GSユアサ 産業用リチウムイオン電池 LIMシリーズ GS Yuasa LIM series industrial lithium-ion battery
…大規模な系統用・需要家用の蓄電システムには派生の LEPS-1-16 (2020年) と LEPS-2-14 (会社の発表の表記。技術報告では LEPS-2A-14) を載せる。…2028年10月には茨城県の年2GWh の定置用蓄電システム工場から供給を始める計画
詳細解説
- 製造・販売会社
- 株式会社 GSユアサ (京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地)。持ち株GSユアサは株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション (東証プライム 6674)。製品は産業電池電源事業部が担当する。 gs-yuasa.com
- 製品の位置づけ
- 航空・宇宙用と自動車用で20年以上培った大容量リチウムイオン電池の技術を使って開発した産業用のモジュール。2002年に量産を始めた。 ps.gs-yuasa.com
- 納入開始
- 1999年から産業用リチウムイオン蓄電池を納入し、発火・発煙の事故は起きていないとGSユアサは説明している。 ps.gs-yuasa.com
- LIM50EL シリーズ発売日
- 2019年12月2日。従来の LIM50EN シリーズと置き換えられる上位互換品で、材料を最適化して寿命を延ばした。 gs-yuasa.com
- LIM30HL シリーズ発売日
- 2020年12月7日。従来の LIM25H シリーズと同じ寸法で定格容量を増やし、内部抵抗を下げた上位互換品 gs-yuasa.com
- 現行の型式
- LIM30HL-8 (28.8V/30Ah)、LIM30HL-12 (43.2V/30Ah)、LIM50EL-8 (30.4V/48.5Ah)、LIM50EL-12 (45.6V/48.5Ah)、DC48V専用 LIM50EL-13 (49.4V/48.5Ah) ps.gs-yuasa.com
- 2つの型
- LIM30HL は最大20C (定格容量の20倍の電流) で充放電できる高出力型。LIM50EL は最大で放電6C・充電2.5C の高エネルギー型。 ps.gs-yuasa.com
- LIM30HL の用途
- 非常用電源、無人搬送車 (AGV)、鉄道の回生電力吸収、ハイブリッドクレーン、ディーゼルハイブリッド車両 ps.gs-yuasa.com
- LIM50EL の用途
- 非常用電源、電力貯蔵設備、無人搬送車、EV建機、電動フォークリフト、鉄道車両 ps.gs-yuasa.com
- LIM50EL-13 の用途
- 通信基地局、ケーブルテレビ、鉄道通信、無電化地域のバックアップ。19インチラック (3U) に載せ、最大32台を並列に接続できる。 ps.gs-yuasa.com
- 大規模蓄電システム向けの派生モジュール
- 北海道北豊富変電所 (720MWh) の受注を受けて LEPS-1-16 を開発 (テクニカルレポート2020年6月)。以降の系統用・需要家用の案件は、会社の発表では LEPS-2-14 を搭載 (テクニカルレポートの型式名は LEPS-2A-14、公称51.94V、75Ah、3,700Wh) gs-yuasa.com
- LIM を組み込んだ自社の電源装置
- 直流電源装置 TRUSTAR-LIM (2018年4月発売、消防法の認定品) と無停電電源装置 BACSTAR-LIM (2018年3月に刷新。LIM50EN-12 を1バンクに8台載せ、容量は16.8kWh (キロワット時))。 gs-yuasa.com
- 蓄電システムの製品形態
- コンテナ型 (ES2、30フィートのコンテナに最大2,103kWh) と電力変換装置 (PCS) 併設型の「ラインバック メガグリッド」(ES3、500kW、420〜3,365kWh)。PCS併設型は2024年度から販売している。 data.swcms.net
- セグメントの売上
- 産業電池電源セグメントの2026年3月期の売上高は1,240億9,300万円 (前期比9.7%増)。蓄電システム (ESS) 用のリチウムイオン電池の需要が増え、非常用電源装置の大口受注もあった。 data.swcms.net
- 国の計画の認定
- 2026年2月18日、定置用リチウムイオン電池の開発・量産投資が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定された。事業総額は約703億円、助成金は最大約248億円。 newsroom.gs-yuasa.com
🏭 製造工場
この製品を作る工場と、それぞれの役割。会社の発表・有価証券報告書・官公庁の資料で確かめた拠点だけを載せた。
| 工場 | 所在地 | 役割 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|
| GSユアサ 京都事業所 (本社工場) | 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地 | 自動車用・産業用鉛蓄電池・電源装置・車載用リチウムイオン電池などの製造設備 (帳簿価額340億円、従業員1,751人) | LIM の各型式をどの建屋で作るかは公表されていない | data.swcms.net |
| ジーエス・ユアサ テクノロジー 京都事業所 | 京都市南区 | 大型リチウムイオン電池などの製造設備 (有価証券報告書の区分は「その他」セグメント) | 有価証券報告書の区分は「その他」(特殊電池事業等)。LIM との分担は公表されていない | data.swcms.net |
| ジーエス・ユアサ テクノロジー 草津事業所 | 滋賀県草津市 | 大容量リチウムイオン電池などの製造設備 (「その他」セグメント) | data.swcms.net | |
| 旧 リチウムエナジー ジャパン (滋賀県栗東市、第一工場棟 2012年3月稼働) | 滋賀県栗東市 | 2018年の受注発表で、北豊富変電所向け蓄電池設備のセルを製造すると発表。2024年3月にGSユアサが事業を譲り受け、2024年9月に清算。有価証券報告書では同じ栗東市の滋賀事業所が車載用リチウムイオン電池の製造設備 | 日付は有価証券報告書の沿革 (2012年3月、2024年3月、2024年9月) で確かめた。 | gs-yuasa.com |
| GSユアサ 川越事業所 | 埼玉県川越市下赤坂 | 電源装置などの製造設備 (産業電池電源セグメント、従業員214人) | 旧サンケン電気の社会システム事業で、2021年に譲り受けた。 | data.swcms.net |
| 定置用蓄電システム新工場 (建設中) | 茨城県東茨城郡茨城町中央工業団地9番10号 (うち一部) | 定置用蓄電システムを年2GWh 生産する。建屋面積は44,394㎡で、2028年10月に供給を始める。 | 2026年8月31日に発表した。産業電池電源セグメントの2027年3月期 (2026年4月〜2027年3月) の設備投資計画435億円に、工場の新設を含む。 | newsroom.gs-yuasa.com |
| コンテナの組み立て先 | 公表されていない | コンテナ式の LEPS-2 蓄電システムは、コンテナメーカーの工場で完成品に仕上げてから納める「工場完成方式」をとる。生産能力は1日1台。 | コンテナメーカーの社名は公表されていない | gs-yuasa.com |
⚙️ 技術・仕組み
どう動くか。方式・構造・制御・材料を、会社の技術資料と特許・論文で確かめた範囲で書いた。
- セルとモジュールの構成
- セルを8個、12個、13個直列にしてモジュールにし、各モジュールにセル電圧とモジュール温度を測る監視基板を載せる。モジュールを直列にしてバンクを作り、バンクを並列にして容量を増やす gs-yuasa.com
