファナックアメリカ) (2022-03-01)
- CRX-10iA 製品ページ (ファナックアメリカ) (2026-10-25)
- CRX-10iA 製品ページ (ファナックヨーロッパ) (2026-10-25)
- 協働ロボットで製造現場「再構築」へ、ファナックや安川電機の提案力 (日刊工業新聞 ニュースイッチ) (2021-01-04)
- 「家電のような使いやすさ」。ファナックがデザインから“協働”を考えた初のロボット (日刊工業新聞 ニュースイッチ) (2021-02-08)
出所との照合日: 2026年11月5日。数字は出所の書類のまま。株価・時価総額は扱わない。
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