📋 更新履歴を表示 (直近 1 件)
- 2026-05-18 06:00:00 週次の本文更新 timeline_json / key_facts_json / share_price_impact
📌 ひと目で分かる重要事実
💡 押さえておきたい事実
- 最先端の軍事関連技術(量子レーダー等)の研究開発を積極的に推進している。
- 米国政府から、既存のCMIC指定に加え、人権問題を理由とした子会社への追加制裁が検討されている。
- グループ全体として、半導体から防衛システムまで幅広い事業領域をカバーしており、サプライチェーンの各所が制裁リスクに晒されている。
📋 制裁理由
🚫 制裁範囲
🇯🇵 日本国内での取引可否 (この制裁が日本企業に及ぶ範囲)
米国内での効力: 米国原産の品目・技術・ソフトウェアを当該企業へ輸出・再輸出・国内移転するには BIS の許可が必要で、原則として却下される。第三国 (日本) からの再輸出や、米国製部材を一定割合以上含む製品の輸出にも及ぶ。
| 日本企業の行為 | 可否 | 理由・条件 |
|---|---|---|
| 輸入・販売・利用 | 間接に効く・条件付き | 当該企業の製品を日本で買い、使うこと自体は禁じられない。ただし米国製部材を含む製品の供給が細り、保守部品が入らなくなる。 |
| 投資・株式保有 | 禁止されない | 対象外 (投資禁止は NS-CMIC の領域)。 |
| 決済・金融 | 禁止されない | 決済に直接の制限はない。 |
| 部材・保守の継続 | 事実上できない | 日本企業が当該企業へ米国原産の品目 (米国製半導体を載せた装置、米国由来ソフトを含む製品) を供給することは許可なしには違反になる。外為法のキャッチオール規制も重なる。 |
🇯🇵 日本側の法制度との関係
日本企業が「売る側」に回る場合が最も重い。EAR は米国外の企業にも域外適用され、違反すると当該日本企業自身がリスト入りや罰金の対象になる。外為法でも、経済産業省のエンドユーザーリストに同じ企業が載っていることが多く、輸出許可が要る。
📚 前例
Huawei (2019年〜) では、日本企業も米国製部材を含む部品の供給を止め、東京エレクトロン等は米国由来技術を含む装置の納入を取りやめた。
⏭ 次に重くなる段階
FDPR (外国直接製品規則) の適用拡大、OFAC SDN への追加。
制度の効力範囲を整理したもので、個別の法的助言ではない。米軍・米政府向け事業の有無、米国子会社の存在、社内のコンプライアンス規程により各社の判断は変わる。出典: NDAA §1260H・§805、EAR §744、大統領令 14032、OFAC、外為法、経済安全保障推進法。
📖 制裁機関 用語解説 (初心者向け、クリックで展開)
- CMIC (Chinese Military-Industrial Complex Companies)
- 2020 年 EO 13959 で創設された「中国軍事複合体企業」リスト。米国人 (個人 / 法人 / ファンド) による株式・ADR・関連派生商品の保有・取引を全面禁止。
- EO 13959 / 14032
- Trump 政権が 2020 年 11 月に署名した EO 13959、Biden 政権が 2021 年 6 月に拡大した EO 14032。CMIC リストの法的根拠。
- 1260H List
- 米国防総省 (DoD) が NDAA 2021 Section 1260H に基づき毎年公開する「中国軍事関連企業」リスト。CMIC とは別管轄、より広範。
📊 基本情報
- 英語名
- China Electronics Technology Group Corporation (CETC)
- 日本語名
- CETC (中国電子科技集団)
- 中国語名
- 中国电子科技集团
- 所在国
- 中国
- 本社
- 北京
- 制裁機関
- CMIC
- リスト名
- NS-CMIC + Entity List (サブ会社)
- 指定日
- 2021-06-03
- 関連産業
- 軍事装備
- 公式出典
- https://home.treasury.gov/news/press-releases/jy0255 ↗
📰 CETC (中国電子科技集団) 関連ニュース
Postation 編集部が公開した関連記事を自動抽出 (タイトル・本文の名称マッチ)。
独ニューラが人型ロボットのデータ収集拠点を開設、経産省も同様の事業に1,333億円要求
拠点では、ロボットによる作業と人による実演、コンピューター上の仮想空間での再現…
川崎重工のヒト型ロボとラピダスの2ナノ、日本のAI・半導体の強みと弱みを一枚の地図に
材料・装置、半導体の製造、計算基盤と電力、AIモデル、応用の5つに分けて公表資料の…
富士通が年度内に1024量子ビット機、国の基盤で富岳と結ぶ量子コンピューターは米国製
理研は量子コンピューターとスパコンをつなぐ国の連携基盤で、2027年度の早い時期に…
三井金属とメイコーに波及、エヌビディア次世代AIサーバーの基板は10万ドル超の推計
「40倍超」はサーバー1台とラック1台を比べた数字とみられ、GPU1基あたりに直すと搭…
中国のGDP世界シェアは2021年が頂点、その後の低下の大半は人民元安による
元安がなければ、中国のGDPは2025年も世界の18%台を占めていた計算になる。日本は頂…
自動車部品ランキングでデンソー首位、高収益のNGKと日本特殊陶業はエンジン部品が主力
デンソーの研究開発費は6,901億円で、2〜10位の9社の合計に迫る。利益率の高い日本特…
ホンダやパナソニックが関わる米大学で国務省が製造業講座、日本の輸入は今も2割超が中国
ルビオ米国務長官は、冷戦の終わりのころの米国が「どこで作っても関係ない」と考え…
メタのミューズ関連銘柄、イビデンとキオクシアは品薄で売価が上昇
各社はAIエージェントの普及でCPUや基板、SSDの需要が増えると説明する。AMDのサーバ…