ファナック
FANUC
日本・米国・中国など主要国のAI企業を日本投資家の視点で収録する企業データベース。AI専業の開発企業を中心に、基盤モデル・ロボティクス・音声・画像認識の各分野を国横断で比較できる。
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絞り込みの決め方: 上場状況・米国の指定は企業データの登録値。日本との接点は「日本との関係」欄を1文ずつ読み、「確認できない」などの否定の文と、親会社・出資者についての文は数えない。企業規模は開示の従業員数、信用信頼度は並び替えと同じ点数。
企業規模 = 開示されている従業員数 (多い順)。非公表・研究開発の人数だけ・親会社の人数しか無い企業は末尾。
信用信頼度 (0〜100) = 開示の強さ (上場40・上場申請中30・上場予定15・未上場10) + データの確度 (A30・B20・C10) + 出典の数 (1件1点、最大20) + 検証が180日以内 10 + 格付 (A以上+10・BBB+5・BB以下−10) − 米国の指定 (SDN 40・エンティティリスト/1260H/CMIC 25・MEU/ 15・監視 5) − 債務の状態 (要注意5・再建中15・不履行30)。
企業規模 = 開示されている従業員数 (多い順)。非公表・研究開発の人数だけ・親会社の人数しか無い企業は末尾
信用信頼度 (0〜100) = 開示の強さ (上場40・上場申請中30・上場予定15・未上場10) + データの確度 (A30・B20・C10) + 出典の数 (1件1点、最大20) + 検証が180日以内 10 + 格付 (A以上+10・BBB+5・BB以下−10) − 米国の指定 (SDN 40・エンティティリスト/1260H/CMIC 25・MEU/ 15・監視 5) − 債務の状態 (要注意5・再建中15・不履行30)。同点は標準の並び。
FANUC
工作機械用の数値制御装置 (CNC) とサーボモーターを基盤に、産業用ロボットと小型加工機を手がける工場自動化 (FA) 機器メーカー。2026年3月期の連結売上高は8,578億31百万円、営業利益1,837億63百万円で、ロボット部門が3,786億10百万円 (構成比44.1%) と最大。2025年12月からグーグル・エヌビディアの技術を使う「フィジカルAI」を打ち出した。東証プライム上場 (6954)。
Yaskawa Electric
ACサーボモーター・インバーターと産業用ロボット「MOTOMAN」を手がける北九州市の電機メーカー。2026年2月期の連結売上収益は5,421億22百万円、営業利益473億7百万円で、ロボットが2,470億12百万円を占める。2023年に自律型のAIロボット「MOTOMAN NEXT」を発売し、中期経営計画でフィジカルAI市場の開拓を第一の方針に置く。連結従業員1万2,483人 (2026年2月末)。東証プライム・福証上場 (6506)。
NACHI-FUJIKOSHI
工具・工作機械・産業用ロボット・ベアリング・油圧機器・特殊鋼を手がける総合機械メーカーで、ロボットを事業成長の中核に据える。2025年11月期の連結売上高は2,359億3百万円、うちロボットは252億円。2026年2月にロボット事業部長出身の中村成利氏が社長に就いた。連結従業員は6,532人 (2025年11月末)。東証プライム上場 (6474)。
Denso Wave
デンソーが75%を出資する子会社で、2001年10月にデンソーの自動認識事業と産業用ロボット部門などが分離・独立して発足した。QRコードの読み取り機器やハンディターミナル、組み立て用の小型産業用ロボット、制御機器を開発・製造・販売する。ロボットではAIで熟練作業を再現する「AI模倣学習」や研究所向けの自動化システムを持つ。2026年3月期の売上高は494億円、従業員は1,175人 (2026年3月末)。未上場。
GMO AI & Robotics Trading
GMOインターネットグループ (東証プライム、9449) が2024年6月18日に設けたAI・ロボットの商社で、本社は東京都渋谷区のセルリアンタワー。2026年6月19日に中国の宇樹科技 (ユニツリー・ロボティクス) と国内正規代理店契約を結び、人型ロボットの販売・派遣・保守を手がける。現場データで動作を磨き直すサービス「GMO LOOP」も持つ。資本金は1億円で、売上高は公表していない。未上場。
ACSL
千葉大学名誉教授の野波健蔵氏が2013年に創業した国産の産業用ドローンメーカー。自社開発の飛行制御技術を核に、小型空撮機「SOTEN」や物流機「PF4」を設計し、防衛省や米国の電力・公共安全分野に売る。2025年12月期の連結売上高は25億9,873万円、営業損失は18億4,040万円、連結従業員は58人 (2025年12月末)。東証グロース上場。
Terra Drone
産業用ドローンによる測量・点検・農業のサービスと機器販売、ベルギーの子会社ユニフライが手がけるドローン運航管理システム (UTM) を2本柱とする東証グロース上場企業。2026年1月期の連結売上高は47億8,258万円、営業損失は11億4,379万円、連結従業員は551人 (2026年1月末)。2026年3月に防衛事業へ参入し、8月には迎撃ドローン「Terra B1」で防衛装備庁と量産調達契約を結んだ。
Olympus
消化器内視鏡で世界の主要メーカーの一つで、泌尿器・呼吸器の治療機器も手がける。AIでは英子会社オーディン・メディカルが開発したクラウド型の大腸ポリープ検出支援AI「CADDIE」を、内視鏡のクラウド基盤「OLYSENSE」の第1弾として米国と欧州で販売する。2026年3月期(IFRS)の売上高は1兆106億7,600万円、営業利益は971億2,000万円、連結従業員は2万8,138人。東証プライム上場。
ZEALS
2014年4月創業の東京都目黒区の新興企業で、チャットボットによる対話型広告から始まり、音声で接客するAIエージェント「Omakase AI」を企業に売る。2025年11月にロボット事業「Omakase Robotics」を立ち上げ、2026年8月5日には自社開発の車輪移動型人型ロボット「D1」(1体500万円から) を発表した。2026年度内に100台を量産する計画。資本金1億円で、売上高は公表していない。未上場。
