EV・自動運転 🤖 自動運転専業
R

白犀牛 (Rino.ai)

Rino.ai / Rino.ai

🗓 事実の最終確認: 関連記事の更新: 出典: 当サイト企業データベース (一次資料・自社記事の解剖に基づく)

主力製品・モデル
RX (鑫源汽車と開発した無人配送車の量産車、2026年1月発表)
上場
非上場
同業 4 社との比較 (企業データベースの同じ列)
企業 主力製品・モデル 評価額・時価総額 最新発表 / 確認日
小馬智行 (ポニー・エーアイ) 第7世代ロボタクシー (bZ4X、アルファT5、アイオンV… — 2026-10-01
文遠知行 (ウィーライド) ロボタクシー GXR (2024年10月発表、5人乗り) — 2026-10-01
滴滴自動運転 (ディディ) Robotaxi R2 (広汽埃安と共同開発したロボタクシ… — 2026-10-01
ウェイブ Wayve AI Driver (自動車メーカーに供給する… 86億ドル (2026年2月のシリーズD、資金… 2026-10-01
執筆・監修: (編集長・アナリスト) 最終確認: — 公式発表・SEC/EDINET 等の一次資料と自社記事を突合 出典 23 件 更新: 記事→企業行は日次、一次情報の再確認は週次の自動運用 編集方針
無人の配送車を開発、製造、販売する中国の未上場企業。百度 (バイドゥ) の自動運転部門の出身者が、2019年4月に北京市で設立した。宅配の営業所と中継拠点の間の輸送を主な用途とし、宅配大手の順豊 (SFエクスプレス) や中国郵政に車両を納めている。運用中の車両は2,000台を超え、170を超える都市で走る (2025年12月の会社発表)。2026年1月には、商用車メーカーの鑫源汽車と開発した量産車「RX」を発表し、4月に合弁会社の設立を発表した。資金は2025年に3回の調達で1億ドル超を集め、2026年5月にも調達した。売上高と損益は公表していない。
🔗 公式サイト

Postation の入口

📦 製品・商品 (10)

🧠 RX モデル

アールエックス (車載品質の部品でつくった無人配送車の量産車)

商用車メーカーの鑫源汽車と18カ月かけて開発した量産車。2026年1月16日に発表した。荷室を載せ替える設計で、宅配用の仕切り付き、保冷、自動の積み降ろしに対応する。貨拉拉 (ララムーブ) が山東省臨沂市で使う。
価格
13万5,800元 (2026年4月の会社発表)
充電
急速で1時間、普通で4〜9時間
航続距離
180キロメートル (市街地、製品ページ)
積める重さ
1,200キログラム
荷室の容積
6立方メートル
設計上の寿命
8年または30万キロメートル
最高速度 (設計値)
時速45キロメートル (製品ページ)。2026年4月20日の発表文は時速70キロメートル

対象: 宅配会社、小売り、配送の仲介サービス

出典: rino.ai/products/rx-cargo-van.html

🧠 R24 モデル

アール24 (荷室24立方メートルの大型の無人配送車)

小型トラック並みの荷室を持つ無人配送車。2026年1月末に深圳市の物流施設で試験運行を始めた。倉庫から中継拠点や店舗への輸送に使う。
充電
急速で1時間、普通で8〜15時間
航続距離
200キロメートル (市街地)
積める重さ
2,400キログラム
荷室の容積
24立方メートル
最高速度 (設計値)
時速60キロメートル

対象: 倉庫と店舗の間を運ぶ物流会社、小売り

出典: rino.ai/products/r24-cargo-van.html

🧠 R5 モデル

アール5 (荷室5立方メートルの無人配送車)

宅配の営業所と中継拠点の間の輸送に使う車種で、2024年6月に生産を始めた。順豊 (SFエクスプレス) の拠点で使われている。中山市では路線バスの営業所へ食事を運ぶ。
充電
急速で1.5時間、普通で6〜8時間
航続距離
120キロメートル (市街地)
積める重さ
800キログラム
荷室の容積
5立方メートル (製品ページ)。2025年5月の36Krの記事と、2025年8月・12月の発表を伝えた投資界の記事は5.5立方メートル
最高速度 (設計値)
時速45キロメートル

対象: 宅配会社、スーパー

出典: rino.ai/products/cargo-van-r5.html

🧠 R3 モデル

アール3 (荷室3.3立方メートルの小型の無人配送車)

営業所や店舗から届け先までの配送に使う小型の車種。餓了麼 (ウーラマ) と組む学内の食事の配送に使う。2025年11月の展示会には保冷仕様を出展した。
充電
普通で4〜8時間
航続距離
120キロメートル (市街地)
積める重さ
800キログラム
荷室の容積
3.3立方メートル
最高速度 (設計値)
時速45キロメートル

