ブロードバンドタワーの他社クラウド再販・運用代行・セキュリティー Broadband Tower multi-cloud resale, MSP monitoring and security services
ブロードバンドタワーのクラウド・ソリューションのうち、自社クラウド以外の商品群。アマゾン・ウェブ・サービス (AWS) やマイクロソフトのAzureを再販して構築する。24時間365日のサーバー監視と運用の代行 (マネージド・サービス・プロバイダー、MSP) も請け負う。ネット経由で使うSaaS型のセキュリティー、DDoS攻撃対策のNetGu@rd+、クラウド間の移行ツール「CloudAny」も売る。
詳細解説
- 他社クラウドの再販
- アマゾンとマイクロソフトのパートナーとして、AWSやAzureの契約から構築・運用までを一括で請け負う bbtower.co.jp
- MSP監視運用サービス
- 自動化と専任技術者による24時間365日のサーバー・ネットワークの監視と運用の代行。自社のデータセンターのほかAzureなどのクラウドや顧客の拠点の機器も対象 bbtower.co.jp
- SaaS型セキュリティー
- ウェブアプリの防御 (マネージドWAF)、修正プログラムを自動で当てる脆弱性対策、Linuxサーバーのマルウエア対策などを、ブロードバンドタワーが選んだ提携先と自社の商品を組み合わせて売る bbtower.co.jp
- NetGu@rd+ (ネットガードプラス)
- 大量の通信を送りつける分散型サービス妨害 (DDoS) 攻撃への対策。ブロードバンドタワーのネットワークサービスとc9 Flexを使う顧客向けのオプション bbtower.co.jp
- CloudAny
- AWS・Azure・グーグルクラウド・VMware・c9 Flex-Nなどの間で仮想マシンを移し、災害時に復旧させる移行ツール。ブロードバンドタワーは2025年、アロソフト、ザダラと日本での展開に向けた提携体制を組んだ bbtower.co.jp
- 直近の動き
- ブロードバンドタワーは、2026年1〜6月の他社クラウドの再販は企業がクラウドを使い分ける需要で堅調で、MSPは運用を外部に任せる需要で伸びたと説明した bbtower.co.jp
🏭 製造工場
この製品を作る工場と、それぞれの役割。会社の発表・有価証券報告書・官公庁の資料で確かめた拠点だけを載せた。
| 工場 | 所在地 | 役割 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|
| 監視の拠点 | 公表されていない | 24時間365日の監視と運用代行を担う。人数は公表されていない | bbtower.co.jp | |
| DDoS対策装置 | ブロードバンドタワーの基幹網 | 大容量の基幹網に置いた対策装置で、不正な通信を顧客の網に入る前に取り除く | bbtower.co.jp |
⚙️ 技術・仕組み
どう動くか。方式・構造・制御・材料を、会社の技術資料と特許・論文で確かめた範囲で書いた。
- 自動復旧
- 障害を検知すると構成管理ツールAnsibleから復旧の命令を自動で実行する。対象はAlma Linux 8系・Rocky Linux 8系・レッドハットのRHEL 8系・Ubuntu 20.04 bbtower.co.jp
- 通知と記録
- 自動メール・自動電話・チャットへの通知と、障害履歴を顧客が見られる専用のウェブ画面を備える bbtower.co.jp
- 多層防御
- 入口対策・内部対策・出口対策の層を分け、異なる対策を組み合わせる考え方で商品をそろえる bbtower.co.jp
- NetGu@rd+の仕組み
- 平常時は通信を監視するだけで、異常を見つけると顧客あての通信をすべて対策装置に引き込み、不正な通信を取り除いて正常な通信だけを届ける。開始前に顧客の通信を学習して防御の設定を決める bbtower.co.jp
- CloudAnyの方式
- 対応する物理・仮想・クラウドの環境の間で継続的に複製をとり、移行や復旧を自動で行う。VMwareでは専用ソフトを入れない方式も選べる bbtower.co.jp
主要諸元
| 項目 | 値 | 出所 |
|---|---|---|
| MSPの対応時間 | 24時間365日 | bbtower.co.jp |
| NetGu@rd+の契約単位 | 防御するアドレス1つから契約できる。期間を限ったスポットサービスもある | bbtower.co.jp |
| CloudAnyの対応先 | c9 Flex-N、AWS、Azure、グーグルクラウド、オラクルクラウド、VMware、OpenStack、ZStack、アリババクラウド、ファーウェイクラウド、テンセントクラウド | bbtower.co.jp |
| CloudAnyのライセンス | サーバー・仮想マシン単位。移行用は有効期限2か月・容量5テラバイト、災害復旧用は12か月・1テラバイト | bbtower.co.jp |
🔩 各部品と部品メーカー
部品は諸元表と発表で存在を確かめたものを並べ、メーカーは会社か部品メーカーの発表、有価証券報告書、分解調査の報道で供給元を確かめられたときだけ社名を書いた。確かめられない部品は「公表されていない」。載っていない会社は「関与していない」ではなく「公表資料で確かめられていない」。確度 A は会社の一次資料、B は報道。
| 部品 | 品名・型式 | メーカー | 銘柄 | 国・製造拠点 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| パブリッククラウド | AWS・Azure | アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト | — | 米国 公表されていない |
有価証券報告書と決算説明会資料が再販する他社クラウドとして挙げる A |
| 監視の自動化ツール | Ansible Ansibleはオープンソースの構成管理ツール |
公表されていない | — | 公表されていない |
MSPの製品ページが自動復旧に使うツールとして挙げる A |
| 移行・災害復旧ツール | CloudAny 日本での展開はブロードバンドタワー、アロソフト、ザダラの3社で提携 (2025年12月期の決算説明会資料) |
公表されていない | — | 公表されていない |
CloudAnyの製品ページと決算説明会資料は開発元を明記していない A |