Terumo
カテーテルなど血管内治療の機器を主力とする医療機器大手。AIでは、X線の冠動脈造影画像から血流予備量比(FFR)を自動で算出するイスラエルのメドハブAIのプログラム医療機器「AutocathFFR」を日本で販売するほか、戦略製品向けのAIを社内で開発している。2026年3月期(IFRS)の売上収益は1兆1,318億7,700万円、営業利益は1,763億2,000万円、連結従業員は3万1,185人。東証プライム上場。
Mujin / Mujin
産業用ロボットにティーチング(動作の手入力)なしで動作を自動生成させる制御ソフトを開発する東京都江東区の未上場企業。2011年7月に滝野一征とローゼン・ディアンコフが創業した。中核製品はロボット・無人搬送車(AGV)・保管設備をまとめて制御する「MujinOS」で、2025年12月のシリーズD初回クローズで364億円を集め、累計調達額は596億円になった(会社発表)。従業員はグループで450人(2024年11月時点)。
TechShare
東京都江東区に本社を置くロボットの輸入販売と技術支援の会社で、2012年1月設立。中国Unitreeの国内正規代理店を2020年から務め、四足ロボットと人型ロボットを企業の研究開発部門・大学・官公庁に売り、深層強化学習や模倣学習を使ったロボット開発の受託と自社製品も手がける。2026年9月にGMOインターネットグループの商社と伊予鉄グループが資本業務提携を決めた。非上場。
Telexistence / Telexistence
東京大学名誉教授の舘暲氏が1980年に提唱した遠隔存在 (テレイグジスタンス) の技術を事業にするため、2017年1月23日に設立したロボット会社。AIによる自律制御と人の遠隔操作を組み合わせたロボットで、コンビニの飲料補充や物流倉庫の荷下ろしを請け負う。2023年7月のシリーズBで約230億円を調達した。非上場で、売上高・従業員数は公表していない。
Shimadzu
液体クロマトグラフや質量分析計などの分析計測機器を主力に、X線診断装置、半導体製造装置向けの真空ポンプ、航空機器を手がける京都の精密機器メーカー。AIでは、分析条件をAIが提案するクラウドサービスや、X線撮影の位置補正ソフトを製品に組み込み、知財業務を生成AIで自動化する子会社も設けた。2026年3月期の連結売上高は5,607億2,800万円、営業利益は737億200万円、従業員は1万4,649人。東証プライム上場。
J. Morita Tokyo Mfg. Corp.
歯科用ユニット(診療台)を中心に、医科用・動物用の医療機器も開発・製造する埼玉県伊奈町の非上場メーカーで、歯科医療機器のモリタグループに属する。AIでは、大阪大学が開発し、エヌビディアがAIモデルの開発を支えた口腔粘膜画像解析システム「Mucosight AI」で医療機器としての製造販売などを担う。2025年度の売上高は68億円、従業員は354人(2026年)。
AVITA
大阪大学の石黒浩教授が2021年6月に設立し、自ら社長を務めるアバター事業の新興企業。本社は東京都目黒区。CGアバターで接客する「AVACOM」と、AIが客役を演じる研修サービス「アバトレ」が主力で、2026年からはKDDIとの提携や中国Unitree・Booster Roboticsとの協業で人型ロボットに事業を広げている。調達額はシードとシリーズAの合計で18億9,000万円 (2024年8月時点、会社発表)。非上場。
Isuzu Motors
トラック・バスとピックアップトラックの大手メーカーで、2027年度に日本と北米で自動運転レベル4のトラック・バス事業を始める計画を掲げる。運転AIはティアフォー、米Applied Intuition、米Gatikと組み、計算基盤にエヌビディアのDRIVE AGX Thorを使う。2026年3月期の連結売上収益は3兆4,791億円、営業利益は2,037億円、従業員は連結4万3,005人(2026年3月末)。東証プライム上場。
OMRON
工場の自動化に使うセンサー・制御機器・ロボット、家庭用血圧計、駅の自動改札機や太陽光発電用パワーコンディショナーを作る京都の電機メーカー。AIは画像処理による外観検査、血圧計の心房細動検知、医療データ事業に使う。2026年3月期の売上高(電子部品事業を除く)は7,673億5,100万円、従業員は2万6,050人。東証プライム上場。
Kubota
トラクター・コンバインなどの農業機械、小型建設機械、エンジン、水道用鉄管と環境プラントを作る大阪の機械メーカー。AIは無人自動運転の農機の人検知と、営農支援システム「KSAS」の生成AIチャットなどに使う。2025年12月期の売上高は3兆189億円で、77.3%を海外で稼ぐ。従業員は5万2,503人。東証プライム上場。
Toyota Motor
2026年3月期に連結959万5,000台を販売した自動車メーカーで、AIを使う運転支援と自動運転、ソフトウェア開発基盤「Arene」、人型ロボットの学習モデルなどを子会社のウーブン・バイ・トヨタやトヨタ・リサーチ・インスティテュートと開発する。2026年3月期の連結営業収益は50兆6,849億円、営業利益は3兆7,662億円、従業員は連結39万927人(2026年3月末)。東証プライム・名証プレミア上場。
Komatsu
建設機械・鉱山機械の世界大手。AIでは、鉱山の無人ダンプトラック運行システム(AHS)、施工管理の「スマートコンストラクション」、建機の自動運転を手がける。AHSの稼働台数は2026年3月末で1,016台。2026年3月期の連結売上高は4兆1,328億円、営業利益は5,673億円、連結従業員数は6万7,279人。東証プライム上場。
Kawasaki Heavy Industries
神戸市に本店を置く重機械大手で、AIの領域では産業用ロボットと、ロボットにAIを組み合わせる「フィジカルAI」を担う。2026年3月期の連結売上収益は2兆3,112億円、うち精密機械・ロボット部門が2,591億円で、ロボットの売上は1,025億円 (半導体向け379億円)。連結従業員は4万1,652人 (2026年3月末)。東証プライム・名証に上場する。
Nissan Motor