対象: スーパー、宅配会社、大学

出典: rino.ai/products/cargo-van.html

🧠 かご台車を積む無人配送車 モデル

宅配会社のかご台車を1台または2台積む車両

宅配会社が荷物の仕分けに使うかご台車を、そのまま積み降ろしする車両。荷物を1個ずつ扱う手間を省く。2台積みの車両は順豊 (SFエクスプレス) の中継拠点で運用を始めた (2026年7月の発表)。
積み降ろし
到着後にアプリで指示すると、車両が後ろの扉を開けてかご台車を降ろす
積める重さ
1,000キログラム

対象: 宅配会社の中継拠点

出典: rino.ai/products/3.html

📦 無人の巡回車 製品

警察の巡回に使う自動運転の車両

配送車の自動運転の技術を、市街地の巡回に転用した車両。違法駐車の確認や交通の案内に使う。安徽省合肥市と山西省陽泉市で運用している (2026年6月の会社発表)。
運用地
安徽省合肥市、山西省陽泉市など

対象: 警察

出典: rino.ai/news/ai-policing-sentinel-deployed-reshaping-urban-community-patrol-models.html

📦 Rino Inside 製品

リノ・インサイド (他社に提供する自動運転システム)

自動運転のソフトと機器を一式にした製品で、2026年1月に発表した。提供を受けたメーカーは、自社の車台に載せて無人の車両をつくれる。量産車RXと同じ技術を使い、ソフトは無線で更新する。
構成
センサー一式、自動運転のソフト、運行管理のクラウド
発表
2026年1月

対象: 車両メーカー、物流機器のメーカー

出典: rino.ai/news/rino-ais-half-year-report.html

🛠️ FaaS サービス

フリート・アズ・ア・サービス (車両を顧客の間で融通する運行サービス)

同じ車両を、時間帯に応じて別の用途に回す運行サービス。宅配の荷物が少ない時間帯に、市内の貨物輸送やスーパーへの補充に使う。車両の稼働率を上げる狙いがある。
配車
クラウドの運行管理システムが用途と顧客をまたいで割り当てる

対象: 宅配会社、小売り、配送の仲介サービス

出典: rino.ai/news/rino-ais-half-year-report.html

🛠️ 個人・商店向けの無人貨物輸送 サービス

順豊同城、貨拉拉のアプリで無人の車両を呼ぶサービス

利用者がアプリで車両を呼び、自分で荷物を積み降ろしする。2026年3月16日に順豊同城と山東省濰坊市で始めた。4月7日には貨拉拉 (ララムーブ) と同省臨沂市で始めた。
濰坊市の車両
荷室5.5立方メートル、積める重さ1トン
臨沂市の計画
200台に増やす (2026年4月の発表)

対象: 個人、中小の商店、卸売り

出典: rino.ai/news/rino-ai-sf-express-launch-autonomous-vehicle-freight-service-for-c-end-customers.html

🏢 鑫源汽車との合弁会社 子会社・関連

無人配送車を専門に製造する合弁会社

商用車メーカーの鑫源汽車と、2026年4月9日に設立を発表した。製品の企画から共同で進め、量産の投資と事業のリスクを分担する。社名と出資比率は公表していない。
役割
市内の貨物輸送向けの無人配送車の開発と製造
発表
2026年4月9日

対象: 市内の貨物輸送を手がける事業者

出典: rino.ai/news/rino-rx-redefines-autonomous-delivery-economics-with-automotive-grade-standards.html

🧪 技術・サービス (9)

🧪 BEV方式の認識 技術

複数のカメラの映像を真上から見た図にまとめる認識の方式

複数のカメラとLiDAR (レーザー光で距離を測るセンサー) で、車両の周囲360度を認識する。会社によると、補助用のLiDARは側面と後方のものを外し、前方の1台だけを残した。雨、霧、砂ぼこりの中でも認識できるとしている。
演算
エヌビディアのOrin 1個 (2025年12月の会社発表)
センサー
カメラ、LiDAR

出典: rino.ai/technology/

🧪 予測と運転の判断 技術

周囲の車や人の動きを予測し、走行経路を決めるAI

交差点で複数の車が行き交う場面を理解し、危険の確率を計算する。1,000億件を超える走行経路のデータで学習し、0.1秒刻みで先の動きを予測する。強化学習を使い、相手の動きに応じて走行経路を決める。
予測の刻み
0.1秒
学習データ
1,000億件超の走行経路

出典: rino.ai/technology/

🧪 簡易な地図と、地図を使わない走行 技術

高精度地図への依存を減らす取り組み

百度地図と共同で、作成の手間を減らした簡易な地図を開発し、車両に載せた。会社は2026年7月、高精度地図を使わずカメラだけで走る方式を、RXで運用していると説明した。場所は山東省などである。
状況
山東省などで運用 (2026年7月の発表)
協業先
百度地図

出典: rino.ai/news/rino-ai-autonomous-vehicles-leading-the-evolution-of-l4-autonomous-delivery-technology.html

🧪 エンドツーエンド方式の自動運転 技術

1つのAIが認識から操作までを担う方式 (開発中)

2025年に開発を始めた。会社は2026年7月、下半期に運用へ入れる予定だと説明した。高精度地図を使わず、一般のカーナビ用の地図と、その場の認識だけで走ることを目指す。
運用の予定
2026年下半期
開発の開始
2025年