- 電池管理装置 LIBM II
- 各モジュールの監視基板から電圧・温度を集め、過充電・過放電・過熱・過電流を検知するとバンクの配線用遮断器 (MCCB) を切る。セル電圧の均等化 (バランシング) と充電率 (SOC) の計算もする。通信は CAN 2系統、RS-232C、RS-485 と接点出力を備える。 gs-yuasa.com
- 高電圧システム
- 高電圧型の LIBM II は直流1,800V までに対応する。バンクが複数あるときは、バンクごとの LIBM II と全体を束ねるドメイン用の LIBM II で監視する。 gs-yuasa.com
- LIM50EL-13 に内蔵の電池管理システム (BMS)
- 直流48V専用のこのモジュールは保護監視機能を内蔵し、外付けの LIBM II が要らない。最大32台を並列に接続でき、直列には接続できない。遠隔監視ユニット IMUBM (1U) を任意で付けられる。 ps.gs-yuasa.com
- 充電方式
- 充電は定電流定電圧 (CCCV) 方式。カタログの試験条件では、充電の上限はセル当たり LIM50EL が4.10V、LIM30HL が4.15V で、放電は2.75V まで。LIM50EL-13 はモジュール電圧53.3V で充電し、42.9V まで放電する。 gs-yuasa.com
- 寿命特性 (LIM50EL)
- 25℃でのサイクル寿命は11,000サイクル、フロート寿命は15年 (満充電で15年待機した後の容量保持率90%以上)。従来品の LIM50EN と比べ、容量の劣化をサイクル運用時で約半分に、フロート運用時で半分以下にした。 gs-yuasa.com
- 寿命特性 (LIM30HL)
- 25℃でのサイクル寿命は30,000サイクル (容量保持率70%以上)、フロート寿命は15年 (容量保持率75%以上)。定格容量30Ah (アンペア時) に対し600A (20C) で充放電できる。 gs-yuasa.com
- 部分充電状態 (PSOC) への耐性
- 鉛蓄電池で早期故障の原因になるサルフェーション (硫酸鉛の結晶化) が起きないため、部分充電状態での運用に影響を受けない gs-yuasa.com
- セルの安全設計
- 大規模蓄電用の LEPS-1 セルは JIS C 8715-2 の耐内部短絡試験に合格し、強靱な SUS ケースとレーザー溶接の封口で20年の使用に耐える構造 (テクニカルレポート)。GSユアサは、釘刺し試験より国際標準で推奨される強制内部短絡試験を産業用にも準拠させていると説明する (ESS の安全性のページ) gs-yuasa.com
- モジュールの類焼防止
- LEPS-1-16 ではセル間の距離を取り、セル間に断熱板を置き、安全弁から出る高温ガスを周囲のセルに伝えない排気構造にした。1つのセルが熱暴走しても隣のセルに広げず、JIS C 8715-2 の耐類焼試験に合格した。 (テクニカルレポート) gs-yuasa.com
- 多重保護
- 電池管理装置 (BMU) がセル電圧とモジュール温度を常に監視し、安全な範囲を外れると主回路を遮断する。セルの電圧を1つずつ測るので異常を早く見つけ、発火・発煙が連鎖する前に保守で対応できる。 ps.gs-yuasa.com
- 大規模蓄電用セル LEPS-2 の電解液
- LEPS-2A-14 は消防法上「水溶性」の区分の電解液を採用し、少量危険物の範囲で載せられる容量が従来品の2倍になった。30フィートのコンテナ1台の電解液の総量は2,000リットル未満で、少量危険物として設置できる。 gs-yuasa.com
- 電池保護ユニット BPU
- LEPS-2 系では主回路の遮断器を MCCB から電磁接触器 (MC) とヒューズの組み合わせに変え、短絡電流も確実に切る。タッチパネルでバンクを入り切りでき、BMU がバンク間の電圧差を見てつないでよいかを判断する (MC 制御)。 gs-yuasa.com
- 電力制限値の出力
- BMU が電池温度とセル電圧から通電できる最大電力 (または電流) を計算し、PCS などの上位機器に通信で渡す。上位機器を電池の仕様に合わせ込む開発の手間が省ける。 gs-yuasa.com
- PCS併設型の電力変換
- ラインバック メガグリッドの PCS 盤は50kVA の変換ユニットを10台並列にして500kVA を出す。製品ページの仕様は素子に SiC、周囲40℃で100%出力、変換効率 (入出力定格) 97.0%・最大98.0%。テクニカルレポートの測定では定格時に充電97.8%・放電97.7%、最大は充電98.3%・放電98.2%。1台故障しても残りで運転を続ける冗長設計 gs-yuasa.com
- 一次調整力への対応
- 遠隔監視盤のオプション STARELINK Site Controller が系統周波数を測り、周波数-有効電力特性から指令値を計算して複数の蓄電システムに配る。周波数を急に1.0Hz 上げた試験では、2秒以内に出力が変わり始め、4.97秒で目標の90%に達した。 gs-yuasa.com
- 劣化予測と予兆診断
- 長期の稼働データをもとに劣化を予測し、異常の予兆を診断する。2020年12月には NTTコミュニケーションズと、オートエンコーダー (教師なし学習) を使って故障の予兆を見つける技術を開発した。既存の自動警報より最大で約2か月早く検知できた。 gs-yuasa.com
- 遠隔監視
- ネットワークカード (NIC) が BMU の電池情報を国内のクラウドサーバーに送り、Web 画面で施設全体からセル単位まで掘り下げて見られる。365日24時間、セル電圧・電流・モジュール温度を監視する。 ps.gs-yuasa.com
主要諸元
| 項目 | 値 | 出所 |
|---|---|---|
| LIM30HL-8 公称電圧 / 定格容量 / セル数 | 28.8V / 30Ah (0.2C放電時) / 8セル | ps.gs-yuasa.com |
| LIM30HL-12 公称電圧 / 定格容量 / セル数 | 43.2V / 30Ah / 12セル | ps.gs-yuasa.com |
| LIM30HL 最大充放電電流 | 充電600A (20C)、放電600A (20C) | ps.gs-yuasa.com |
| LIM30HL 周囲温度範囲 | 充電 -10〜45℃ (モジュール温度で充電電流を制限)、放電 -20〜45℃ | ps.gs-yuasa.com |
| LIM30HL 質量 / 外形 | LIM30HL-8: 17.5kg、219×440×128mm。LIM30HL-12: 27.0kg、219×617×128mm (幅×長さ×高さ) | ps.gs-yuasa.com |
| LIM30HL サイクル寿命 | 30,000サイクル以上 (放電深度100%、25℃) | gs-yuasa.com |
| LIM50EL-8 公称電圧 / 定格容量 / セル数 | 30.4V / 48.5Ah (0.2C放電時) / 8セル | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-12 公称電圧 / 定格容量 / セル数 | 45.6V / 48.5Ah / 12セル | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL 最大充放電電流 | 充電125A (2.5C)、放電300A (6C) | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL 周囲温度範囲 | 充電 -20〜45℃ (モジュール温度で充電電流を制限)、放電 -20〜45℃ | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL 質量 / 外形 | LIM50EL-8: 18.0kg、219×440×128mm。LIM50EL-12: 27.0kg、219×617×128mm | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL サイクル寿命 / フロート寿命 | 11,000サイクル (25℃) / 15年 (満充電待機15年後の容量保持率90%以上) | gs-yuasa.com |