経営再建中の自動車メーカーで、英Wayveの運転AIを使う次世代運転支援「プロパイロット」を2027年度に国内の市販車へ載せる計画を持つ。2026年4月に策定した長期ビジョンで、AIで機能を定める車(AIDV)を技術の中核に置いた。2026年3月期の連結売上高は12兆79億円、営業利益は580億円、純損失は5,331億円、従業員は連結12万79人(2026年3月末)。東証プライム上場。
Honda Motor
二輪車・四輪車・汎用製品を手がける輸送機器メーカーで、AIを使う運転支援・自動運転、車載OS「ASIMO OS」、AI処理半導体の共同開発を研究開発子会社の本田技術研究所で進める。2026年3月期の連結売上収益は21兆7,966億円で、EV関連損失1兆5,778億円により営業損益は4,143億円の赤字だった。従業員は連結19万5,109人(2026年3月末)。東証プライム上場。
Shimizu
スーパーゼネコン(大手総合建設会社)の一角で、建設現場の施工管理・重機・鉄筋作業にAIとロボットを持ち込む開発を自社の技術研究所で進める。2026年3月期の連結売上高は2兆578億円、営業利益は1,186億円、従業員は連結2万2,278人(2026年3月末)。AIは外販製品よりも自社の施工の省人化に使う技術が中心で、AIで省エネ設計案を探す有償の脱炭素コンサルティングも手がける。東証プライム・名証プレミア上場。
Quick
筑波大学医学類の出身者が2024年10月に創業した救急医療の新興企業。主力は119番通報の音声をリアルタイムで文字起こし・要約し、緊急度の判定を支援するAI「Quick AI」で、東京消防庁などと共同で検証している。人型ロボットは筑波大学附属病院での実証に関わった周辺事業にあたる。本社は東京都中央区銀座 (2026年10月時点)。非上場。
TriOrb
九州工業大学発のロボット企業で、車輪の代わりに3つの球を駆動して全方向へ動く搬送台「TriOrb BASE」を作る。カメラ画像で自己位置を推定するVisual SLAMで自律走行し、工場の狭い通路や段差のある床で部品や長尺物を運ぶ。2023年2月設立、本社は北九州市。累計調達額は45億3,000万円 (2026年8月、会社発表)。非上場。
智元创新(上海)科技股份有限公司 / Agibot
Agibot(アジボット、登記名 智元創新(上海)科技)は2023年に鄧泰華と彭志輝 (ポン・ジーホイ、元Huawei「天才少年」稚暉君)ら元Huaweiエンジニアが上海で創業したヒューマノイド新鋭。VLA(Vision-Language-Action)基盤モデル「GO-1」を自社開発し、産業用「遠征(Expedition)」・コンパクト型「霊犀(Lingxi)」の複数アーキを展開。2025年のヒューマノイド出荷でUnitreeと世界首位を争い、2026年に香港IPOを準備する。
宇树科技 / Unitree
杭州宇樹科技(Unitree Robotics)は2016年に王興興(Wang Xingxing)が杭州で創業した四足歩行ロボット・ヒューマノイドの世界大手。アクチュエータ・モーター・減速機・制御を自社で垂直統合し、高出力密度の関節モジュールとAI大規模モデルによる自律動作を強みとする。2026年7月3日に中国証券監督管理委員会が上海科創板IPO登録を承認、「ヒューマノイド・ロボット第1号銘柄」として上場が事実上確定した。 2026年8月19日に上海証券取引所の科創板へ上場 (コード688836)。公開価格150.80元 (約3,560円) に対し初値は約1,100元 (約2万6,000円)、発行時の時価総額約610億元 (約1兆4,400億円)、調達額60.99億元 (約1,440億円)。申込978万件・当選率0.018%と科創板史上最も当選しにくい公募になった。一方で米国防総省の1260H中国軍事企業リスト (2026年6月8日指定) に載り、米国向けには調達・契約の制限がある。
小鹏机器人(小鹏汽车のロボット事業) / XPENG Robotics
2026年8月24日に第1ラウンドで 9億ドル超を調達し投資後評価額 63億ドル超 (IDG 資本リード、高榕創投、戦略投資家に騰訊・アリババ)。中国の具身知能で単一ラウンドの私募として最大 (報道)。内訳は小鵬の完全子会社 2億ドル・外部 6億ドル・経営連合 1億ドル、7 年内に上場しなければ投資家に買戻請求権 (報道)。米国防省 1260H の 2026年6月10日版に小鵬の記載はないが、戦略投資家のアリババ・騰訊は掲載済み。
深圳市越疆科技股份有限公司 / Dobot
2024年12月23日に香港証券取引所へ上場 (02432)。2025年の売上高 4.93億元 (+31.7%、海外比率 49.3%)、純損失 0.84億元。2026年上期は売上高 3.16億元 (+106.6%) で、為替差損と株式報酬で損失は 1.08億元に拡大。2026年7月15日に深圳 創業板の A 株上場申請書 (上会稿) を公開。日本には 100%子会社の DOBOT JAPAN 株式会社 (2023年2月17日設立、東京都港区浜松町、資本金 2,000万円) と名古屋テクニカルセンターを置き、正規代理店 4 社を持ち、iREX 2025 にヒューマノイド Atom を出展した。
上海傅利叶智能科技有限公司 / Fourier Intelligence
2025年1月の E ラウンド 7.89億元 (国鑫投資・浦東創投・張江科投・Prosperity7) と 8月の E+ 2.96億元 (潤陽科技) で評価額 78.9億元 (報道)。ソフトバンク・ビジョン・ファンド 2 が既存株主。2025年7月に株式会社化し科創板上場を念頭に準備と報じられるが、輔導届出・申請は確認できない。2026年8月時点で科創板の受理は無い。
深圳市普渡科技有限公司 / Pudu Robotics
2016年1月に深圳で設立。2026年4月に約1.5億ドル (10億元、龍崗金控リード、北汽資本・藍思科技・Highlight Capital) を調達し評価額 15億ドル超 (報道)。最高経営責任者は 2026年6月3日の日経 Asia で香港上場の準備を語ったが、取引所への申請は確認できない。日本ではすかいらーくグループが 2022年12月までに約 2,100店へ 3,000台を導入し、日本の累計は 7,500台超 (2023年8月時点)。米 FCC は 2026年7月28日に外国製の高度ロボット機器を Covered List に加え、普渡は 8月28日に声明を出した。