出典: rino.ai/news/rino-ai-autonomous-vehicles-leading-the-evolution-of-l4-autonomous-delivery-technology.html

🧰 データと学習の基盤 基盤

走行データの収集からAIの更新までを自動で回す仕組み

走行データの収集、選別、注釈付け (アノテーション)、資産としての管理を自動で行う。学習は多数の計算機で並行して進める。ソフト、地図、AIは無線で更新する。会社によると、AIの大きな更新の間隔は週の単位まで縮まった。
構成
データの基盤、AIの学習の基盤、シミュレーション、無線での更新

出典: rino.ai/technology/

🧰 クラウドのシミュレーション 基盤

実際の道路を再現して自動運転を検証する仕組み

走行試験で集めた場面を、検証用のデータへ自動で変換する。費用や危険が大きい場面、めったに起きない場面は、シミュレーションの中で作って試す。カメラ、LiDAR (レーザー光で距離を測るセンサー)、位置を測る装置の信号も再現する。
稼働
24時間、週7日

出典: rino.ai/technology/

🧪 自社開発の車載機器 技術

計算機、位置を測る装置、遠隔操作の装置など

車載の計算機、位置を測る装置、センサー一式、通信の装置を自社で開発した。電気と電子の回路は、機器を二重にし、故障した部分を切り離す設計である。雨や雪に備え、カメラを空気で洗う装置も開発した。
通信
4G、5G、衛星測位
位置を測る装置
慣性センサー、車両の信号、衛星測位、LiDAR (レーザー光で距離を測るセンサー)、カメラの情報を組み合わせる

出典: rino.ai/technology/

🧰 運行管理システム 基盤

無人配送車の配車と監視に使うシステム

道路の混雑、事故、工事の情報と、車両の位置や電池の残量から、車両と配送の依頼の組み合わせを計算する。運行の担当者は、アプリで車両の状態、経路、カメラの映像を確かめる。
機能
経路の計画、車両の管理、配送の依頼の割り当て

出典: rino.ai/technology/

📐 ISO 22737に基づく評価 規格

低速の自動運転システムの国際規格

決まった経路を低速で走る自動運転システムの性能と試験の方法を定めた規格で、2021年7月に発行された。白犀牛は2022年3月、独テュフ ラインランドの監督の下で評価に合格した。会社は中華圏で初めてと説明している。
合格
2022年3月
評価の機関
独テュフ ラインランド

出典: rino.ai/news/rino-ai-becomes-first-company-in-greater-china-to-pass-iso-22737-scenario-based-evaluation-for-l4-autonomous-driving-systems.html

📊 開示データ (4)

会社の公式サイトと発表文、中国の交通運輸省の文書から、車種、資金調達、運用の規模、走行の許可を表にまとめた。未上場で、売上高と損益は公表されていない。数字は出所のままで、交通運輸省の文書の値を除き、会社が自ら公表した値である。

最終確認:

車種の仕様

項目 R3 R5 RX R24
荷室の容積 (立方メートル) 3.3 5 6 24
積める重さ (kg) 800 800 1,200 2,400
最高速度 (km/h) 45 45 45 60
航続距離 (km) 120 120 180 200
急速充電 (時間) ― 1.5 1 1
普通充電 (時間) 4〜8 6〜8 4〜9 8〜15
主な用途 営業所から届け先 営業所と中継拠点の間 営業所と中継拠点の間、市内の貨物 倉庫から店舗
  • 会社の製品ページの値 (2026年9月28日に確認)。
  • 最高速度は設計値、航続距離は市街地を走る場合の値。
  • RXは、2026年4月20日の発表文では最高速度を70km/hとしており、製品ページの45km/hと違う。
  • RXの価格は13万5,800元、設計上の寿命は8年または30万キロメートル (同じ発表文)。
  • R5の荷室は、2025年5月の36Krの記事と、2025年8月・12月の発表を伝えた投資界の記事では5.5立方メートルとされている。
  • R3に急速充電の記載は無い。

出典: 白犀牛 製品ページ (RX・R24・R5・R3) 、発表文 RXの仕様と価格 (2026年4月20日)

資金調達の履歴

時期 段階 金額 出資者
2019年4月 シード 非公表 辰韜資本
2020年3月 追加の出資 非公表 辰韜資本
2021年7月 プレA 1,000万ドル弱 線性資本 (主導)
2021年12月 プレA+ 5,000万元 索道資本、長安私人資本、基石資本、線性資本
2023年4月 A 非公表 辰韜資本 (主導)、線性資本
2024年8月 戦略出資 非公表 順豊 (SFエクスプレス)
2025年5月 B 2億元 順豊 (主導)、鑫源汽車、線性資本
2025年8月 B+ Bの合計で5億元弱 順豊、線性資本、以駿資本、三六零基金、華泰紫金
2025年12月 非公表 非公表 九坤創投、啓賦資本、元禾厚望、正景資本
2026年5月 C1 非公表 物流施設の運営を手がける世界大手 (社名は非公表)、深圳南山戦新投、元禾厚望
  • 会社の沿革と発表文による。
  • 会社は、2025年の3回の調達額が合わせて1億ドルを超えたと説明している。
  • 2025年12月の調達は、発表文では段階の名前が無く、翌月の月次のまとめはプレCと呼んでいる。
  • 設立からの累計の調達額は公表されていない。
  • 調達時の企業の評価額も公表されていない。
  • 英語の公式サイトが載せた2020年3月の記事は、設立時と2020年3月の出資者を真格基金 (ZhenFund) と訳している。
  • 中国語の原文 (投資界) と中国語の公式サイトの沿革は、いずれも辰韜資本としている。
  • 2026年5月のC1ラウンドは、会社の発表を投中網が伝えた記事 (新浪科技に転載) による。
  • 会社の2026年上半期のまとめ (中国語版) にも同じ出資者が載る。
  • 出資者の1社は社名が公表されていない。