| LIM50EL 適合規格 | JIS E 4031 (耐震規定) | gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 公称電圧 / 定格容量 / セル数 | 49.4V / 48.5Ah (0.2C放電時) / 13セル | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 最大充放電電流 | 充電50A (1C)、放電50A (1C)。並列時の最大システム放電電流150A | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 周囲温度範囲 | 充電・放電とも -20〜50℃ | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 質量 / 外形 | 32.5kg以下、437×480×130mm (取手部32mm を含まない)、19インチラック 3U | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 外部信号 / 接続 | 接点2点、CAN通信、RS-485通信。並列接続は最大32台で、直列には接続できない。 | ps.gs-yuasa.com |
| LIBM II (標準型) 入力電圧 / 最大直列・並列 | DC21〜27V、最大26モジュール直列、最大72バンク並列、周囲温度 -20〜65℃ | gs-yuasa.com |
| LEPS-2A-14 (大規模蓄電用モジュール) | 14セル直列、公称51.94V、公称75Ah、定格71.25Ah、3,700Wh、213Wh/L、182×777×123mm、約29kg | gs-yuasa.com |
| LEPS-2 セル | 公称3.71V、公称75Ah | gs-yuasa.com |
| コンテナ型蓄電システム (ES2) | DC750V/900V/1200V の3電圧帯。公称容量1,682/1,963/2,103kWh、定格容量1,598/1,865/1,998kWh。外形 W2,350×L9,400×H2,800mm、約27,000kg、空冷、少量危険物 | ps.gs-yuasa.com |
| PCS併設型蓄電システム (ES3) | 出力500kW。蓄電池盤2〜16面で公称420〜3,365kWh、定格399〜3,197kWh。蓄電池盤 W1,540×D1,000×H2,500mm 約2,300kg/面、PCS盤 W1,020×D2,050×H2,720mm 約2,100kg | ps.gs-yuasa.com |
| PCS併設型の蓄電池盤 | 公称934.9V、225Ah (210.36kWh)、252セル直列、最大充放電電流150A、防じん・防水等級 IP55、重塩害地域対応、積雪2m まで | gs-yuasa.com |
🔩 各部品と部品メーカー
部品は諸元表と発表で存在を確かめたものを並べ、メーカーは会社か部品メーカーの発表、有価証券報告書、分解調査の報道で供給元を確かめられたときだけ社名を書いた。確かめられない部品は「公表されていない」。載っていない会社は「関与していない」ではなく「公表資料で確かめられていない」。確度 A は会社の一次資料、B は報道。
| 部品 | 品名・型式 | メーカー | 銘柄 | 国・製造拠点 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| セル (LIM30HL / LIM50EL) | 角形リチウムイオン単電池 (1セル当たり公称3.6V (LIM30HL)・3.8V (LIM50EL)、定格30Ah / 48.5Ah) 「リチウムイオン電池セルから制御システムまでのすべてを国内で生産」と発表 (2026年8月)。北豊富変電所向けセルは旧リチウムエナジー ジャパンで製造すると2018年に発表 |
GSユアサ 自社製 |
6674 | 日本 国内の自社工場 (型式ごとの工場名は公表されていない) |
会社の発表 A |
| セル (LEPS-2A-14) | LEPS-2 セル、公称3.71V・75Ah、ステンレス (SUS) 製ケース、レーザー溶接で封口、安全弁付き 仕様はテクニカルレポート第19巻第2号に載っている |
GSユアサ 自社製 |
6674 | 日本 国内の自社工場 (名称は公表されていない) |
会社の発表 A |
| 正極活物質 | 公表されていない 発売時の発表は「材料を最適化」とだけ書く。製品ページ・カタログ・テクニカルレポートにも正極の材料の記載はない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| 負極活物質 | 公表されていない 製品ページに記載はない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| セパレーター | 公表されていない 内部短絡試験の報文は5種のセパレーターの熱収縮と引張強度を比べるが、量産品の銘柄・供給元は書いていない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| 電解液 | 有機電解液 (LEPS-2 は消防法上「水溶性」区分) 供給元は公表されていない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| セルケース | SUS (ステンレス鋼) 製ケース 材料の供給元は公表されていない |
公表されていない 封口は自社でレーザー溶接する |
— | 会社の発表 A | |
| セル間断熱板 | 断熱板 (熱暴走が隣のセルに広がるのを防ぐ) 材質・供給元は公表されていない |
公表されていない | — | 会社の発表 A | |
| モジュール監視基板 | CMU (セル監視基板)。セル電圧・モジュール温度を測り、二重化回路・フェールセーフ・自己診断を持つ。正面から工具なしで交換できる 電子部品の供給元は公表されていない |
GSユアサ 自社設計 |
6674 | 日本 公表されていない |
会社の発表 A |
| 電池管理装置 | LIBM II (バンク用・ドメイン用、標準型/高電圧型)。タッチパネル付き 大規模蓄電用では BMU (電池管理ユニット) と呼ぶ |
GSユアサ 自社 |
6674 | 日本 公表されていない |
会社の発表 A |
| 電池保護ユニット | BPU (電磁接触器 MC とヒューズ、最大使用電圧1,190V・50A、210×531.6×235mm、5kg) 従来機種は配線用遮断器 (MCCB) を使っていた |
GSユアサ (自社設計)。MC・ヒューズの供給元は公表されていない | 6674 | 日本 公表されていない |
会社の発表 A |
| 配線用遮断器・電流センサー | バンク用の配線用遮断器 (MCCB)、電流センサー (LIM だけで組むシステム) カタログの系統図に載っている。供給元は公表されていない |
公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| 遠隔監視ユニット (LIM50EL-13 用) | IMUBM (1U、W439×D282×H42mm、4kg、CAN/RS-485/Ethernet、SNMP・Modbus TCP・Web) 必要に応じて付ける装備 |
GSユアサ 自社 |
6674 | 日本 公表されていない |
会社の発表 A |