| 脆弱性対策 | Qloc Engine | 公表されていない | — | 公表されていない |
セキュリティーの製品ページが修正プログラムの自動適用のツールとして挙げる A |
| DDoS対策装置 | 公表されていない | 公表されていない | — | 公表されていない |
NetGu@rd+の案内は対策装置を基幹網に置くと記すが、メーカーを示していない A |
🔗 部品製造サプライチェーン
材料から部品・組み立て・販売までを、上流から下流の順に並べた。
- 1仕入れ他社のクラウドとセキュリティー商品を販売提携で仕入れ、構築と運用を足して売る企業: アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなど
- 2移行ツールの提携CloudAnyの日本での展開に向け、アロソフト、ザダラと提携体制を組んだ企業: アロソフト・ザダラ
- 3運用ブロードバンドタワーの技術者が監視と運用を担う企業: ブロードバンドタワー
🏗️ 製造ライン
工場の中でこの製品がどう作られるか。工程の順に、ラインの構成・設備・自動化・検査・生産能力を、会社の発表と工場見学の記録で確かめた範囲で書いた。
- 1提供の工程顧客のシステムの要件を聞き、監視の項目と手順書を決めて運用を始める設備・企業: ブロードバンドタワー
💴 販売価格
| 型番・グレード | 税込価格 (円) | 時点 | 出所 |
|---|---|---|---|
| クラウド再販・MSP・セキュリティー | 公表されていない。個別に見積もる | 2026-11-07 | bbtower.co.jp |
| CloudAny 移行用ライセンス | 1台6万7,500円 (2か月・5テラバイトまで)。税込みかどうかは示されていない | 2026-11-07 | bbtower.co.jp |
| CloudAny 移行作業費 | 1時間1人1万5,000円 (顧客の環境で変わる)。税込みかどうかは示されていない | 2026-11-07 | bbtower.co.jp |
| CloudAny 災害復旧用ライセンス (12か月) | 公表されていない | 2026-11-07 | bbtower.co.jp |
| NetGu@rd+ | 公表されていない。個別に見積もる | 2026-11-07 | bbtower.co.jp |
🛒 購入方法
| 経路 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 直販 | ブロードバンドタワーへの問い合わせで契約する。障害の問い合わせや作業の依頼は専用の受付システムで受ける | bbtower.co.jp |
🛠️ アフターサービス・保守サービス
| 項目 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 運用代行 | 手順書に沿った操作と、OS・ミドルウエアのセキュリティー対応を含む | bbtower.co.jp |
| NetGu@rd+の報告 | 攻撃を検知し軽減した実績を専用のポータルサイトで確認できる | bbtower.co.jp |
| CloudAnyの保守 | 災害復旧用のライセンスは平日日中の対応で、バージョンアップを含む | bbtower.co.jp |
🌏 海外輸出
| 仕向け地 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 国内 | 国内の顧客向けのサービス。海外で売るとの発表はない | bbtower.co.jp |
📈 販売の実績
| 期間 | 指標 | 値 | 単位 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年12月期 | クラウド・ソリューションの売上高 | 20億4,800万 | 円 | c9 Flexを含む。前期比6.2%増 | bbtower.co.jp |
| 2026年1〜6月 | クラウド・ソリューションの売上高 | 10億400万 | 円 | 前年同期は9億9,200万円 | bbtower.co.jp |
| 2026年1〜9月 | クラウド・ソリューションの売上高 | 15億1,600万 | 円 | 前年同期比0.7%増 | bbtower.co.jp |
💰 金額
| 項目 | 値 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 商品ごとの売上高 | 公表されていない | bbtower.co.jp |
解析 — 部品・製造・販売の特徴
クラウド・ソリューションの売上高は2025年12月期に20億4,800万円と前期比6.2%増え、2026年1〜9月は前年同期比0.7%増にとどまった。データセンターの解約やストレージの減収を埋めるほどの伸びはない。このサービス群は、自社の設備をあまり使わずに売れる。他社のクラウドを仕入れ、構築と監視を足して付加価値にする。中間期の資料でブロードバンドタワーは、運用の手間を引き受けて「サポートで選ばれる」事業を目指すと書いた。MSPは顧客の拠点や他社クラウドの機器も監視するため、データセンターの契約がない顧客とも取引できる。CloudAnyは移行用の価格を1台6万7,500円と公表しており、対応先にはc9 Flex-Nも含まれる。
公表されていないこと
- MSPやセキュリティーの契約数と商品ごとの売上高は公表されていない
- CloudAnyの開発元は資料に明記されていない。提携先はアロソフトとザダラ
- NetGu@rd+の料金は公表されていない
出所
- MSP監視運用サービスの製品ページ (2026-11-07)
- SaaS型セキュリティーの製品ページ (2026-11-07)
- ネットワークサービスの案内 (NetGu@rd+) (2026-11-07)
- CloudAnyの製品ページ (2026-11-07)
- AWSの製品ページ (2026-11-07)
- 有価証券報告書 (2025年12月期) (2026-03-19)
- 2026年12月期 中間期の決算説明会資料 (2026-08-06)
- 2025年12月期 決算説明会資料 (2026-02-06)
- 2026年12月期 第3四半期決算短信 (2026-10-30)
出所との照合日: 2026年11月7日。数字は出所の書類のまま。株価・時価総額は扱わない。
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