北京加速进化科技有限公司 / Booster Robotics
2026年4月17日に近10億元 (約1.5億ドル) を調達。累計出荷は 2025年10月時点で 700台超 (200社超・20か国超・大学 70超)、2026年4月に K1 が 1,000台超。日本では正規代理店の東翰船ロボティクス (八王子市) と、スイッチサイエンスが K1 Pro を 2026年4月16日から 2,748,900円 (税込) で販売する。iREX 2025 に出展、RoboCup 2026 には日本の RFC-Tsudanuma が Booster 機で参戦した。
速腾聚创科技有限公司 / RoboSense
2014年8月設立、2024年1月5日に香港証券取引所へ上場 (02498)。2025年の売上高 19.41億元・純損失 1.45億元で、10〜12月期に初の四半期黒字。2026年上期は売上高 10.20億元 (+30.2%)・純損失 1.60億元。2026年6月8日に米国防省の 1260H「中国軍事企業」リストへ新規指定 (軍民融合への寄与、連邦公報 2026年6月10日) され、6月30日以降は米国防省の調達から外れる。2026年9月10日、完成機ロボット事業と関連知財を会長が 35% を支配する深圳市曦元機器人へ 5,987.8万元で譲渡すると公告し、部品供給に専念する形になった。
AGILINK / AGILINK
AGILINK(上海臨界点創新智能科技)はエンボディドAIロボット向けのロボットハンド(末端執行器)を専業とする企業。ヒューマノイド大手・AgiBot傘下で、法定代表人はAgibotの鄧泰華(董事長兼CEO)、Agibotが持株80%。OmniHandシリーズのロボットハンド・グリッパーを供給する。本社は上海。智元社内の多指ハンド部門が 2025年から量産・販売していた事業を、2026年1月14日に別会社として切り出した。
北京极智嘉科技股份有限公司 / Geek+
2015年設立。2025年7月9日に香港取引所へ上場 (02590、同株異権の「極智嘉-W」)、公開価格 16.80港元で 27.1億港元を調達、主幹事は中金・モルガン・スタンレー。2025年は売上高 31.71億元 (+31.6%) で調整後純利益と営業キャッシュフローが黒字に転じた。日本では 2017年設立の合弁 株式会社ギークプラス (東京都渋谷区、代表 加藤大和) が 7 年で約 4,000台を販売し、トヨタ自動車・ヤマト運輸・アスクル・ビックカメラ・佐川グローバルロジスティクス・ソニー・デンソーなどが顧客。
深圳逐际动力科技有限公司 / LimX Dynamics
2026年2月2日に B ラウンド 2億ドル、7月14日に Pre-IPO ラウンド 約2億ドルを投資後評価額 150億元で調達 (IDG 資本・藍思科技・欧州の G.G.G. Group・独 Redstone VC ほか)、半年で 4億ドルを集めた。2026年3月に株式会社化し、8月18日にブルームバーグが香港取引所への秘密申請 (上限 3億ドル、中信証券) を報道。2025年の出荷は 241台・売上 約6,700万元 (報道) で、評価額は売上の 200倍超。
途见科技(北京)有限公司 / Tujian Technology
伸縮性のある多モーダルの電子皮膚を、材料・素子・回路・アルゴリズムまで自社で統合して作る。多指ハンド・ロボットの全身・触覚手袋・車載に展開する (公式サイト・36Kr)。
深圳市优必选科技股份有限公司 (UBTech Robotics) / UBTech Robotics
UBTech Robotics(優必選科技)は2012年に周剣(Zhou Jian)が深センで創業したヒューマノイド/サービスロボット大手。教育・物流・介護・接客ロボットを経て、現在は産業用ヒューマノイド「Walker」シリーズと2026年発表の家庭向け「UWORLD U1」を主力に量産商用化を主導。2023年12月に香港取引所(9880.HK)へ上場。取得済み特許は全社で 3,112件 (うち海外 530件、2026年6月末)。
北京星动纪元科技股份有限公司 / RobotEra
2026年に入り、3月5日に 10億元 (サムスン電子・Singtel・韓国 友利金融ほか、評価額 100億元超)、4月27日に 2億ドル超 (順豊集団リード、紅杉中国・IDG・高瓴)、7月に 10億元 (国務院国資委系 誠通基金リード) と調達を重ね、累計 約50億元 (報道)。6月2日に株式会社化、8月17日にブルームバーグが香港上場の検討 (8〜10億ドル) を報道。2026年4〜6月期から千台級の量産納入を始め、中国郵政・順豊の物流拠点に導入 (会社発表)。ただし納入台数は会社側「千台級」と報道「200台超」で食い違う。
乐聚智能(深圳)股份有限公司 / Leju Robotics
2026年5月19日に深圳証券取引所の創業板が上場申請を受理 (第4套上場基準の第1号、保薦 東方証券、募集 26億元)。売上高は 2023年 5,398.83万元 → 2024年 5,550.03万元 → 2025年 2億5,818.79万元と 4.7倍、純損失は 6,978万元。ヒューマノイドの出荷台数は世界 4 位 (Counterpoint) / 3 位 (IDC) と報じられる。2025年の Pre-IPO 近15億元 (深投控資本・深圳龍華資本・東方精工・拓普集団ほか) で評価額 43.27億元。
Figure AI
2022年創業の人型ロボット (ヒューマノイド) の開発会社で、本社は米カリフォルニア州サンノゼ。株式は未上場で、創業者のブレット・アドコック氏が最高経営責任者 (CEO) を務める。人型ロボット Figure 03 と全身の動作を決める自社開発のAIモデル Helix を手がけ、量産工場 BotQ を持つ。BMW の米工場や米小売りカタリスト・ブランズの物流拠点への導入を進めている。売上高は開示していない。
NEURA Robotics
ドイツ南西部メッツィンゲンの協働ロボットと人型ロボットの新興企業。2026年6月に最大14億ドルを調達し、出資者にボッシュ・シェフラー・エヌビディア・アマゾンが並ぶ。
上海擎朗智能科技有限公司 / Keenon Robotics