| ネットワークカード | NIC (Acroware-iGYnetworkAgent)。電池の情報を Modbus/TCP・SNMP で遠隔監視のクラウドへ送る | GSユアサ 自社 |
6674 | 日本 公表されていない |
会社の発表 A |
| パワーコンディショナ (PCS) | ラインバック メガグリッド PCS 盤 (50kVA の変換ユニット PU を10台、制御ユニット CU、変圧器なし、500kVA、自立運転時の出力250kVA) 炭化ケイ素 (SiC) の素子を使う。素子のメーカーは公表されていない |
GSユアサ 自社製・国産 |
6674 | 日本 公表されていない (電源装置の製造設備は、旧サンケン電気から譲り受けた川越事業所にある) |
会社の発表 A |
| 蓄電池盤・PCS盤の筐体 | 屋外用の盤 (高耐食めっき鋼板に重耐塩塗装、防じん・防水等級 IP55、内側6面に断熱材) 板金の製造先は公表されていない |
公表されていない | — | 会社の発表 A | |
| 盤用エアコン・空調機 | 盤用エアコン (冷房・暖房。寒冷地向けに防雪フードを選べる) | 公表されていない | — | 会社の発表 B | |
| コンテナ | 30フィートの屋外コンテナ (W2,350×L9,400×H2,800mm、蓄電池盤9面・制御盤1面、防じん・防水等級 IP34 相当以上、重耐塩仕様) コンテナメーカーの工場で完成品に仕上げて納める「工場完成方式」をとる |
コンテナメーカー 社名は公表されていない |
— | 会社の発表 A | |
| エネルギー管理システム (EMS、サイトコントローラー) | STARELINK Site Controller (複数台の蓄電システムに電力の指令値を配る、一次調整力に対応、Modbus/TCP) 2025年度に開発した。会社の資料によると、IoT 製品のセキュリティー適合基準 JC-STAR の認証を取得した |
GSユアサ 自社 |
6674 | 日本 公表されていない |
有価証券報告書 A |
🔗 部品製造サプライチェーン
材料から部品・組み立て・販売までを、上流から下流の順に並べた。
- 1材料正極・負極・セパレーター・電解液の供給元は公表されていない。2026年5月の決算説明会でGSユアサは「材料も中長期的に純国産を目指す」と答えたが、現在の調達先の開示はない企業: 公表されていない
- 2セル製造セルは国内の自社工場で製造する「純国産セル」(会社の説明)。北豊富変電所向け (2018年受注) のセルは、2018年10月の受注発表でグループの株式会社リチウムエナジー ジャパンが製造すると発表した (GSユアサの工場は有価証券報告書の沿革で滋賀県栗東市)。この事業は2024年3月にGSユアサが譲り受けた企業: GSユアサ (6674)
- 3モジュール・盤・制御装置モジュール (CMU 搭載)、蓄電池盤、BPU、制御盤、BMU、PCS、EMS を産業電池電源事業部が設計・製造する。PCS併設型についてGSユアサは、EMS・PCS・リチウムイオン電池を一貫して自社で製造し、故障対応と品質保証も1社で完結すると説明している企業: GSユアサ 産業電池電源事業部 (電源システム生産本部・電源システム開発本部 京都開発部)
- 4コンテナへの組み込みコンテナ式は、コンテナメーカーの工場で完成品にして現地へ運ぶ「工場完成方式」をとる。生産能力は1日1台企業: コンテナメーカー (社名は公表されていない)
- 5系統用・再エネ併設の設計・調達・建設 (EPC)北豊富変電所 (720MWh) と角子原パワーストレージステーション (50MWh) は千代田化工建設が EPC を担い、GSユアサは蓄電池設備を納めた。札幌蓄電所は四電エンジニアリングが EPC を担う企業: 千代田化工建設 (6366)、四電エンジニアリング
- 6需要家向けのエネルギーサービスホンダ熊本製作所 (20MWh) と細江船外機工場 (2MWh) では、東京ガスエンジニアリングソリューションズがエネルギーサービスとして導入した。GSユアサは蓄電池設備の納入と保守を担う企業: 東京ガスエンジニアリングソリューションズ (東京ガス 9531 の子会社)
- 7運用 (アグリゲーター)エネ・シード長崎第2太陽光発電所では東芝エネルギーシステムズがアグリゲーターとして充放電計画と市場取引を行い、GSユアサは蓄電池設備の納入と保守を担う。米原の系統用蓄電所は Sustech の電力運用基盤 ELIC で運用する。大阪ガスの実証では Shizen Connect のエネルギー管理システム (EMS) と連携する企業: 東芝エネルギーシステムズ、Sustech、Shizen Connect
- 8販売窓口産業用リチウムイオン電池は東京支社に専用窓口がある。蓄電システムは産業電池電源事業部 エネルギーシステム販売本部 営業企画部が窓口となる。価格・納期は各支社へ直接問い合わせる企業: GSユアサ 東京支社・関西支社・中部支社・九州支社ほか
- 9保守・サービス保守は、産業用電池・電源システムのエンジニアリングサービスを手がけるGSユアサ フィールディングスが担う。支店・営業所・サービスステーションと代理店で全国を受け持ち、北海道は北海道ジーエス・ユアサ サービスが担当する企業: GSユアサ フィールディングス、北海道ジーエス・ユアサ サービス
- 10海外販売米国では産業電池電源セグメントの子会社 GS Yuasa Energy Solutions, Inc. が受け持つ。インドネシアでは2021年に合弁会社 PT. Yuasa Industrial Battery Indonesia を設立した (GSユアサの出資比率20%)。この合弁会社が産業用蓄電池と電源装置の販売・保守を担う。タイには GS Yuasa Siam Sales がある企業: GS Yuasa Energy Solutions、PT. Yuasa Industrial Battery Indonesia、GS Yuasa Siam Sales
🏗️ 製造ライン
工場の中でこの製品がどう作られるか。工程の順に、ラインの構成・設備・自動化・検査・生産能力を、会社の発表と工場見学の記録で確かめた範囲で書いた。
- 1セル製造電極の製造から化成 (最初の充電) までの工程の構成、設備、自動化率は公表されていない。セルは厳しい品質管理のもとで作り、JIS C 8715-2 の内部短絡試験に合格している設備・企業: GSユアサ 国内工場
- 2セルの封口ステンレス (SUS) のケースをレーザー溶接で封口し、長く使っても気密が破れて電解液が漏れないようにする設備・企業: レーザー溶接機 (メーカーは公表されていない)
- 3モジュール組み立てセルを8〜16個直列に組み、セル間に断熱板を配置し、監視基板 (CMU) を正面に取り付ける。LEPS-1-16 は12セルから16セルに増やして体積エネルギー密度を73%高めた設備・企業: GSユアサ 産業電池電源事業部
- 4蓄電池盤の組み立てモジュールを直列 (DC1200V 系は20モジュール280セル、DC900V 系は14モジュール196セル) にして盤に収め、バンクごとに BPU を付ける。2つの電圧帯の盤を同じ盤金枠で作り、コストを下げた設備・企業: GSユアサ 産業電池電源事業部 電源システム生産本部
- 5コンテナへの実装蓄電池盤9面、制御盤1面、空調機をコンテナに配置し、コンテナメーカーで完成品にする。生産能力は1日1台。設備を立ち上げるときは、タッチパネルから電磁接触器 (MC) を操作してバンクを順に接続する設備・企業: コンテナメーカー (公表されていない)
- 6安全性の検査セルの強制内部短絡試験と、モジュール・システムの類焼試験の両方を行う。千代田化工建設は、顧客の前で実際にセルを燃やし、燃え広がらないことを確かめる実証試験も行ったと述べた設備・企業: GSユアサ
