クオンタムソリューションズの企業向けAI受託開発(AI投資リサーチ支援システム) AI Investment Research Agent (contract development)
企業向けにAIのシステムを作る事業。香港子会社が2026年10月26日、シンガポールのディーマーク・インターナショナル・コンサルティングからAI投資リサーチ支援システムの開発を受託した。期間は1年で、契約金額は1年分で102万香港ドル (約2,055万円)。成果物の知的財産権は発注者に帰属する。企業向けAIの売上は2026年3〜8月期まで0円だった。
詳細解説
- 事業の位置づけ
- AIソリューション事業の3領域の1つ。AIツール、AIの計算資源の利用、AIゲートウェイ (企業がAIを使うための接続の仕組み) などへの企業の需要を検証してきた (2026年2月期) disclosure2dl.edinet-fsa.go…
- 初の受託契約
- 香港子会社クオンタムソリューションズ・アジアが2026年10月26日、AI投資リサーチ支援システムの受託開発契約を結んだ quantum-s.co.jp
- 発注者
- ディーマーク・インターナショナル・コンサルティング (シンガポール、2025年11月4日設立、経営コンサルティングと卸売業)。資本関係も人的関係もない quantum-s.co.jp
- 契約期間
- 契約の発効日から1年。中途解約の条項があり、自動更新はない quantum-s.co.jp
- これまでの売上
- 企業向けAIの売上は2026年3〜8月期と前年同期に0円だった quantum-s.co.jp
- 2026年2月期の売上
- 2026年2月期の売上高の内訳は機器販売とゲームなどで、企業向けAIの区分はない。明確な収益の貢献には至っていないとした disclosure2dl.edinet-fsa.go…
🏭 製造工場
この製品を作る工場と、それぞれの役割。会社の発表・有価証券報告書・官公庁の資料で確かめた拠点だけを載せた。
| 工場 | 所在地 | 役割 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|
| 工場はない (受託開発) | 契約の主体は香港子会社 | クオンタムソリューションズは、手持ちの技術と外部の協力体制で開発すると開示した。開発を担う拠点と人数は公表されていない | quantum-s.co.jp |
⚙️ 技術・仕組み
どう動くか。方式・構造・制御・材料を、会社の技術資料と特許・論文で確かめた範囲で書いた。
- データの収集と分析
- 金融市場の情報と企業の財務情報などを集め、分析する機能を作る quantum-s.co.jp
- AIエージェント
- AIエージェント (自分で手順を組んで作業するAI) で情報を分析し、レポートを生成する機能を作る quantum-s.co.jp
- 提供の形
- ネット経由で使うクラウド型の基盤と利用者向けの画面を開発し、試験・導入・運用も支援する quantum-s.co.jp
- 使うAIモデル
- どの大規模言語モデル (LLM) を使うかは公表されていない quantum-s.co.jp
主要諸元
| 項目 | 値 | 出所 |
|---|---|---|
| 契約金額 (1年分) | 102万香港ドル (1香港ドル=20.15円で2,055万3,000円)。開示は「初年度契約金額」と記す | quantum-s.co.jp |
| 契約締結日 | 2026年10月26日 (締結日と発効日は同じ) | quantum-s.co.jp |
| 成果物の権利 | 開発した成果物と知的財産権はディーマーク側に帰属する | quantum-s.co.jp |
🔩 各部品と部品メーカー
部品は諸元表と発表で存在を確かめたものを並べ、メーカーは会社か部品メーカーの発表、有価証券報告書、分解調査の報道で供給元を確かめられたときだけ社名を書いた。確かめられない部品は「公表されていない」。載っていない会社は「関与していない」ではなく「公表資料で確かめられていない」。確度 A は会社の一次資料、B は報道。
| 部品 | 品名・型式 | メーカー | 銘柄 | 国・製造拠点 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大規模言語モデル | 公表されていない | 公表されていない | — | 公表されていない |
2026年10月26日の適時開示に記載がない A |
| クラウドの基盤 | 公表されていない | 公表されていない | — | 公表されていない |
