業績 2026年3月23日付の申請書で、2025年12月期の連結決算を開示した。売上高は前期比222.5%増の11億2,250万元、売上総利益は1億6,970万元だった。営業損益は1,220万元の黒字、最終損益は580万元の赤字。販売数量は1,016万個で、前期の188万個から増えた。平均単価は184元から111元に下がった。銀行借入金は2025年末の2億9,080万元から、2026年1月末に3億2,280万元へ増えた (1月末は未監査)。
上場 香港取引所への申請は3回目になる。1回目 (2025年6月23日) は失効し、2回目 (2025年12月24日) は取り下げた。3回目は2026年3月23日付で、スポンサーは
国泰君安系の
Guotai Junan Capital が単独で務める。中国証券監督管理委員会は2026年1月29日付で、海外上場の届け出を確認する通知を出した (2月6日に公表)。発行する株式は3,833万3,200株までとしている。同取引所の一覧は、2026年9月30日の更新でもこの申請を審査中と表示している。
事業 2026年5月29日、集中演算型レーダー「InsightRadar」が大手自動車メーカーの量産車に載ったと発表した。6月5日には、採用が決まった車種が40を超えたと発表した。8月24日の発表では、約50車種に対応し、出荷は100万個に近いとしている。7月2日には、南京のロボット企業テトラボット (TetraBOT) と戦略提携を結んだ。
技術 2026年3月、米
エヌビディアの開発者会議「GTC 2026」に出展した。エヌビディアの車載コンピューター「DRIVE AGX
Thor」の上で、集中演算型レーダーを実演した。会社は自らを、エヌビディアの車載向け基盤「DRIVE」と連携してレーダーの生データを提供する企業と説明している。4月には北京モーターショーで InsightRadar を正式に披露した (4月25日の会社の発表)。会社は第7世代と位置づける。7月29日の発表によると、深圳で開いた催しで独
インフィニオン テクノロジーズを協業先として表彰し、分散型のレーダーシステムを披露した。
経営陣 2026年3月の申請書の時点で、董事は9人 (執行董事4人、非執行董事2人、独立非執行董事3人)。董事長兼総経理は創業者の陳承文氏、CTO (最高技術責任者) は共同創業者の周珂氏が務める。その後、会社の発表に経営陣の交代は出ていない (2026年9月30日時点)。
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