- 7製品ごとの検査電源装置の TRUSTAR-LIM は、日本電気協会 (JEA) 蓄電池設備認定委員会の認定試験に合格した消防法の認定品である。LIM50EL は耐震の規格 JIS E 4031 に適合する設備・企業: GSユアサ
- 8生産能力の拡張茨城県茨城町に、建屋面積44,394㎡、年2GWh の定置用蓄電システム工場を建てている。2028年10月に供給を始める。2026年3月期の有価証券報告書に載る今後1年間の産業電池電源の設備投資計画は435億円で、工場の新設や合理化を含む設備・企業: GSユアサ 茨城新工場
- 9生産実績 (セグメント)産業電池電源セグメントの2026年3月期の生産実績は877億4500万円 (製造原価ベース、前年比13.2%増)。大型蓄電池と大型電源装置は受注生産で、その他は見込み生産である設備・企業: GSユアサ
💴 販売価格と補助金
| 型番・グレード | 税込価格 (円) | 時点 | 出所 |
|---|---|---|---|
| LIM30HL-8 / LIM30HL-12 (モジュール単体) | 公表されていない (価格・納期は各支社に問い合わせる) | 2026年10月 | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-8 / LIM50EL-12 (モジュール単体) | 公表されていない (価格・納期は各支社に問い合わせる) | 2026年10月 | ps.gs-yuasa.com |
| LIM50EL-13 (DC48V 専用) | 公表されていない (価格・納期は各支社に問い合わせる) | 2026年10月 | ps.gs-yuasa.com |
| コンテナ型 (ES2) / PCS併設型 (ES3) 蓄電システム | 公表されていない (必要な容量は運用期間で変わるため、営業担当への相談を案内している) | 2026年10月 | ps.gs-yuasa.com |
| 価格改定 (2026年4月納入分から) | 直流電源装置・交流無停電電源装置・汎用UPS・太陽光発電用パワーコンディショナ・蓄電池盤・産業用鉛蓄電池・産業用リチウムイオン電池などのメーカー出荷価格を10%以上引き上げ | 2026年4月 | newsroom.gs-yuasa.com |
| 価格改定 (2022年度納入分から) | 産業用鉛蓄電池・産業用リチウムイオン電池・汎用の無停電電源装置 (UPS) のメーカー出荷価格を10%以上引き上げた | 2022年5月 | gs-yuasa.com |
| 価格改定 (2023年4月1日出荷分から) | 直流電源装置・UPS・太陽光発電用パワーコンディショナ・蓄電池盤・産業用鉛蓄電池・産業用リチウムイオン電池などのメーカー出荷価格を10%以上引き上げた | 2023年4月 | newsroom.gs-yuasa.com |
| 項目 | 額 (円) | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 経済産業省「蓄電池に係る供給確保計画」の助成 (GSユアサ向け) | 24,800,000,000 | 助成額は最大約248億円。事業総額は約703億円で、生産規模は年2GWh、供給開始は2028年10月、品目は定置用蓄電池となる。経済安全保障推進法による認定を2026年2月18日に受けた | newsroom.gs-yuasa.com |
| 顧客側: 令和5年度 系統用蓄電池等導入・配電網合理化等再生可能エネルギー導入加速化事業費補助金 (系統用蓄電池) | 金額は公表されていない | ニジオの角子原パワーストレージステーション (50MWh) は、環境共創イニシアチブの補助金を受けて建設している | newsroom.gs-yuasa.com |
| 顧客側: 再生可能エネルギー導入加速化に向けた系統用蓄電池等導入支援事業 (令和3年度補正) | 金額は公表されていない | ユーラス白鳥バッテリーパーク (4.58MWh) は、資源エネルギー庁の補助金に採択された事業である | newsroom.gs-yuasa.com |
| 顧客側: 再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金 (令和6年度) | 金額は公表されていない | 北海道札幌蓄電所 (出力10MW・容量30MWh、2027年4月に運転開始予定) に交付が決まった | newsroom.gs-yuasa.com |
| 顧客側: 環境省 脱炭素先行地域 (さいたま市) | 金額は公表されていない | カインズ浦和美園店の約300kWh の設備は、脱炭素先行地域の助成を受けて導入した | newsroom.gs-yuasa.com |
🛒 購入方法
| 経路 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 直販 (支社の専用窓口) | 産業用リチウムイオン電池は東京支社の専用窓口 (電話 03-5402-5816) が取り扱う。関西・中部・九州の各支社は産業用蓄電池と電源システムを扱う。価格・納期は各支社へ直接問い合わせる | gs-yuasa.com |
| 直販 (蓄電システム) | 系統用、再エネ併設、需要家向けの蓄電システムは、産業電池電源事業部エネルギーシステム販売本部の営業企画部が窓口となる。大型蓄電池は受注生産である | newsroom.gs-yuasa.com |
| 設計・調達・建設 (EPC) 事業者・エンジニアリング会社経由 | 系統用蓄電所では千代田化工建設や四電エンジニアリングなどの EPC 事業者が蓄電池設備を発注する形が多い | newsroom.gs-yuasa.com |
| エネルギーサービス (初期投資なし) | 東京ガスエンジニアリングソリューションズが設備を持ち、保守・運用も担う。利用者がサービス利用料を払うこの方式で、ホンダの2工場に導入した | newsroom.gs-yuasa.com |
| 共同事業への参画 | 北海道札幌蓄電合同会社に出資し、蓄電池の供給と保守を担う。Sustech と進める米原市の系統用蓄電所は共同実証事業である | newsroom.gs-yuasa.com |
| カタログ・資料 | 製品カタログは、産業用蓄電池サイトのダウンロードページでアンケートに答えると入手できる。英語カタログ「LIM Series」は英語サイトで公開している | ps.gs-yuasa.com |
| 問い合わせ窓口 | お客様相談室は0120-43-1211 (平日9:00〜12:00、13:00〜17:00) で受け付ける。休日・夜間のトラブルはコールサービス (0120-302507) が受ける | ps.gs-yuasa.com |
🛠️ アフターサービス・保守サービス
| 項目 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 保守サービスの枠組み | STARELINK サービスは、遠隔監視、解析・診断、容量保証、保守・保全の4つからなる。対象は自社製の蓄電システムで、日本国内向けのサービスである。内容と価格は営業担当に問い合わせる | ps.gs-yuasa.com |
| 容量保証 | 想定する運用パターンをもとに、15年間 (最大20年間) 保証容量を保つのに要る初期容量と容量の推移を計算する。保証容量を下回る見込みになれば、計画的に蓄電池設備を交換する | ps.gs-yuasa.com |
| 遠隔監視 | 365日24時間、セル電圧・電流・モジュール温度を遠隔で監視する。データは国内のサーバーに集める。Web 画面で、ドメイン (複数バンクのまとまり) とバンクごとの充電率 (SOC)・温度、モジュール温度を確かめられる | ps.gs-yuasa.com |
| 解析・診断 | 運用状態の解析、蓄電池の劣化診断、異常の予兆をまとめたレポートを出す。月1回の異常予兆診断を例に示している | ps.gs-yuasa.com |
