🔎 AI計算資源・大規模モデル 用語辞典 — 「とは」から引く
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1秒あたりの浮動小数点演算回数。AIの計算資源の基本単位で、モデルの訓練量は「総FLOPs」で見積もる。
関連: TOPS,GPU
同じ計算を大量に並列実行する演算装置。行列計算の塊である深層学習と相性がよく、AI計算資源の中心。CPUとの違いは「速さ」でなく「並列の幅」。
関連: FLOPS,HBM
DRAMを縦に積んで広帯域を稼ぐメモリー。GPUの隣に置かれAIの学習・推論の帯域を支える。市場は2025年約350億ドル→2026年約600億ドルへ拡大。
関連: HBF,KVキャッシュ,CoWoS
生成中に過去の文脈の計算結果を蓄えるメモリー領域。文脈長に比例してGPUメモリーを食うため、「128k対応」の物理的な裏側にあたる。
関連: HBM,注意機構
入力ごとにルーターが一部の専門家 (部分ネットワーク) だけを起動する構造。総パラメータを増やしつつ計算量を抑える、大型モデルの主流設計。
関連: スケーリング則
データセンター全体の消費電力をIT機器の消費電力で割った冷却効率の指標。1.0に近いほど良く、電気代と収益性に直結する。
関連: 電力密度
外部の文書を検索してモデルの文脈に注入する方式。モデルを再訓練せずに最新・私有の知識を使わせる、企業導入の標準手法。
関連: 幻覚,埋め込み
「どの語に注目するか」を計算で決める注意機構を核にしたモデル構造。2017年の登場以来、大規模言語モデルの標準設計になっている。
関連: 注意機構,トークン
モデルの重みを公開し、誰でも改変・自前運用できる提供形態。無償配布が事実上の標準を作る戦略で、米中のAI経済圏競争の争点になっている。
関連: ソブリンAI
計算量・データ量・パラメータ数を増やすほど性能が予測可能に伸びるという経験則。AI投資の拡大を正当化してきた根拠であり、限界の議論も常にここから始まる。
関連: FLOPS
自国の計算資源・データ・モデルを自国の管理下に置くという政策概念。学術用語ではなくNVIDIA決算説明会 (2023年11月) 発の市場カテゴリーで、定義は3系統ある。
関連: オープンウェイト
サーバー・記憶装置・通信網を収容し電力と冷却を供給する施設。AI時代は「建てる速さ」より受電容量が制約になり、直近90日の記事125本に登場する最頻テーマ。
関連: PUE,電力密度
大規模モデルが扱う文字列の最小単位 (日本語で概ね1〜2文字)。APIの課金も原価もトークン数で数えるため、AI経済の通貨にあたる。
関連: トークン原価,自己回帰生成
モデルが事実でない内容を自信を持って出力する現象。「最も確からしい次の語」を選ぶ設計の必然であり、根絶ではなく抑制と検証で扱う。
関連: 自己回帰生成,RAG
売り手が買い手に出資し、出資先がその資金で自社製品を買う構図への批判的呼称。実態の判定は投下額を顧客側と供給側に仕分けて行う (NVIDIAの2026年6月末13Fでは顧客側36%)。
関連: トークン原価
文中のどの語を重視するかを重み付けする仕組み。文脈理解の正体であり、計算量が文脈長の2乗で増えるため計算資源問題の根源でもある。
関連: Transformer,KVキャッシュ
1トークンずつ、確率分布から次の1語を選んで文章を作る生成方式。長い出力ほど計算が積み上がる構造が、推論コストの正体。
関連: トークン,幻覚
訓練=モデルの重みを作る工程、推論=作った重みで答えを生成する工程。同じGPUでも商売としては別物で、収益の主戦場は推論に移っている。
関連: トークン