出典: 白犀牛 会社概要と沿革 、白犀牛 中国語の公式サイト (沿革) 、会社のサイトが載せた記事 Bラウンドの資金調達 (2025年5月) 、発表文 B+ラウンドの資金調達 (2025年8月21日) 、発表文 2025年の3回目の資金調達 (2025年12月18日) 、投中網が伝えた会社の発表 C1ラウンド (2026年5月6日、新浪科技に転載)

運用の規模の推移

時点 運用中の車両 都市の数 出所
2024年3月 100台超 30超 会社のサイトが載せた記事
2024年末 約100台 ― 2025年8月の発表文
2025年3月 ― 40超 総裁就任の発表文
2025年8月 1,000台超 100超 B+ラウンドの発表文
2025年12月 2,000台超 170超 資金調達の発表文
2026年7月 ― 200超 上半期のまとめ
  • いずれも会社が公表した値で、第三者の確認は無い。
  • 運用中の車両は、配送に使われている車両の数。
  • 会社は「2026年に稼働5,000台」を目標に掲げる (2025年8月の発表文)。
  • 2025年12月の発表文は、順豊 (SFエクスプレス) の拠点で動く車両が1,000台を超えたとしている。
  • 会社は同じ月、中国郵政の7,000台の調達案件で半分を得たと説明した。
  • 都市の数は、2025年12月以降の発表文では「世界の」都市とされるが、国ごとの内訳は示されていない。

出典: 会社のサイトが載せた記事 運用台数と目標 (2024年3月) 、発表文 黄剛氏の総裁就任 (2025年3月21日) 、発表文 B+ラウンドの資金調達 (2025年8月21日) 、発表文 2025年の3回目の資金調達 (2025年12月18日) 、発表文 2026年上半期のまとめ (2026年7月2日)

走行の許可と国の実証事業

時期 場所 内容
2022年9月 安徽省合肥市 低速の無人配送車の商業運行の許可。市が初めて出した
2023年6月 広東省深圳市 路上を走る許可。市が最初に出した許可の1つ
2024年4月 上海市臨港、重慶市永川区 交通運輸省の実証事業 (第2陣) に参加。期間は2024年4月〜2025年10月
2024年9月 安徽省合肥市 運行用の許可証500枚
2025年6月 新疆地区カラマイ市 市の全域での試験走行の許可
2026年3月 広東省珠海市 市が最初に出した許可。3路線で開始。45路線超、65台超に広げる計画
2026年3月 広東省中山市 市が最初に出した許可。順豊が55路線超、60台超を計画
  • 交通運輸省の実証事業は同省の文書で確認した。
  • ほかは会社の発表による。
  • 中国では、無人配送車が公道を走る許可は都市ごとに出ている。
  • 白犀牛の黄剛総裁は、全国で統一した法令と規格が無いと述べた (会社が2026年5月に公表)。
  • 交通運輸省の文書は、重慶市永川区の事業の参加者に白犀牛智達 (北京) 科技を挙げている。
  • 上海市臨港の事業では、上海白犀牛啓達汽車科技を挙げている。
  • 2つの事業が投入する無人配送車は、永川区が15台、臨港が10台で、参加する企業の合計である。

出典: 会社のサイトが載せた記事 合肥市の商業運行の許可 (2022年9月) 、白犀牛 会社概要と沿革 、発表文 交通運輸省の実証事業に再び選定 (2024年4月) 、中国交通運輸省 第2陣の智能交通先導応用試点の公表 (交弁科技函〔2024〕756号) 、発表文 合肥市の許可証500枚 (2024年9月) 、発表文 2025年6月の月次のまとめ 、発表文 2026年3月の月次のまとめ (2026年4月7日)

