📦 製品の詳細 ソフトウエア

アセンテックのResalio Lynx 700(ソフト型シンクライアントOS) Resalio Lynx 700

アセンテックが開発した仮想デスクトップ専用のOS「Resalio Lynx OS」を、既存のPCに入れてシンクライアントにするソフト。シンクライアントはデータを持たない端末を指す。古いPCも専用端末として使い直し、設定サーバーから更新する。料金は1台あたり年5,100円 (税込5,610円)。レノボとデルのノートPCに組み込んだ端末も売る。

🏢 アセンテック の企業ページ

詳細解説

製品の型
アセンテックはLynx 700を、ソフトウエアで定めるシンクライアント (Software Defined ThinClient) と呼ぶ。PCのOSをResalio Lynx 700に入れ替えて使う。 ascentech.co.jp
開発
アセンテックは、既存のWindows PCをソフトでシンクライアントにできる新しい自社製品として、2026年1月期にResalio Lynx 700の改良を研究開発の内容に挙げた。 disclosure2dl.edinet-fsa.go…
環境の狙い
アセンテックは、PCを使える期間を1.5〜2倍に延ばし、産業廃棄物を減らせると主張する。 disclosure2dl.edinet-fsa.go…
組み込み済みの端末
レノボのThinkPadにLynx 700を組み込んだResalioシンクライアントLT、デルのLatitudeに組み込んだDLを売る。 ascentech.co.jp
遠隔接続
v2.4.2以降のLynx 700は、遠隔接続サービスResalio Connectと組み合わせて使える。 ascentech.co.jp

🏭 製造工場

この製品を作る工場と、それぞれの役割。会社の発表・有価証券報告書・官公庁の資料で確かめた拠点だけを載せた。

工場所在地役割備考出所
ソフトの開発東京都千代田区 (本社)ソフトはアセンテックが開発する。組み込み済みの端末の本体はレノボとデルの製品で、製造地は公表されていない。ascentech.co.jp

⚙️ 技術・仕組み

どう動くか。方式・構造・制御・材料を、会社の技術資料と特許・論文で確かめた範囲で書いた。

専用OS
アセンテックが独自に開発した仮想デスクトップ専用のOS「Resalio Lynx OS」と管理の仕組みで、古いPCを安全なシンクライアントにして一元管理する。 ascentech.co.jp
基本OS
専用OSの土台の基本OSはUbuntu 22.04。 ascentech.co.jp
導入の手間
アセンテックは、インストールは1〜2分で終わると説明する。 ascentech.co.jp
集中管理
設定サーバーから更新と設定を配る。大手携帯電話会社のSIM (契約者を識別するカード) と仮想私設網 (VPN) に対応する。 ascentech.co.jp
安全なブラウザー
アセンテックは、独自に開発したブラウザーで、仮想デスクトップと同時にウェブ会議とインターネットに安全に接続できると説明する。 ascentech.co.jp

主要諸元

項目値出所
対応する仮想デスクトップシトリックスのCitrix Virtual Apps and Desktops、オムニッサのHorizon、マイクロソフトのRemote Desktopascentech.co.jp
通信有線LAN (最大1ギガビット)、無線LAN (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、モバイル通信、ブルートゥース5.0 (キーボード・マウス・ヘッドセット)ascentech.co.jp
推奨するPCx86_64のCPU2ギガヘルツ以上、メモリー4ギガバイト以上 (ブラウザーを使うなら8ギガバイト以上)、記憶装置64ギガバイト以上ascentech.co.jp
ResalioシンクライアントLTThinkPad L13・L14・L15 Gen 3 (Core i3-1215U) とX1 Carbon Gen 10 (Core i5-1235U)。OSはResalio Lynx 700 v2.4ascentech.co.jp

🔩 各部品と部品メーカー

部品は諸元表と発表で存在を確かめたものを並べ、メーカーは会社か部品メーカーの発表、有価証券報告書、分解調査の報道で供給元を確かめられたときだけ社名を書いた。確かめられない部品は「公表されていない」。載っていない会社は「関与していない」ではなく「公表資料で確かめられていない」。確度 A は会社の一次資料、B は報道。