2021年9月の D ラウンド 約14億元 (2億ドル、ソフトバンク・ビジョン・ファンド 2・Prosperity7・華興) でユニコーンに。2026年1月15日に IFR が香港上場の検討 (約2億ドル) を報道したが、取引所への申請は確認できない。日本法人 KEENON Robotics 株式会社 (2022年2月、東京都中央区) を持ち、ソフトバンクロボティクスが Keenbot (T5) を 2021年10月18日、T8 を 2023年2月21日から国内販売。
深圳市海柔创新智能科技集团股份有限公司 / Hai Robotics
香港理工大学出身の陳宇奇氏・房冰氏と、ETH チューリッヒでロボティクスを学んだ徐聖東氏の 3 人が創業。2026年2月13日に香港取引所へ上場申請 (ゴールドマン・サックス・中信証券)、失効後の 2026年9月13日に再申請。売上高は 2023年 8.07億元 → 2024年 13.60億元 → 2025年 20.17億元。日本法人 株式会社 HAI ROBOTICS JAPAN (2021年8月25日設立、東京都大田区、資本金 7,735万円、従業員 60名) はコクヨの東北 IDC (2026年5月) と SBS グループに納入。
Agile Robots
ドイツ航空宇宙センター発のミュンヘンのロボット会社。ソフトバンク・ビジョン・ファンド2が2021年に出資を主導した。フランカ・ロボティクスなどを買収し、人型ロボットも作る。
梅卡曼德(雄安)机器人科技股份有限公司 / Mech-Mind Robotics
2016年9月12日設立。2026年9月1日に香港取引所へ上場 (09615)、公開価格 101.70港元 (提示レンジ上限)、コーナーストーンは Baillie Gifford 主導・泰康人寿・Jane Street・BYD 系など 9社で 1.86億ドル。上場前は 11 ラウンドで累計 約20億元 (Intel Capital・美団・IDG・紅杉中国)。日本法人 Mech-Mind 株式会社 (東京都港区) は東京・名古屋・大阪 (2026年5月新設)・熊本に拠点を持つ。
深圳众擎机器人科技股份有限公司 / EngineAI
2026年4月9日に B ラウンド 2億ドル (河南投資集団系 匯融基金・立訊精密の共同リード) を評価額 100億元超で調達、5月に B+ を完了 (金額非公表)。2026年1月23日に株式会社化、6月12日に香港取引所へ秘密申請と報道 (中金・中信証券)。T800 は立訊精密の蘇州工場に導入された。2026年2月に全身ヒューマノイドの格闘リーグ URKL を発起。
星尘智能(深圳)人工智能科技股份有限公司 / Astribot
2022年12月に深圳で設立。2026年6月3日に B シリーズ (3 か月で 3 回、合計 10億元超) を完了し投資後評価額 100億元超。投資家に中科創達 (300496)・科徳教育 (300192)・梁溪科創産業母基金・国科投資・螞蟻集団。中科創達の販路で海外へ出る方針。2026年7月6日に株式会社化 (股改)、香港・科創板の上場準備を報じる記事が 1 本ある (報道)。
星海图(北京)人工智能科技股份有限公司 / Galaxea AI
2023年9月設立。2026年2月11日に B ラウンド 10億元 (金鼎資本・北汽産投・碧虹投資、累計 約30億元)、4月に B+ 約20億元 (金融街資本・金浦投資・北京科創・中金資本・藍思科技ほか) で投資後評価額 200億元超。
自变量机器人科技(深圳)有限公司 / X Square Robot
2026年4月21日の B ラウンド (小米リード) から 2 か月で B・B+・B++・C の 4 ラウンドを決済し (6月29日確認)、投資後評価額 200億元超。美団・阿里巴巴・字節跳動・小米がそれぞれ A・A+・A++・B ラウンドをリードし、中国の大手プラットフォーム 4 社が同じ 1 社に出資した。
上海开普勒机器人有限公司 / Kepler Robotics
株主に偉創電気 (688698)・柯力伝感 (603662)・兆豊股份 (300695)・漢威科技 (300007)・喬鋒智能 (301603)・涛涛車業 (301345)・福然徳 (605050) など A 株上場企業 (杭州柯林の公告では 9 社)。2026年8月に杭州柯林 (688611) の 51% 子会社になった。海外は涛涛車業の北米販売網を使う。2025年12月に量産納品を開始、2026年3月 AWE に出展。
千寻智能(杭州)科技有限公司 / Spirit AI
2026年2月に約20億元 (評価額 100億元突破、会社発表)、4月に A 10億元 (順為資本・雲鋒基金 共同リード)、6月3日に A+ 15億元 (会社は投資家を「ドルファンド・大型の産業投資家・国資ファンド・既存株主」とし社名を出していない) と、3 か月で約 50億元を調達。
深圳市大象机器人科技有限公司 / Elephant Robotics
上場していない小規模のロボット企業で、日本では中国製の卓上協働ロボットとして最も手に入りやすい 1 社。スイッチサイエンスが myCobot 280 M5 を 118,580円、myCobot 320 Pi を 482,680円で販売し (2026年9月14日)、テガラ株式会社 (浜松市) が 2025年8月8日に日本市場への本格展開を発表、エルザ ジャパン・日本バイナリー・ユニポスも取り扱う。2024年5月の報道で最高経営責任者は同年末までにヒューマノイド系列 200台超の販売を目標に挙げた。
上海高仙自動化科技発展股份有限公司 / Gausium
2021年11月10日の C ラウンド 12億元 (今日資本・ソフトバンク・ビジョン・ファンド 共同リード、美団・藍馳創投) と 2022年9月の D+ 4億元 (美団・SVF) の後、2023年以降の調達は非公表。2025年5月22日に The Standard が 2026年の香港上場申請の見込み、2026年1月15日に智通財経が約2億ドル (モルガン・スタンレー起用) を報道したが、申請は確認できない。日本ではソフトバンクロボティクスが Phantas を 2024年1月12日から販売、株式会社くうかんが正規販売店、株式会社三木森が一次代理店 (2026年8月18日)。
北京松延动力科技集团股份有限公司 / NOETIX Robotics