| 定期点検・部品交換 | 設備と運用に合わせ、1〜5年に1回の定期点検をする。交換を勧める部品の使用状況を管理し、計画的に交換する。異常時はメーカーが指定する専門の技術員が修理・復旧にあたる | ps.gs-yuasa.com |
| サービス体制 | コールセンターと合わせ、365日24時間の体制をとる。全国14拠点を持ち、協力会社を含め1,000人以上を抱える蓄電池専門の保守会社が、定期点検・部品交換・予備品の配備・駆けつけ対応を担う | ps.gs-yuasa.com |
| 長期保守の契約例 | 北豊富変電所の蓄電池設備 (720MWh) について、稼働開始から20年にわたり保守を担う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 非常用電源向けの保証 (LIM50EL が対象) | 非常用のバックアップ電源向けの STARELINK では、メーカー保証を5年または10年 (自然災害補償付き) まで延長できる。推奨機種は TRUSTAR-LIM、BACSTAR-LIM、LIM50EL シリーズなどである。詳細と価格は営業担当に問い合わせる | ps.gs-yuasa.com |
| 標準のメーカー保証期間 | LIM モジュール単体の標準保証期間は公表されていない (製品ページ・カタログに記載がない) | ps.gs-yuasa.com |
| 点検の案内 (蓄電池全般) | 6か月ごとの点検 (運転状態での測定) と1年ごとの点検 (機能点検・総合点検) を案内している。点検は蓄電池設備整備資格者などの専門家が行う。温度が10℃高いと寿命は半分になる | ps.gs-yuasa.com |
| 使用済み電池の回収・リサイクル | 広域認定 (第137号・第331号・第379号) の認定証を公開している。第379号は鉛蓄電池の枠組みで、認定者にGSユアサ、古河電池、エナジーウィズなどが、処分者に大阪鉛錫精錬所が入る。LIM (リチウムイオン電池) の回収方法は公開資料で確かめられなかった | ps.gs-yuasa.com |
🌏 海外輸出
| 仕向け地 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 全体 (産業電池電源セグメントの地域別売上、2026年3月期) | 顧客との契約から生じる収益1,240億9,300万円のうち日本1,088億8,800万円、北米77億400万円、アジア59億5,300万円、その他10億9,600万円、欧州4億5,000万円 (海外計152億300万円、約12%)。鉛蓄電池・電源装置を含むセグメント全体の数字 | data.swcms.net |
| 米国 | GS Yuasa Energy Solutions, Inc. (ジョージア州) が産業電池電源セグメントの子会社。GS Yuasa Lithium Power (ジョージア州ロズウェル) は製品一覧の軍用向けに LIM25H と LIM50EN を載せる。北米のデータセンター向けは受注金額40〜50億円程度を見込み1〜2年かけて納入し、データセンター向けに新たに開発したリチウムイオン電池を2027年以降に供給する予定 (2026年5月の説明会の回答) | gsyuasa-lp.com |
| 中国 | 上海振華重工 (ZPMC) の港湾 AGV 50台に LIM50EN-12 (15直列10並列、カタログでは1台316kWh) の電池システムを納入し、2017年12月から上海洋山深水港で稼働 (2018年3月の発表)。2024年度に中国拠点を譲渡 (2026年5月の決算説明資料) | gs-yuasa.com |
| タイ・マレーシア | 英語カタログの納入実績には、タイのトゥルー・コーポレーション (ケーブルテレビのバックアップ用 2kWh、2015年) が載っている。マレーシアのアシアタ (基地局のバックアップ用 12kWh、2016年) も載る。タイには関連会社の GS Yuasa Siam Sales がある | gs-yuasa.com |
| インドネシア | 2021年4月に合弁会社 PT. Yuasa Industrial Battery Indonesia (出資比率はGSユアサ20%、GS Yuasa Siam Industry 20%、PT. Santi Yoga 60%) を設立した。産業用蓄電池と電源装置の販売・保守を担う。2025年に販売額20億円を目指すと発表していた | gs-yuasa.com |
| 米国 (蓄電) | 英語カタログの納入実績に、パーカー・ハネフィン向けの蓄電設備5MWh (2016年10月稼働) が載っている | gs-yuasa.com |
| 輸出の位置づけ | 日本語サイトの「輸出取扱製品」は自動車・バイク用電池、産業用鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、電動車両用鉛蓄電池で、LIM は載っていない。STARELINK サービスは日本国内向けである。第七次中期経営計画は「国内の需要を確実に獲得し、海外も狙う」と記す | gs-yuasa.com |
| 海外拠点数 (グループ全体) | 海外の関係会社・事務所は18か国に34ある (2026年6月時点) | gs-yuasa.com |
📈 販売の実績
| 期間 | 指標 | 値 | 単位 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年4月〜2026年3月 | 産業電池電源セグメント売上高 | 1,241 | 億円 | 1,240億9,300万円。前年比9.7%増えた。セグメント損益 (のれんなどの償却前) は184億900万円だった。数字は鉛蓄電池・電源装置を含む | data.swcms.net |
| 2026年度 (予想) | 産業電池電源セグメント売上高 | 1,900 | 億円 | 営業利益195億円。海外の産業用事業 (2025年度売上約310億円) をセグメントに組み替えた後の数字。ESS 向け売上は前年比200〜300億円程度に上乗せで伸びる見込み (Q&A) | ir.gs-yuasa.com |
| 2028年度 (第七次中期経営計画の目標) | 産業電池電源セグメント売上高 | 2,300 | 億円 | 営業利益は230億円を目指す。売上高の伸びのうち定置用蓄電システム (ESS) が7割、データセンター向けが3割を占めると、決算説明会の質疑で答えた | ir.gs-yuasa.com |
| 2023年3月稼働 | 北海道北部風力送電 北豊富変電所の蓄電池設備 | 720 | MWh | 出力は240MWで、約21万モジュール・約330万セルからなる。2018年に受注し、2020年7月〜2021年11月に設置工事をした | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2022年7月・2023年8月受注 | ENEOS 室蘭事業所・大阪国際石油精製 千葉製油所の系統用蓄電池設備 | 290 | MWh | 室蘭は出力50MW・容量88MWh (コンテナ42台)、千葉は出力100MW・容量202MWh (コンテナ96台) となる。モジュールは LEPS-2-14 を使う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2024年6月稼働 | ホンダ熊本製作所の需要家向け蓄電池設備 | 20 | MWh | 出力は2.6MWで、コンテナ10台からなる。会社の調べでは、国内の需要家向けで最大規模という。