部品品名・型式メーカー銘柄国・製造拠点根拠
組み込み端末の本体 (LT) ThinkPad L13・L14・L15 Gen 3、X1 Carbon Gen 10
香港取引所上場
レノボ — 中国
公表されていない
製品ページのベースのモデル A
組み込み端末の本体 (DL) Latitude
米ニューヨーク証券取引所上場
デル・テクノロジーズ — 米国
公表されていない
製品ページのベースのモデル A
基本OS Ubuntu 22.04 英カノニカル
Ubuntuの開発元
— 英国 仕様表の基本OS A

🔗 部品製造サプライチェーン

材料から部品・組み立て・販売までを、上流から下流の順に並べた。

  1. 1開発
    OSと管理の仕組みを開発する
    企業: アセンテック
  2. 2端末
    レノボとデルのノートPCにLynx 700を組み込んで売る
    企業: レノボ・デル・テクノロジーズ
  3. 3販売
    システム会社を通じて企業に販売する
    企業: アセンテック

🏗️ 製造ライン

工場の中でこの製品がどう作られるか。工程の順に、ラインの構成・設備・自動化・検査・生産能力を、会社の発表と工場見学の記録で確かめた範囲で書いた。

  1. 1インストール
    顧客のPCに入れる場合は1〜2分で終わるとする。組み込み済みの端末の工程は公表されていない
    設備・企業: アセンテック

💴 販売価格

型番・グレード税込価格 (円)時点出所
Resalio Lynx 700 (1台・年額)5,610円 (税抜き5,100円)2026-11-08ascentech.co.jp
ResalioシンクライアントLT・DL公表していない2026-11-08ascentech.co.jp

🛒 購入方法

経路内容出所
年額の契約Lynx 700を入れる端末1台ごとに年額で買うascentech.co.jp
販売代理店システム会社を通じて企業に提供するdisclosure2dl.edinet-fsa.go…

🛠️ アフターサービス・保守サービス

項目内容出所
技術の問い合わせ契約者向けの専用ページと、平日の9時30分〜12時30分と13時30分〜18時の電話・電子メールで答えるascentech.co.jp
更新設定サーバーから新しい版を配る。2026年はv8.3.1 (6月30日)、v8.3.2 (7月15日)、v8.4 (9月2日) を出したascentech.co.jp

🌏 海外輸出

仕向け地内容出所
国内国内向けに売る。海外での販売と輸出規制の対象かどうかは公表されていないascentech.co.jp

📈 販売の実績

期間指標値単位備考出所
発売から (時点は公表されていない)販売本数・売上高公表されていない累計出荷10万ライセンス超は、Resalio Lynxシリーズ全体についての会社発表disclosure2dl.edinet-fsa.go…

💰 金額

項目値備考出所
研究開発費 (会社全体)2026年1月期に5,777万円。アセンテックはLynx 700の改良を研究開発の内容に挙げるdisclosure2dl.edinet-fsa.go…

解析 — 部品・製造・販売の特徴

Resalio Lynx 700は、USBメモリーを使わずにOSごと入れ替える型で、Lynx 300と対になる製品だ。基本OSはUbuntuで、その上の専用OSと管理の仕組みをアセンテックが作る。Windows 10のサポートが切れたPCを捨てずに業務端末に戻す使い道があり、アセンテックは環境への効果も訴える。料金は1台年5,610円で、Lynx 300と同じ額だ。レノボとデルの機種に組み込んだ端末も売り、他社の機器に自社のソフトを載せる形をとる。2026年の改良版はLynx 300と同じ日付で出ており、両製品の版の番号もそろう。インストールは1〜2分で終わるとし、台数の多い入れ替えに向く作りを打ち出す。

公表されていないこと

  • 発売日
  • 販売本数と売上高
  • ResalioシンクライアントLT・DLの価格

出所

  1. Resalio Lynx 700 製品ページ (2026-11-08)
  2. Resalio Lynx 700 仕様 (2026-11-08)
  3. ResalioシンクライアントLT (2026-11-08)
  4. Resalio Lynx 700 サポート (2026-11-08)
  5. Resalio Connect よくある質問 (2026-11-08)
  6. 有価証券報告書 (2026年1月期) (2026-04-27)