📋 詳細情報

技術・事業

技術概要
製品は、無人配送車の4車種と、他社に提供する自動運転システムである。車種は荷室の容積で分かれる。小型のR3は3.3立方メートル、R5は5立方メートル、量産車のRXは6立方メートル、大型のR24は24立方メートルである。どの車種も、カメラと、レーザー光で距離を測るセンサー「LiDAR (ライダー)」で周囲を認識する。車両の配車と監視に使う運行管理システムも自社で開発した。2026年1月には、自動運転のソフトと機器を一式にした「Rino Inside」を発表し、他の車両メーカーへの提供を始めた。
コア技術
認識には、複数のカメラの映像を真上から見た図にまとめる「BEV」と呼ぶ方式を使う。AIの構造は、文章の生成にも使われるトランスフォーマーである。会社によると、補助用のLiDAR (レーザー光で距離を測るセンサー) は側面と後方のものを外し、前方の1台だけを残した。主に使うLiDARは、2025年に車載品質の製品へ切り替えた。演算は、エヌビディアの車載半導体「Orin」1個で処理する (2025年12月の会社発表)。会社が他社との違いに挙げるのは、量産車RXである。部品をすべて車載品質にそろえ、自動車の開発手順に沿って商用車メーカーと共同で設計した。
事業セグメント
会社は事業ごとの売上高を公表していない。収益源は、会社の説明では「車両の販売」と「技術の供与」の2本立てである。車両の顧客は、宅配会社、小売り、配送の仲介サービスである。技術の供与は、自動運転システム「Rino Inside」を他の車両メーカーに提供するもので、2026年1月に始めた。このほか、車両を複数の顧客の間で融通する運行サービス「FaaS (フリート・アズ・ア・サービス)」を始めた。用途は、宅配、スーパーの配送、学内の食事の配送、保冷輸送、警察の巡回など9分野に及ぶ。
主力製品・モデル
RX (鑫源汽車と開発した無人配送車の量産車、2026年1月発表)
ガバナンス

経営陣・組織

CEO
朱磊 (創業者)
創業者
朱磊氏 (2019年4月に設立)。夏添氏は2020年初めに共同創業者・CTO (最高技術責任者) として参加 (2人とも百度の自動運転部門の出身)
役員
総裁 黄剛 (東風商用車の元総経理。2025年3月21日に就任)、COO (最高執行責任者) 林冉、副総裁 王瀚基
子会社
鑫源汽車との合弁会社 (2026年4月9日に設立を発表。社名と出資比率は非公表)
専門指標

業界別スペック

主要製品
RX・R24・R5・R3・かご台車を積む無人配送車・無人の巡回車・Rino Inside・FaaS・個人・商店向けの無人貨物輸送・鑫源汽車との合弁会社
主力モデル
RX (鑫源汽車と開発した無人配送車の量産車、2026年1月発表)
自動運転レベル
レベル4 (会社の説明)
事業の内容
無人配送車の開発・製造・販売
自動運転システム
Rino Inside (他社にも提供する自動運転システム)
半導体の調達先
エヌビディア (Orin 1個で演算、2025年12月の会社発表)
開発と運行の段階
運用中の車両2,000台超、170超の都市 (2025年12月の会社発表)
資金調達の累計
2025年の3回の調達で1億ドル超 (会社発表)。累計は非公表
直近の資金調達
C1ラウンド (2026年5月、金額は非公表)
上場の状況
未上場
主な出資者
順豊 (SFエクスプレス)、鑫源汽車、辰韜資本、線性資本、索道資本、長安私人資本、基石資本、以駿資本、三六零基金、華泰紫金、九坤創投、啓賦資本、元禾厚望、正景資本、深圳南山戦新投 (いずれも会社の発表による)

⭐ 強み・特徴

  1. ①大口の顧客が出資者でもある 順豊 (SFエクスプレス) は2024年8月に初めて出資し、1年の間に3回出資した。順豊の拠点で動く車両は1,000台を超える (2025年12月の会社発表)
  2. ②車載品質の量産車 RXは鑫源汽車と18カ月かけて開発した。設計上の寿命は8年または30万キロメートルで、20万キロメートルの走行試験を終えた (2026年4月の会社発表)
  3. ③各地で得た走行の許可 合肥市は2024年9月、運行用の許可証500枚を白犀牛に交付した。2026年3月には、珠海市と中山市で最初に許可を受けた企業の1つになった
  4. ④荷室の大きさで選べる4車種 荷室は3.3立方メートルから24立方メートルまで4車種ある。RXは荷室を載せ替える設計で、保冷や自動の積み降ろしにも対応する

📝 現状分析

未上場で、売上高、損益、手元資金はいずれも公表していない。会社は2025年の事業の規模を「前年の20倍超」と説明するが、金額は示していない。運用中の車両は、2024年末の約100台から2025年8月に1,000台超、同年12月に2,000台超へ増えた (会社発表)。会社は「2026年に稼働5,000台」の目標を掲げる。2026年7月の発表は稼働を「数千台」とし、具体的な台数を示していない。依存も大きい。順豊 (SFエクスプレス) は出資者であり、主要な顧客でもある。公道を走る許可は都市ごとに出ており、全国で統一した法令は無い。黄剛総裁は、無人配送車の位置づけが定まらないことが成長の妨げになり得ると述べた (会社が2026年5月に公表)。黄氏は同年4月、業界は価格でなく品質と技術で競うべきだと訴えた。