正式な英名は NOETIX Robotics (公式サイト)。「Songyan Power」は直訳で、2026年9月14日に改称した。2025年10月 Pre-B 約3億元 (方広資本)、11月 Pre-B+ 約2億元 (中金資本)、2026年3月2日 B ラウンド 近10億元 (晨道資本リード、国科投資・京国盛基金・九合創投)。
睿尔曼智能科技(北京)股份有限公司 / RealMan Robotics
2026年3月4日に約5億元の調達を発表し (うち C ラウンド 2億元・投資後評価額 32億元は報道、大洋電機 002249・上河動量基金・九派資本)、産業資本として科沃斯・大洋電機・伯特利・雲啓が出資。2026年8月14日に北京証監局へ深圳 創業板の上場輔導を届け出た (国泰海通証券)。2024年8月に日本での子会社設立の投資審査を通し、同年12月に日本法人を設立 (ロボットダイジェスト 2024年12月23日)、電波新聞は 2025年12月8日に日本市場での本格展開を報じた。モノタロウが GEN72-B と ECO62-B を掲載する。
追觅创新科技(苏州)有限公司 / Dreame Technology
2017年設立。2026年6月12日にブルームバーグが香港上場の検討を報道 (申請は未確認)、Pre-IPO を評価額 700億元で募集中 (報道)。2025年12月に創業者の兪浩氏が深圳 A 株の嘉美包装 (002969) を 22.82億元で取得し議決権 54.9% (2026年6月に支配権移転完了)。従業員数は 2.2万人 (新浪 2026年6月) と約4万人 (財聯社 2026年1月) で報道が割れる。
魔法原子机器人科技(苏州)有限公司 / 魔法原子机器人科技(无锡)有限公司 / MagicLab
2026年3月9日に 5億元 (天空工場創投基金・拓普集団・金雨茂物ほか、無錫の地方国資が参加) を調達し、同時に無錫市梁溪区と百億元級の産業基金を共同設立。2026年の CCTV 春晩に出演。創業者の呉長征氏は 2026年2月に退任し個人で再創業、共同創業者の顧詩韜氏は「最速の上場日程で進める」と発言 (報道)。上場申請の受理は確認できず。
北京银河通用机器人有限公司 / Galbot
Galbot(ギャルボット)は2023年5月に王鶴(He Wang、北京大学准教授)が北京で創業したembodied AI/ヒューマノイド企業。「脳優先(brain-first)」戦略で空間知能を持つ大規模モデルにより3Dシーン理解・自然言語対話・長期タスクの自律意思決定を実現する。3年で累計約70億元を調達し評価額200億元超でセクター首位級、香港IPOを視野に入れる。
Schaeffler
ドイツの軸受けと自動車部品の大手。人型ロボットの関節の駆動装置を自社で作り、ニューラ・ロボティクスや英国の新興企業ヒューマノイドに出資して部品を供給し、人型ロボットを自社工場にも入れる。
帕西尼感知科技(深圳)有限公司 / PaXini Tech
2025年4月に比亜迪 (BYD) が 1億元超を戦略投資 (BYD の具身 AI で最大の単一投資)、2026年3月に B ラウンド 10億元超 (黄浦江資本・凱泰資本・信安資本) で投資後評価額 100億元超。2026年6月にブルームバーグが香港上場の検討を報道 (正式申請は未確認)。創業者は工業情報化部のヒューマノイド標準化技術委員会の委員。
上海灵初智能科技有限公司 / PsiBot
2026年3月にエンジェル+Pre-A 累計 20億元 (国開金融・国投先導・徐匯資本など「国家隊」、高瓴創投・藍馳創投)、8月27日に 1億ドル超 (拓普集団 601689・奇瑞系 瑞丞基金・藍思科技 300433・三七互娯・復星創富) を調達し評価額 100億元級 (報道)。拓普集団とアクチュエータ・巧緻ハンドの量産で協業。シード投資家に智元機器人。
1X Technologies
米カリフォルニア州パロアルトに本社を置く非上場の人型ロボット会社で、2014年にノルウェーでハロディ・ロボティクスとして創業した。家庭向けの人型ロボット NEO を2025年10月28日に2万ドル (月499ドルの定額も予定) で予約受付を始め、5日で1年分の生産能力にあたる1万台が埋まったとする (会社発表)。創業者のベルント・ボーニック氏が最高経営責任者 (CEO) を務める。売上高は開示していない。
它石智航(上海)科技有限公司 / TARS
2025年のエンジェル 2.42億ドル (中国の具身 AI でエンジェル最大、藍馳創投・啓明創投) に続き、2026年4月16日に Pre-A 4.55億ドル (高瓴創投・紅杉中国 共同リード、美団龍珠・中金資本ほか) を調達。中国の具身 AI で史上最大の単一ラウンドかつ最大の Pre-A。
Wandercraft
パリの医療用の外骨格と人型ロボットの会社。ルノーが少数株主で、ルノーのドゥエー工場に人型ロボットを入れる。
优艾智合机器人科技有限公司 / Youibot
西安交通大学の博士 5 人が 2017年に創業。2025年9月26日の香港取引所への申請 (18C 章) が失効し、2026年3月31日に再申請 (中金 単独スポンサー)。売上高は 2023年 1.08億元 → 2024年 2.55億元 → 2025年 3.40億元。出資者に SBVA (旧ソフトバンク・ベンチャーズ・アジア)・IDG・藍馳創投。C ラウンドの金額・評価額は報道が割れるため記載しない。
ANYbotics
スイス連邦工科大学チューリッヒ校発の、点検用の四脚ロボットの会社。TDK が出資し、横河電機と提携する。
优理奇智能科技(苏州)有限公司 / UniX AI
2024年に蘇州で設立。2025年12月にエンジェル ++++/+++++ 合計 3億元 (川商基金・呉中金控ほか)、2026年初に 約3億元 (中金匯融・洪山資本・広州産投)、2026年8月に柯力伝感 (603662) の戦略投資 数千万元。2025年の世界ヒューマノイド競技大会で金 2・銀 1。
AutoStore
ノルウェーの立体格納式の自動倉庫のメーカー。オスロ上場。ソフトバンクグループが2021年に40%を取得し、日本ではオカムラが販売する。
云深处科技股份有限公司 (DEEP Robotics) / DeepRobotics (云深处)