出所との照合日: 2026年11月8日。数字は出所の書類のまま。株価・時価総額は扱わない。

アセンテック のほかの製品

アセンテックとclosipのSapiaBox(オンプレミス生成AIの導入サービス) アセンテックのEdge AI Array(オンプレミス生成AI基盤) アセンテックのResalio Connect(閉域網の遠隔接続サービス) アセンテックのResalio Lynx 300(USB型シンクライアント) アセンテックのリモートPCアレイ(物理PC集約型の仮想デスクトップ基盤) アセンテック子会社CXJのシトリックス製品の国内販売 アセンテック子会社ブレイクアウトのSaaS Secure Client(SaaS専用端末)

🧰 ツール・特集の入口

一次データで動く 14 本 — 銘柄の絞り込み・供給網・比較・一次データの台帳・解説・規制レンズ (すべて無料)

銘柄スキャナー 日本株 563 社を有報の連結実数・空売り残高・逆日歩・信用残・自社株買い・大株主の増減で絞り込む (無料・登録不要) 型: 成長株に空売りが厚い ほか 6 種開く → 注目IPO一覧 直近の新規上場を上場日順に。どんな会社か一言・主な事業・注目テーマ・公開価格・初値と騰落率・吸収金額・売上の推移を目論見書と JPX 新規上場会社情報から確かめて 1 社 1 行で 公開価格・初値・売上の推移開く → サプライチェーン3Dマップ 日本株と、エヌビディア・インテルなど米国の半導体・AI 企業、SMIC・BYD など中国企業のつながりを 3D ネットワークで俯瞰。銘柄をクリックして供給網をたどる 日本株×世界の供給網開く → AI企業 比較ツール オープンAI・アンソロピック・グーグル等の主要 AI 企業を、開示の実数と主力モデルで横並び比較 横並び比較開く → 半導体企業 比較ツール エヌビディア・TSMC・ASML から東京エレクトロン・ディスコまで、工程・製品・日本企業との取引で横並び比較 横並び比較開く → 系統用蓄電所ランキング 上場48社 送電網に直結した系統用蓄電所のうち、稼働中の設備に一次ソースで名前が出る上場企業 48 社を蓄電容量の企業別合算で順位付け 一次ソースの台帳 (2026-09-12 時点)開く → 世界のデータセンター一覧 世界 169 か国 5,875 拠点のデータセンターを日本語で一覧化。運営事業者・所在都市・接続ネットワーク数・回線事業者数から設置先を比較 施設データベース開く → AI計算資源・大規模モデル 体系解説 トークン化・注意機構・自己回帰・MoE の仕組みから、FLOPS・トークン原価・GPU クラウドの収支・冷却まで、設計理由を投資家視点で 体系解説開く → 蓄電事業 体系解説 系統用蓄電池の基礎、設備と系統接続、3つの市場と長期オークションの収支、日本と米国・G7の市場、投資前の確認表。収支シミュレーター付き 体系解説開く → 蓄電池の補助金一覧 産業用蓄電池と系統用蓄電池の国の補助金を、補助率・上限・公募期間・要件で比較。受付中の事業と補助額の概算 補助金開く → Postation AIアカデミー IPA の DX 推進スキル標準 6 類型 17 ロールを、理論・アルゴリズム・メカニズムの 3 視点で書き下ろした教科書 教科書開く → 半導体 用語辞典 半導体の技術用語を「とは」から引く索引。1 行定義と、基礎・高級・投資者視点の 3 段深度で 1 語 1 ページ 「とは」から引く開く → イラン制裁×中国製油所×日本株 イラン産原油禁輸の復活、中国独立系製油所 5 社への OFAC 制裁、ホルムズ海峡の戦争保険料を、規制タイムラインと日本株マップで 対中規制レンズ開く → 中国の対日輸出規制リスト×影響銘柄 中国商務部が 2026 年 2 月・6 月に指定した対日輸出規制の管理リスト 40 団体・注視リスト 40 団体と、リスト入りした日本企業・影響銘柄 対中規制レンズ開く →
日本で買えるEV データベース (国産・輸入) CEV補助金・実質価格・スペックを横断比較 — 購入検討はここから 今すぐ見る →