🧭 ビジョン・戦略

会社は「着実に深耕する」方針を掲げ、宅配の営業所と中継拠点の間の輸送を事業の中心に置く。そのうえで、スーパーへの商品の補充と、市内の貨物輸送へ用途を広げる (2025年8月の会社発表)。車両は、自動車の開発手順に沿って設計した量産車へ切り替える。製造は、鑫源汽車との合弁会社が担う。自社の車両を売るだけでなく、自動運転システムを他のメーカーにも提供する。海外については、中国を足場に広げる方針を示している。対象の国と時期は公表していない。

🔮 今後の展望

会社の目標は、稼働中の車両を2026年に5,000台にすることである (2025年8月の会社発表)。配送の仲介サービスの貨拉拉 (ララムーブ) とは、山東省臨沂市の車両を200台に増やす計画である。技術では、1つのAIが認識から操作までを担うエンドツーエンド (E2E) 方式を、2026年下半期に運用へ入れる予定だ。読者が次に見る点は3つある。1つ目は、2026年末の稼働台数の発表。2つ目は、C1ラウンドに続く資金調達の有無と金額。3つ目は、無人配送車を対象にした全国共通の法令と規格の整備である。

📊 詳細ビジネスデータ

⚙️ アルゴリズム・メカニズム

認識は、複数のカメラとLiDAR (レーザー光で距離を測るセンサー) の情報を組み合わせる。カメラの映像は、真上から見た図にまとめる「BEV」方式で処理する。会社の説明では、信号機を車両が自ら見分け、高精度地図に頼らずに交差点を通る。周囲の車や人の動きの予測には、1,000億件を超える走行経路のデータで学習したAIを使い、0.1秒刻みで先を読む。地図は、作成の手間を減らした簡易な地図を百度地図と共同で開発し、車両に載せた。1つのAIが認識から操作までを担うエンドツーエンド (E2E) 方式は、2025年に開発を始めた。2026年下半期に運用へ入れる予定である。

🏗️ システム基盤構成

開発の基盤は、走行データの収集、選別、注釈付け (アノテーション)、学習、検証を自動で回す仕組みである。検証には、実際の道路を再現するシミュレーションを使う。会社によると、AIの大きな更新の間隔は週の単位まで縮まった (2026年7月の発表)。車載の計算機、位置を測る装置、遠隔操作の装置は自社で開発した。演算は、エヌビディアの車載半導体「Orin」1個で処理する (2025年12月の会社発表)。RXの部品は65社から調達する。RXの点検と修理は、鑫源汽車と合わせて全国1,100カ所超の拠点が担う (2026年4月の会社発表)。

💰 売上の見込み

会社は業績予想を公表していない。公表済みの計画は次のとおり。稼働中の車両を2026年に5,000台にする (2025年8月)。貨拉拉 (ララムーブ) と、山東省臨沂市の車両を200台に増やす (2026年4月)。珠海市では45路線超、65台超に広げる (2026年3月)。中山市では、順豊 (SFエクスプレス) が55路線超、60台超の投入を計画する (2026年3月)。

💸 売上の出どころ

収益の柱は車両の販売である。量産車RXの価格は13万5,800元 (2026年4月の会社発表)。会社のサイトが2025年5月に載せた記事は、業界の収益の形を3つ挙げる。車両の販売、利用料の定額払い、輸送の請け負いである。会社は、どの形が定着するかは市場での検証が必要だとの見方を示した。2026年1月には、自動運転システム「Rino Inside」を他のメーカーへ提供し、技術の対価という収益源を加えた。車両を顧客の間で融通する運行サービス「FaaS」も始めた。取引の単価と契約の件数は公表していない。

👤 経営者履歴

CEO — 朱磊 (創業者)

朱磊氏は創業者でCEO (最高経営責任者)。百度 (バイドゥ) の自動運転部門の立ち上げに加わった。別の自動運転の新興企業を共同で創業した後、2019年4月に白犀牛を設立した。生年と学歴は、会社の資料では確認できない。

CTO / 主席科学者 — 夏添

夏添氏は共同創業者でCTO (最高技術責任者)。中国科学技術大学を卒業し、中国科学院計算技術研究所で博士号を得た。2012年4月に百度 (バイドゥ) へ入り、自動運転部門で設計の責任者と画像認識の責任者を務めた。百度の深層学習の研究所の立ち上げにも加わった。2014年には、百度の技術者に贈られる最高の賞を受けた。白犀牛には2020年初めにCTOとして加わった。

🇯🇵 日本企業との取引・関係

日本企業による出資、日本企業との取引、日本での走行や販売について、確認できる開示は無い (2026年9月28日時点)。会社が公表した出資者は、順豊 (SFエクスプレス)、鑫源汽車、線性資本など、中国の企業と投資会社である。2026年5月のC1ラウンドの出資者のうち1社は、社名を公表していない。日本との接点として会社が挙げたのは、展示会の来場者だけである。2025年11月に武漢市で開かれた商用車の展示会で、日本を含む海外の来場者が展示を訪れたという。海外では、パリ、ドバイ、米ラスベガスの展示会に出展した。