令和6年度の新エネ大賞で新エネルギー財団会長賞を受けた | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2025年4月稼働 | ホンダ細江船外機工場の PCS併設型蓄電池設備 | 2 | MWh | パワーコンディショナ (PCS) は500kWで、モジュールは LEPS-2-14 を使う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2024年5月着工、2026年度稼働予定 | ニジオ 角子原パワーストレージステーション (大分市) | 50 | MWh | 出力は25MWで、千代田化工建設から受注した | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2024年1月運用開始 | ユーラス白鳥バッテリーパーク (福岡県田川市) | 5 | MWh | コンテナ3台からなり、構成機器はすべて国産である | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2027年4月運転開始予定 | 北海道札幌蓄電所 | 30 | MWh | 出力は10MWで、GSユアサは9社でつくる合同会社に出資して蓄電池の供給と保守を担う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2025年10月25日運用開始 | エネ・シード長崎第2太陽光発電所の併設蓄電池 | 2 | MWh | 発電所の規模は0.9MWである。続く北九州の4か所は合計21.6MWh (4.8、6.0、4.8、6.0MWh) になる | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2026年9月運転開始予定 | Sustech との米原市の系統用蓄電所 | 4 | MWh | 出力は1.3MWで、コンテナ2台からなる | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2025年9月〜2028年3月 | 大阪ガス酉島地区の共同実証設備 | 840 | kWh | PCS は500kWで、PCS併設型の試作機を使う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2024年3月稼働 | カインズ浦和美園店の蓄電池設備 | 300 | kWh | モジュールは LEPS-2-14 を使う | newsroom.gs-yuasa.com |
| 2022年3月運転開始 | 稚内市 萩ヶ丘浄水場の風力発電向け蓄電システム | 2 | MWh | コンテナ4台からなる | gs-yuasa.com |
| 2019年6月運航開始 | 完全バッテリー推進船 e-Oshima の主電源 (LIM50EN-12) | 591 | kWh | セル数は3,360、公称電圧は622V である | gs-yuasa.com |
| 2018年3月運用開始 | JR西日本 野洲き電区分所の回生電力貯蔵装置 (LIM25H-8) | 1,000 | kW | 832セル (26モジュールの直列を4並列) で構成する | gs-yuasa.com |
| 2005年〜2018年 | 直流電源装置 TRUSTAR シリーズ (鉛蓄電池・アルカリ蓄電池の搭載品) の累計販売台数 | 20,000 | 台 | LIM を載せた TRUSTAR-LIM は2018年に加わった | gs-yuasa.com |
💰 金額
| 項目 | 値 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 茨城新工場を含む定置用蓄電池の供給確保計画の事業総額 | 約703億円 | newsroom.gs-yuasa.com | |
| 供給確保計画の助成金額 (最大) | 約248億円 | newsroom.gs-yuasa.com | |
| 産業電池電源セグメントの設備投資計画 (2026年4月からの1年間) | 435億円 (工場の新設、合理化、コスト低減、維持更新など) | data.swcms.net | |
| 産業電池電源の研究開発費 (2026年3月期) | 44億8,300万円 | data.swcms.net | |
| 産業電池電源の設備投資実績 (2025年度) | 40億円 (前年度は57億円) | ir.gs-yuasa.com | |
| 産業電池電源セグメントの従業員数 (2026年3月末) | 1,961人 (ほかに臨時従業員701人) | data.swcms.net | |
| 北米データセンター向け電池の受注額見込み | 40〜50億円 (1〜2年かけて納入) | ir.gs-yuasa.com | |
| 産業用電源装置・蓄電池の値上げ率 (2026年4月納入分) | メーカー出荷価格の10%以上 | newsroom.gs-yuasa.com | |
| 産業電池電源がグループ全体の売上高に占める比率 (2025年度) | 20% | gs-yuasa.com | |
| インドネシア合弁会社の出資金 | 364億3,000万ルピア (2021年6月の発表時点で約2億5,500万円)、GSユアサの出資比率は20% | gs-yuasa.com |
解析 — 部品・製造・販売の特徴
LIM シリーズは、セル・監視基板・電池管理装置・パワーコンディショナ・保守まで一社で揃える「国産一貫」が特徴である。発売は LIM50EL が2019年12月、LIM30HL が2020年12月である。モジュールの寸法と通信を旧型 (LIM50EN、LIM25H) と揃えたまま寿命を伸ばす、上位互換の作り方を続けている。モジュール単体の販路は支社の直販で、価格は公表されていない。2022年度、2023年4月出荷分、2026年4月納入分の3回、出荷価格を10%以上引き上げた。
大規模な系統用・需要家用の案件では LIM ではなく派生の LEPS-1-16 と LEPS-2A-14 を載せる。北豊富変電所の720MWh (約330万セル) を2018年に受注した。その後、ENEOS 290MWh、ホンダ熊本20MWh の稼働に加え、ニジオ50MWh (2026年度稼働予定)、札幌30MWh (2027年4月運転開始予定) の受注・計画が会社の発表で確かめられる。販路は、千代田化工建設などの設計・調達・建設 (EPC) 事業者、東京ガスエンジニアリングソリューションズのエネルギーサービス、合同会社への出資と複数ある。運用を東芝エネルギーシステムズや Sustech のようなアグリゲーター (複数の電源を束ねて市場で運用する事業者) に任せる形も増えた。
供給網で開示があるのは組み立て側に偏る。セルは国内の自社工場、コンテナはコンテナメーカーでの工場完成方式、PCS は炭化ケイ素 (SiC) 素子を使う自社製と分かる。一方、正極・負極・セパレーター・電解液の供給元や、SiC 素子とコンテナのメーカー名は公表されていない。安全面は JIS C 8715-2 の内部短絡試験と類焼試験の両方に通し、セル間の断熱板とステンレス (SUS) のケースで20年の運用を狙う設計である。
収益面では、産業電池電源セグメント (鉛蓄電池・電源装置を含む) の売上高が2026年3月期に1,240億円だった。2026年度は1,900億円を見込み、2028年度は2,300億円を目標とする。伸びの中心は定置用蓄電システム (ESS) とデータセンター向けである。茨城町の年2GWh の工場 (事業総額約703億円、助成は最大約248億円) は2028年10月に供給を始める。それまでは既存工場の能力と受注残の積み上げが焦点になる。海外はセグメント売上の約12% (2026年3月期、前期は約15%) である。北米のデータセンター向けと ASEAN の販売会社が足がかりだが、STARELINK は国内向けにとどまる。
公表されていないこと
- LIM30HL・LIM50EL の各型式を作る工場名は、公表資料で特定できなかった。候補は京都事業所、ジーエス・ユアサ テクノロジーの事業所、旧リチウムエナジー ジャパンの3つである
- セルの正極・負極・セパレーター・電解液の材料系と供給元は公表されていない