杭州雲深処科技(DeepRobotics)は2017年11月に浙江大学教授の朱秋国 (董事長兼総経理)らが杭州で創業した四足歩行ロボットのグローバルリーダー。国家「専精特新・小巨人」企業で「杭州六小龍」の一角。旗艦四足「絶影(Jueying)X30」で電力巡検・応急救援を担い、車輪脚Lynx・ヒューマノイドDR01へ技術を拡張する。2026年5月に上海科創板IPO申請が受理された。
鲸跃动力(北京)科技有限公司 / JingYue Dynamics
2026年5月19日にシードラウンド 数千万元を星海図 (Galaxea) の単独リードで調達 (FA 深渡資本)。英名・公式サイト・価格は非公表。「JingYue Dynamics」は音写で、正式な英名ではない。
斯坦德机器人(无锡)股份有限公司 / Standard Robots
2016年に深圳で創業し無錫へ移転。香港取引所へ 2025年6月23日・2026年1月4日に申請して失効、2026年7月27日に 3 回目の申請 (中信証券・国泰君安国際)。2026年1〜4月の海外比率が 18.3% から約 68% へ急上昇。売掛金回収日数 272.5日・2026年4月末の現金 4,968万元と財務の余力は薄い。
Bosch Rexroth
ドイツのボッシュ・グループで駆動と制御を担う会社。2022年にデンマークの協働ロボットのメーカー、カソウの過半を取得した。
Mobile Industrial Robots
デンマーク・オーデンセの自律走行搬送ロボット (AMR) のメーカー。2018年に米テラダインが買収し、ユニバーサルロボットと同じ部門に置く。
星猿哲科技(上海)有限公司 / XYZ Robotics
2018年設立。シード 200万ドルから A・A+・B・B+ (今日資本リード 約4,000万ドル) で累計 1億ドル超を集めた。2023年以降の新ラウンドは非公表。日本ではニトリがコンテナ荷降ろしに RockyOne を採用し、サンワサプライ・丸紅ロジスティクスも導入事例に掲載 (会社サイト)。
炬星科技(深圳)有限公司 / Syrius Robotics
2018年5月設立。日本では三菱商事、関通 (2019年11月から RaaS で協業)、SBS グループと組み、日本経済新聞が「2024年問題」対応として 2024年2月に報道。日本市場で年 3,000台へ引き上げる計画 (報道)。日本法人はシリウスジャパン株式会社 (2019年5月設立、資本金 7,700万円)。
KUKA
ドイツ・アウクスブルクの産業用ロボットの大手。2016年に中国の美的集団の傘下に入り、現在は完全子会社。ナブテスコの精密減速機の主要顧客。
Comau
イタリア・トリノの産業用ロボットと自動車の生産ラインのメーカー。2024年12月に米投資ファンドが過半を取得し、ステランティスは少数株主に回った。
Sereact
シュツットガルトの、ロボットが物をつかむ動作の AI の会社。倉庫のピッキングで BMW やメルセデス・ベンツなどが使う。
SICK
ドイツの産業用センサーの大手。安全レーザースキャナーや LiDAR で、ロボットと人が同じ場所で働くための安全を支える。
PAL Robotics
バルセロナの人型ロボットと移動ロボットのメーカー。大学や研究機関向けの機体が中心。
Staubli
1892年創業のスイスの非上場の機械メーカー。ロボット・電気コネクター・流体コネクター・繊維機械の4部門を持ち、ロボットはフランスで開発・生産する。
microagi
元 F1 の技術者が2025年に創業したミュンヘンの新興企業。機体や AI の種類を問わず、ロボットを工場に導入するための基盤を作る。
Doosan Robotics
韓国の協働ロボット最大手で、2023年に韓国取引所へ上場した。韓国は従業員1万人あたり1,220台と世界で最もロボット密度が高い国であり(2024年・国際ロボット連盟)、同社はその内需と輸出の両方を担う。
Universal Robots
デンマーク発の協働ロボット最大手で、米テラダイン傘下。デンマークは従業員1万人あたり329台と世界6位のロボット密度を持つ(2024年・国際ロボット連盟)。中小企業への普及という、日本が抱える課題に先に答えを出した企業として参照される。
Nomagic
ワルシャワの倉庫用ピッキングロボットの会社。欧州の通販・物流の会社を顧客に持ち、2026年に米国での事業を広げる。
AeroVironment
小型・中型の無人機、徘徊型弾薬Switchblade、対無人機システム、宇宙機器、レーザー兵器を手がける防衛技術の会社。2025年5月にブルーヘイローを買収して宇宙・サイバー・指向性エネルギーに広げ、AIを使う指揮統制ソフトAV_Haloもそろえる。2026年4月期の売上高は19億7,684万ドル、従業員は常勤3,991人。ナスダック上場。
Kratos Defense & Security Solutions
無人機、極超音速の試験機とロケットモーター、ミサイルやレーダー向けのマイクロ波電子部品、衛星の地上管制ソフトを手がける防衛技術の会社。自律飛行の無人戦闘機XQ-58A Valkyrieと、米軍向けの標的機が無人機部門の柱。2025年12月期の売上高は13億4,680万ドル、従業員は約4,300人。ナスダック上場。
Leonardo DRS
イタリアの防衛大手レオナルドが議決権の約71%を持つ防衛技術の会社。赤外線などのセンサー、人工知能 (AI) 処理を組み込む戦場向けの演算機器、対無人機システム、艦艇の電力・推進装置を作る。2025年12月期の売上高は36億4,800万ドル、純利益は2億7,800万ドルで、売上の80%が米政府向け。従業員は約7,300人 (2025年12月末)。ナスダック上場。
Ambarella
監視カメラ、車載カメラ、ロボット、ドローンなどの端末で人工知能 (AI) の推論を動かす低消費電力の半導体 (SoC) を設計する工場を持たない半導体会社。自社開発のAI処理回路CVflowを載せた画像処理半導体が主力で、2026年1月期は売上高3億9,070万ドル (前期比37.2%増)、うちエッジAI向けSoCが80% (会社発表)。従業員は959人 (2026年1月末)。ナスダック上場で、登記はケイマン諸島。
Joby Aviation
操縦士付きの電動垂直離着陸機 (eVTOL) を開発し、空のタクシー事業を準備する会社。2025年8月にヘリコプター送迎のブレードを買収し、2026年4〜6月期の売上高は3,864万ドル。トヨタ自動車が議決権の13.10%を持つ筆頭の外部株主で、量産準備の合弁会社も設けた。自律飛行技術Superpilotは軍向けに開発する。従業員2,559人 (2026年1月末)。ニューヨーク証券取引所上場。