2026年10月26日の適時開示に記載がない A |
🔗 部品製造サプライチェーン
材料から部品・組み立て・販売までを、上流から下流の順に並べた。
- 1受注シンガポールの発注者から開発を受託した企業: ディーマーク・インターナショナル・コンサルティング
- 2開発香港子会社が契約し、双方が別に合意する開発計画に沿って進める企業: クオンタムソリューションズ・アジア (香港)
🏗️ 製造ライン
工場の中でこの製品がどう作られるか。工程の順に、ラインの構成・設備・自動化・検査・生産能力を、会社の発表と工場見学の記録で確かめた範囲で書いた。
- 1製造ラインはないソフトウエアの受託開発で、製造工程はない。開発の工程表は公表されていない
💴 販売価格
| 型番・グレード | 税込価格 (円) | 時点 | 出所 |
|---|---|---|---|
| AI投資リサーチ支援システムの受託開発 | 1年分で102万香港ドル (税込みかどうかは公表されていない) | 2026-10-26 | quantum-s.co.jp |
| そのほかの企業向けAI | 公表されていない (案件ごとの契約) | 2026-11-06 | disclosure2dl.edinet-fsa.go… |
🛒 購入方法
| 経路 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 個別の受託契約 | 企業ごとに契約を結ぶ。決まった製品の一覧や申し込みの窓口は公表されていない | quantum-s.co.jp |
🛠️ アフターサービス・保守サービス
| 項目 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| 運用支援 | 契約の開発内容に、システムの試験・導入・運用の支援が入っている。期間は契約と同じ1年 | quantum-s.co.jp |
🌏 海外輸出
| 仕向け地 | 内容 | 出所 |
|---|---|---|
| シンガポール | 香港子会社からシンガポールの企業への提供。輸出規制の対象になるかどうかは公表されていない | quantum-s.co.jp |
📈 販売の実績
| 期間 | 指標 | 値 | 単位 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年3〜8月期 (2027年2月期の中間期) | AIソリューション・Web3関連技術サービスの売上高 | 0 | 円 | 前年同期も0円。受託契約は2026年8月末より後 | quantum-s.co.jp |
💰 金額
| 項目 | 値 | 備考 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 契約金額 (1年分) | 102万香港ドル (約2,055万円) | quantum-s.co.jp | |
| 2027年2月期の業績への影響 | 精査中と開示した | quantum-s.co.jp |
解析 — 部品・製造・販売の特徴
企業向けAIで初めて開示された受託契約で、2026年11月6日時点で唯一の契約だ。金額は1年分で102万香港ドル (約2,055万円) で、2026年2月期のゲームサービスの売上高1億1,159万円より小さい。発注者のディーマークは2025年11月に設立された会社で、事業は経営コンサルティングと卸売業だ。開発した成果物と知的財産権は、発注者のディーマークに帰属する。クオンタムソリューションズが有価証券報告書で挙げたAIゲートウェイなどの検証は、2026年10月時点で売上につながっていない。契約に中途解約の条項があり自動更新もないため、2年目の売上は別の契約しだいだ。契約の主体は香港子会社で、開発の進め方は双方が別に合意する開発計画に沿う。
公表されていないこと
- 開発を担う人員と協力会社
- 使う大規模言語モデルとクラウドの基盤
- 売上を計上する時期と、2年目以降の契約の有無
- AIゲートウェイなどほかの企業向けAIの案件
出所
- 連結子会社によるAI投資リサーチ支援システムの受託開発契約締結に関するお知らせ (2026-10-26)
- 第27期 有価証券報告書 (2026年2月期) (2026-05-28)
- 第28期 半期報告書 (2027年2月期中間期) (2026-10-13)
- 上場維持基準への適合に向けた計画の進捗状況 (第2回) (2026-10-13)
出所との照合日: 2026年11月6日。数字は出所の書類のまま。株価・時価総額は扱わない。
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