- LIM モジュール単体の販売価格、標準のメーカー保証期間、年間の販売数量は公表されていない
- LIM シリーズ単体の売上高・輸出額は公表されていない (開示は産業電池電源セグメント全体)
- PCS の炭化ケイ素 (SiC) 素子、電磁接触器・ヒューズ、盤用エアコン、コンテナの各メーカー名は公表されていない
- LIM (リチウムイオン) の使用済み電池の回収・リサイクルの手順は公開資料で公表資料に無い (広域認定は鉛蓄電池の枠組み)
- セル製造ラインの工程構成・自動化率・タクトタイム (1個当たりの生産時間) は公表されていない
- LEPS-2A-14 と LEPS-2A-14D (PCS併設型用) の違いは公表されていない
- 英語カタログに載る2023年以前の納入先の一部 (中国電力1,350kWh、東武鉄道、多摩都市モノレールなど) は、日本語の発表では未確認
- 有価証券報告書の地域別売上は産業電池電源セグメント全体で、LIM・蓄電システムだけの地域別内訳は公表されていない
出所
- 産業用リチウムイオン電池 LIMシリーズ 製品一覧 (GSユアサ) (2026-10-25)
- LIM30HL シリーズ 製品ページ (2026-10-25)
- LIM50EL シリーズ 製品ページ (2026-10-25)
- DC48V 専用モジュール LIM50EL-13 製品ページ (2026-10-25)
- LIM Series 英語カタログ (LIM30HL / LIM50EL / LIM50EL-13、LIBM II、納入実績) (2026-10-25)
- 産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM50EL シリーズ」を販売開始 (2019-12-02)
- 産業用リチウムイオン電池モジュール「LIM30HL シリーズ」を販売開始 (2020-12-07)
- リチウムイオン蓄電システム 製品ラインナップガイド (ES2/ES3、STARELINK) (2026-07-22)
- コンテナ型蓄電システム 仕様 (2026-10-25)
- PCS併設型蓄電システム 仕様 (2026-10-25)
- 定置用・大規模蓄電池システム 安全性について (2026-10-25)
- 定置用・大規模蓄電池システム 実績紹介 (2026-10-25)
- INTERVIEW お客様の声 (東京ガスエンジニアリングソリューションズ、千代田化工建設) (2026-10-25)
- STARELINK サービス (ESS向け) 概要・遠隔監視・解析診断・容量保証・保守保全 (2026-10-25)
- STARELINK サービス 保守・保全 (全国14拠点・1,000人以上) (2026-10-25)
- STARELINK サービス (非常用バックアップ電池電源向け、延長保証) (2026-10-25)
- 蓄電池の計画的な保守のお願い (2026-10-25)
- 広域認定証 (第137号・第331号・第379号) (2026-10-25)
- カタログダウンロード (アンケート入力) (2026-10-25)
- 大規模蓄電システム用リチウムイオン電池モジュールの開発 (GS Yuasa Technical Report 第17巻第1号) (2020-06-25)
- コンテナ式 LEPS-2 蓄電システムの開発 (GS Yuasa Technical Report 第19巻第2号) (2022-12-23)
- PCS併設型蓄電システム「ラインバックメガグリッド」の開発 (GS Yuasa Technical Report 第22巻第2号) (2025-12-25)
- 内部短絡時安全性の定量的評価手法の開発 (GS Yuasa Technical Report 第19巻第1号) (2022-06-24)
- 有価証券報告書 第22期 (2025年4月1日〜2026年3月31日) ジーエス・ユアサ コーポレーション (2026-06-23)
- 2026年3月期 決算・第七次中期経営計画 説明資料 (2026-05-13)
- 2026年3月期 決算説明会 Q&A (2026-05-13)
- 2026年3月期 決算補足資料 (セグメント別四半期推移) (2026-05-13)
- 会社案内 2026-2027 (日英併記) (2026-06-01)
- 事業拠点・グループ企業 (2026-10-25)
- 輸出取扱製品 (2026-10-25)
- 次世代の国産定置用蓄電システム製造工場を茨城県に開設 (2026-08-31)
- 国産定置用リチウムイオン電池の開発・量産に向けた「蓄電池に係る供給確保計画」が経済産業省より認定 (2026-02-18)
- 産業用電源装置および蓄電池の価格改定について (2026-03-27)
- GSユアサと Sustech が共同で系統用蓄電所の事業開発を開始 (2026-01-27)
- エネ・シード長崎第2太陽光発電所における再生可能エネルギー併設型蓄電池の運用開始について (2025-10-27)
- パワーコンディショナ併設型リチウムイオン蓄電池設備を用いた大阪ガスとの共同実証を開始 (2025-09-25)
- Honda 細江船外機工場向けリチウムイオン蓄電池設備が稼働 (2025-04-24)
- 系統用蓄電池事業の開始に向け北海道札幌蓄電合同会社を設立 (2025-03-27)
- Honda 熊本製作所および細江船外機工場向け大型リチウムイオン蓄電池設備の納入について (2024-11-22)
- カインズ浦和美園店向け約300kWh のリチウムイオン蓄電池設備を納入 (2024-08-28)
- 株式会社ニジオ 角子原パワーストレージステーション向け約50MWh の大型系統用リチウムイオン蓄電池設備を受注 (2024-06-19)
- 「ユーラス白鳥バッテリーパーク」に系統用蓄電池設備を納入 (2024-04-24)
- ENEOS 向け系統用リチウムイオン蓄電池設備 (合計290MWh) を受注 (2023-10-19)
- 北海道北部風力送電 北豊富変電所の世界最大規模の蓄電池設備が稼働開始 (2023-06-15)
- Honda 熊本製作所向けに国内最大級の需要家用リチウムイオン蓄電池設備を受注 (2023-03-16)
- 北海道豊富町に設置する世界最大規模の蓄電池設備を受注 (セルはリチウムエナジー ジャパンで製造) (2018-10-09)
- 北海道稚内市の萩ヶ丘浄水場に風力発電向け蓄電システムを納入 (2022-04-13)
- 産業用電源装置および蓄電池の価格改定について (2022年) (2022-05-13)
- インドネシアに産業用蓄電池販売会社を設立 (2021-06-30)
- AI による蓄電池システムの故障予兆検知技術の開発に成功 (NTTコミュニケーションズと共同) (2020-12-25)
- GSユアサのリチウムイオン電池が国内初の完全バッテリー推進船「e-Oshima」に搭載 (2019-06-12)
- 産業用リチウムイオン電池搭載直流電源装置「TRUSTAR-LIM」を販売開始 (2018-04-19)
- 産業用リチウムイオン電池搭載 無停電電源装置「BACSTAR-LIM」シリーズをリニューアル発売 (2018-03-29)
- 西日本旅客鉄道株式会社殿に1000kW の回生電力貯蔵装置を納入 (2018-03-29)
- GSユアサのリチウムイオン電池を搭載した港湾 AGV が稼働開始 (上海洋山深水港) (2018-03-06)
- GS Yuasa Lithium Power 製品一覧 (LIM25H / LIM50EN) (2026-10-25)
出所との照合日: 2026年11月5日。数字は出所の書類のまま。株価・時価総額は扱わない。
🧰 ツール・特集の入口
一次データで動く 14 本 — 銘柄の絞り込み・供給網・比較・一次データの台帳・解説・規制レンズ (すべて無料)