Symbotic
物流倉庫の荷役を自律走行ロボットとAIソフトで自動化する会社。ケース単位で荷を保管・仕分けするシステムを売り、稼働後は15年が基本の保守料を受け取る。2025年9月期の売上高は22億4,692万ドル、従業員は約2,000人。売上の85%をウォルマート1社が占め、受注残は約225億ドル (2026年6月末)。ナスダック上場。
Humanoid
2024年5月にロンドンで設立された産業用の人型ロボット企業。創業者兼CEOはArtem Sokolov。車輪型と二足型を同じHMND 01というプラットフォームで並行開発し、独自のAI基盤KinetIQを組み合わせる。2026年7月のシリーズAで1億5,200万ドルを調達し、ポストマネー評価額は13億5,000万ドルとなった。欧州で初の人型ロボット専業の10億ドル企業という位置づけになる。特徴は資金より契約の構造にあり、出資したBoschが欧州市場向けの受託製造を担い、同じく出資したSchaefflerが関節部品を供給しつつ自社工場に配備する最初の顧客にもなっている。
Archer Aviation
電動垂直離着陸機 (eVTOL) Midnightを開発し、都市の空のタクシー事業を準備する会社。2026年に航空向けのAI基盤モデルZEEを発表し、ボーイングから自律飛行のウィスク、無人機のインシツ、航空管制ソフトのスカイグリッドを買う契約を結んだ。2025年12月期の純損失は6億1,820万ドル、売上高はほぼ無い。ニューヨーク証券取引所上場。
Kratos Defense & Security Solutions
無人機、極超音速の試験機とロケットモーター、ミサイルやレーダー向けのマイクロ波電子部品、衛星の地上管制ソフトを手がける防衛技術の会社。自律飛行の無人戦闘機XQ-58A Valkyrieと、米軍向けの標的機が無人機部門の柱。2025年12月期の売上高は13億4,680万ドル、従業員は約4,300人。ナスダック上場。
Boston Dynamics / Boston Dynamics
四足歩行ロボット「Spot」、物流倉庫の荷下ろしロボット「Stretch」、電動の人型ロボット「Atlas」を開発・販売する未上場のロボット企業。1992年にマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究室から独立し、本拠はマサチューセッツ州ウォルサム。2021年6月から現代自動車グループが過半を握る。売上高は公表していないが、持ち株会社HMG Globalの2025年12月期の売上高は1,510億ウォン、純損失は5,158億ウォンだった。
Ondas Holdings
自律飛行の無人機、対無人機 (C-UAS) 装置、地上ロボット、成層圏気球などを防衛・治安・重要インフラ向けに売る会社で、本社はフロリダ州ウェストパームビーチ。イスラエルの子会社エアロボティクスの自律巡回機Optimusと迎撃機Iron Drone Raiderが出発点で、買収を重ねて規模を広げた。2026年4〜6月期の売上高は8,380万ドル、2025年12月期は5,070万ドル。ナスダック上場 (ONDS)。2026年1月に社名をオンダス・ホールディングスから変えた。
Red Cat Holdings
米陸軍向けの小型偵察無人機を作る会社で、本社はユタ州サウスソルトレーク。子会社ティール・ドローンズの機体Black Widowが2024年11月に米陸軍の短距離偵察機 (SRR) 計画に選ばれ、2025年から納入している。2026年には陸上自衛隊向けの納入も始まった。2025年12月期の売上高は4,070万ドル、2026年4〜6月期は2,020万ドル。正社員は244人 (2025年12月末)。ナスダック上場 (RCAT)。
Clone Robotics
ポーランド発の筋骨格型ロボット新興。公開したProtocloneは人間の骨206個を高分子で再現し、1,000本超の人工筋Myofiber、500個のセンサー、200超の自由度を持つ。500ワットの電動ポンプで加圧した水を油圧の代わりに使い、骨格・筋・血管・神経の各系統を合成的に再現する設計思想を採る。
Agility Robotics / Agility Robotics
工場や物流倉庫で箱やコンテナを運ぶ二足歩行の人型ロボット「Digit」を開発・製造するロボット企業。2015年にオレゴン州立大学の研究者が創業し、本社はオレゴン州セーラム。2025年12月期の売上高は178万ドル、純損失は1億3,809万ドル。特別買収目的会社(SPAC)のチャーチル・キャピタル11との合併で上場する手続きを進めており、2026年11月2日に承認の株主総会を開く。
Serve Robotics / Serve Robotics
歩道を自動で走る配送ロボットで料理などを届けるロボット企業で、ナスダックに上場する。宅配のポストメイツの社内事業として始まり、ウーバー・テクノロジーズの買収後の2021年2月に知的財産を引き継いで独立した。2025年末に2,000台超のロボットを運用し、2026年1月に病院向けロボットのディリジェント・ロボティクスを買収した。2025年12月期の売上高は265万ドル、純損失は1億136万ドル。
📌 今週の動き (直近7日) DB更新と新着解説 — 毎週入れ替わります
段位の決め方 = 編集部の優先度 (×0.3) + 注目企業 5 + カテゴリの重み + モデルの規模 (最大15) + 学習計算量の開示 5 + 製品情報の充実度 (最大12) + 技術概要の長さ (最大10)。米国のエンティティリスト・SDN・CMIC は半分、監視は 15% 減。日本での利用 = 米国の指定 → 公開モデルの一覧・タグ → 国際 API の一覧 → カテゴリの順で判定
Postation の入口
📚 信頼性とソース
一次データで動く 14 本 — 銘柄の絞り込み・供給網・比較・一次データの台帳・解説・規制レンズ (すべて無料)
主力製品・技術・米制裁該当・日本企業との取引を一次情報で整理。
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