🚗 モデルラインナップ

現行の車種は4つある (会社の製品ページ、2026年9月28日に確認)。R3は荷室3.3立方メートルで、営業所から届け先までの配送に使う。R5は荷室5立方メートル、積める重さは800キログラム。RXは荷室6立方メートル、積める重さ1,200キログラムの量産車で、2026年1月に発表した。R24は荷室24立方メートル、積める重さ2,400キログラムで、倉庫から店舗への輸送に使う。製品ページは、宅配会社のかご台車を積む車両2種を、近く出す製品として載せている。このうち2台積みの車両は、順豊 (SFエクスプレス) の中継拠点で運用を始めた (2026年7月の発表)。

🛡️ 安全機能

会社は2022年3月、低速の自動運転システムの国際規格ISO 22737に基づく評価に合格した。評価は独テュフ ラインランドが監督し、会社は中華圏で初めての合格と説明している。車両は機器を二重にし、故障した部分を切り離す設計である。遠隔で監視し、操作する装置も備える。雨や雪に備え、カメラを空気で洗う装置を付けた。歩行者や周囲の車には、音と光で注意を促す。RXは20万キロメートルの走行試験を終え、63の車両法規に適合する (2026年4月の会社発表)。事故の件数は公表していない。

🤝 主要パートナーシップ

出資を伴う協業: 順豊 (SFエクスプレス)、鑫源汽車。
車両と部品: 鑫源汽車 (RXの共同開発と製造)、経緯恒潤 (車載機器、2025年に提携)。
顧客と運行: 順豊、順豊同城、中国郵政、中通快逓、極兎速逓 (J&Tエクスプレス)、京東、貨拉拉 (ララムーブ)、餓了麼 (ウーラマ)、永輝超市。
研究: 香港理工大学 (2026年1月13日に覚書)、百度地図 (簡易な地図の共同開発)。
認証: 独テュフ ラインランド (2022年3月、ISO 22737に基づく評価)。

🌏 輸出先・市場

主な市場は中国である。会社は2026年7月、世界の200を超える都市に広がったと発表した。国ごとの内訳は示していない。2026年3月には、広東省の珠海市、中山市、東莞市で運行を始めた。山東省では濰坊市と臨沂市で、個人や商店向けの貨物輸送を手がける。海外では、パリ、ドバイ、米ラスベガスの展示会に出展した。海外で運行している国は、会社の資料では確認できない。

基本情報

上場・財務

本社
中国・北京市海淀区 (花園北路25号)
創業
2019
上場ステータス
未上場
コンプライアンス

信用・米制裁

銀行信用
健全
🇺🇸 米制裁
なし
グローバル

海外進出

資金流出
なし
出典・検証

📚 信頼性メタデータ

信頼度
🅱 専門メディア
最終確認
2026-09-28 19:33:48
検証者
claude+primary-sources

資金調達と資本提携の履歴

内容時期相手
設立時の出資 (シード)。2020年3月に追加で出資。金額は非公表2019年4月辰韜資本
プレAラウンド。1,000万ドル弱2021年7月線性資本 (主導)
プレA+ラウンド。5,000万元2021年12月索道資本、長安私人資本、基石資本、線性資本
Aラウンド。金額は非公表2023年4月辰韜資本 (主導)、線性資本
戦略出資。金額は非公表2024年8月順豊 (SFエクスプレス)
Bラウンド。2億元2025年5月順豊 (主導)、鑫源汽車、線性資本
B+ラウンド。Bラウンドの合計は5億元弱2025年8月順豊、線性資本、以駿資本、三六零基金、華泰紫金
金額は非公表。会社は2025年の3回の合計を1億ドル超と説明2025年12月九坤創投、啓賦資本、元禾厚望、正景資本
C1ラウンド。金額は非公表2026年5月物流施設の運営を手がける世界大手 (社名は非公表)、深圳南山戦新投、元禾厚望

出典 URL

  • https://www.rino.ai/about-us/
  • https://cn.rino.ai/
  • https://www.rino.ai/technology/
  • https://www.rino.ai/products/rx-cargo-van.html
  • https://www.rino.ai/products/r24-cargo-van.html
  • https://www.rino.ai/products/cargo-van-r5.html
  • https://www.rino.ai/products/cargo-van.html
  • https://www.rino.ai/products/3.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ais-half-year-report.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-leads-the-way-in-l4-autonomous-logistics.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-secures-nearly-rmb-500-million-in-series-b-financing-sf-express-backs-for-the-third-time-vehicle-grade-autonomous-delivery-accelerates.html
  • https://www.rino.ai/news/sf-express-invests-again-rino-ai-secures-rmb-200-million-in-series-b-financing.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-rx-redefines-autonomous-delivery-economics-with-automotive-grade-standards.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-rx-mass-production-launches-empowering-the-commercial-vehicle-ecosystem-with-autonomous-driving.html
  • https://www.rino.ai/news/nationwide-expansion-rino-ai-partners-with-lalamove-to-build-new-instant-delivery-scenarios-with-automotive-grade-robovan.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-accelerates-large-scale-deployment-and-unlocks-a-billion-level-unmanned-freight-market.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-calls-for-standardized-development-in-the-autonomous-delivery-industry.html
  • https://www.rino.ai/news/former-dongfeng-commercial-vehicle-general-manager-huang-gang-joins-rino-ai-ushering-in-the-automotive-grade-mass-production-era-for-autonomous-delivery.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-has-been-recognized-as-the-most-promising-company-in-the-autonomous-logistics-sector.html
  • https://www.rino.ai/news/rino-ai-showcases-two-flagship-models-at-the-2025ccvs.html
  • https://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/202404/content_6947020.htm
  • https://finance.sina.com.cn/tech/roll/2026-05-06/doc-inhwxxke8273923.shtml
  • https://www.jiemian.com/article/14228373.html

最新動向

資金 2026年5月6日、C1ラウンドの資金調達を終えたと発表した。出資者は、物流施設の運営を手がける世界大手 (社名は非公表)、深圳南山戦新投、既存株主の元禾厚望である。金額は公表していない。2025年12月18日には、九坤創投、啓賦資本、元禾厚望、正景資本から調達した。会社は、2025年の3回の調達額が合わせて1億ドルを超えたと説明している。

事業 2026年1月16日、鑫源汽車と開発した量産車「RX」を発表した。1月末には、荷室24立方メートルの「R24」が深圳市の物流施設で試験運行を始めた。3月16日、順豊同城と山東省濰坊市で、個人や商店が無人の車両を呼んで荷物を運ぶサービスを始めた。3月には広東省の珠海市、中山市、東莞市でも運行を始めた。4月7日、貨拉拉 (ララムーブ) と山東省臨沂市で運行を始め、車両を200台に増やす計画を示した。4月9日には、鑫源汽車と合弁会社をつくると発表した。合弁会社は無人配送車を専門に製造する。7月2日の発表では、展開する都市が200を超えた。

技術 2026年1月、自動運転のソフトと機器を一式にした「Rino Inside」を発表した。会社は7月、高精度地図を使わずカメラだけで走る方式を、RXで運用していると説明した。場所は山東省などである。1つのAIが認識から操作までを担うエンドツーエンド (E2E) 方式は、2026年下半期に運用へ入れる予定である。1月13日には香港理工大学と覚書を結んだ。学内の配送と巡回を共同で研究する。

制度 黄剛総裁は、清華大学で開かれた業界の会合で制度の整備を求めた (会社が2026年5月12日に公表)。無人配送車を自動車の管理の枠組みに入れ、運転席の無い設計には例外を認める案である。会社は同じ会合で、業界の自主規律の宣言に加わった。

経営陣 CEO (最高経営責任者) は創業者の朱磊氏、CTO (最高技術責任者) は夏添氏である。2025年3月21日、東風商用車の総経理を務めた黄剛氏が総裁に就いた。黄氏は量産、製品の企画、部品の調達を統括する。

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ロボタクシーとロボトラックを手がける中国の自動運転企業で、2016年に設立した。米ナスダック (PONY) と香港証券取引所 (証券コード2026) に上場する。北京、上海、広州、深圳の4都市で、運転席が無人のロボタクシーを有料で運行している。ロボタクシーは2026年6月末に1,975台で、会社は年末に3,500台超へ増やす目標を掲げる。2025年12月期の連結売上高は9,000万ドル、営業損失は2億6,090万ドルだった。トヨタ自動車は発行済み株式の9.8%を持つ株主である (2026年3月末)。bZ4X を基にしたロボタクシーは、小馬智行と広汽トヨタが共同で生産している。

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文遠知行 (ウィーライド)

ロボタクシー、ロボバス、無人の清掃車、運転支援システムを手がける中国の自動運転企業。2017年に景馳科技として創業し、2018年10月に文遠知行 (WeRide) へ社名を改めた。米ナスダック (WRD) と香港証券取引所 (証券コード0800) に上場する。車両の販売と、運行や技術の支援の対価で収益を得る。レベル4の車両は約3,400台で、うちロボタクシーは1,800台を超える (2026年7月末)。アブダビとドバイでは米ウーバーテクノロジーズと組み、保安要員を乗せない有料運行をしている。2025年12月期の売上高は6億8,459万元、最終損失は16億5,490万元。ルノー、日産自動車、三菱自動車の投資会社が株主で、日産自動車の幹部が取締役を務める。

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滴滴自動運転 (ディディ)

中国の配車アプリ大手、滴滴出行 (ディディ) の自動運転部門で、レベル4のロボタクシーを開発し運行する。2016年に開発を始め、2019年8月に独立した会社になった。持ち株会社はケイマン諸島籍のボイジャー・グループ (Voyager Group) で、滴滴が70.2%を持つ (2026年4月時点)。ソフトバンクグループ傘下のファンドなどが出資し、2024年末までの調達額は累計11億2,300万ドル。広州汽車集団傘下の広汽埃安 (アイオン) と共同開発した専用車「R2」は、2026年1月に納車が始まった。8月には広州市と北京市の指定区域で、無人の試験運行に入った。部門単体の売上高と損益は開示されていない。

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ウェイブ

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